寝て、食べて、ちょっかいを出す。猫は今日も好きにやっています。
一日中寝ているように見える猫たち。でも、起きている時間を見ていると、それぞれ自分なりの暇つぶしがあるようです。
おはようございます。ねこです。
猫がずっと寝ていると、「退屈しているのかな」と気になることがあるかもしれません。ねこは、そうは思わないけど…
ただ、我が家の猫たちを見ていると、退屈というより、眠いときに寝て、遊びたいときだけ遊び、甘えたいときや暇なときだけ人間を使っているだけのようにも見えます。
もちろん、暇すぎると鳴いたり、ちょっかいを出したり、機嫌が悪そうに見えたり、いつもと違う行動が増えるような感じがします。
今回は、我が家の高齢猫たちと、隣に住む弟の家の若い猫たちを見ながら、猫の暇つぶしと、家の中で気をつけたいことを書いてみます。
昼間はほとんど寝ている高齢猫たち
花ちゃんとササちゃんは、昼間はほとんど寝ています。
ササちゃんなんて、ときどき寝言まで言っています。
どんな夢を見ているのか。
今はもういないミミちゃんの夢なのか。それとも、ご飯やおやつを山ほど食べている夢なのか。
本人に聞いても、もちろん教えてくれません。
そして、小腹がすくとササちゃんが起きて鳴き始めます。
すると、なぜか全員がリビングに集結。
誰も呼んでいないのに、各自いつもの場所について、おやつを待ちます。
おっさんたろさんはダイニングの椅子の上。
花ちゃんは少し離れたところか、ダイニングテーブルの上。
ササちゃんは、一番先にもらえるねこの足元。
ここでよく、ねこに蹴飛ばされています。
いる場所が悪い(笑)
花ちゃんは食べる前にもひと遊び
花ちゃんは、おやつやご飯をもらうとき、必ずぷいっとその場所から離れます。
廊下へ行ったり、ねこの部屋へ行ったり。
食べないのかと思って持っていくと、また離れます。
それを何度か繰り返してから、ようやく食べ始めます。
たぶん、これも花ちゃんなりの暇つぶしです。
すぐに食べたら終わってしまうので、ねこを何度も動かして、食事前のイベントを長引かせています。ねこも学習しているので、先回りして器を出すと、「ふん。その手に乗らないわよ」とばかりにまた移動…。スミマセン。先回りしたねこがバカでした。
高齢猫にもそれぞれの遊び方がある
花ちゃんは、まだジャンプ力があります。
暇になると高いところにある窓辺へ行って、にゃるそっく。外を眺めながら、我が家の見張りをしています。
それに飽きると、廊下やリビングの猫の通り道で待ち伏せをして、ササちゃんやおっさんたろさんが通ろうとすると猫パンチ。
何もしていないのに殴られます。理不尽を絵に描いたような状態に思わず笑ってしまいます。
ササちゃんは、ソファにすらうまく上がれないことがあります。
そんなときは、ねこに抱っこされてソファへ移動します。
退屈になると、ねこのそばに来て撫でて攻撃。
その様子を、花ちゃんが少し離れたところから、じっとりとした目で見ています。焼きもちオーラ全開です。そして、タイミングを見計らってねこの膝の上へ。
ササちゃんは、猫じゃらしを見つけると「うーうー」とうなりながら口にくわえます。
ところが、遊ぶわけではありません。
そのまま自分のベッドまで運び、猫じゃらしの横で寝てしまいます。
そのため、ササちゃんのベッドの周りには、放置された猫じゃらしが何本も散らばっています。
猫がおもちゃを持ってくる理由については、こちらの記事にも書いています。
おっさんたろさんは全力で遊んで突然飽きる
おっさんたろさんは、我が家ではまだ若いほうです。
ときどき猫じゃらしで遊んであげると、大ハッスル。
ぐるぐる回り、最後には目が回ってヨロヨロしているところが、やっぱりおっさん…
そして、さっきまで夢中だったのに、突然飽きて終了。
猫じゃらしを持ったねこだけが、その場に取り残されます。
ベランダに鳩が来たときは、勢いよく突撃して窓ガラスに激突することもあります。
ねこの視線を感じると、本人も恥ずかしいのか、直後に窓辺でゴロン。
「なんでもありませんよ。さあ、かわいい僕を見てください」と言わんばかりに、くねくねを始めます。
撫でると足元にすりすり。
お尻をポンポンすると、またくねくね。
しばらく、この繰り返しです。
若い猫も結局はよく寝ている
隣に住む弟の家の猫たちは、まだ若いので、我が家より遊び方が活発です。
ポインターで映した魚を追いかけたり、ほかの猫にちょっかいを出したり、キャットタワーで遊んだりしています。
ポインター遊びはお気に入りのようです。
猫は走る。飼い主は手だけ動かす。これ、飼い主も楽でおすすめです。
ブラッシングも大好きで、弟がブラッシングを始めると順番待ち。
ただ、若い猫たちも基本的にはよく寝ています。
猫は年齢や性格によって、好きな遊び方も違うようです。
猫じゃらしや知育おもちゃなども、猫の年齢や性格に合わせて選ぶと、遊び方の幅が広がります。
猫が退屈しているときに見せやすい行動
猫はよく寝る動物なので、寝ているだけで「退屈している」とは限りません。
ただ、暇を持て余していると、鳴く回数が増えたり、人のあとをついて回ったり、わざと邪魔をしたり、ほかの猫にちょっかいを出したりすることがあります。

ただし、急に鳴くようになった、動かなくなった、食欲が落ちたという場合は、退屈ではなく体調の変化も考えたほうがよさそうです。
好きにさせることと放っておくことは違う
猫は好きなように過ごしていますが、家の中には意外と危険があります。

ひもや猫じゃらしで遊んでいるうちに、かじって飲み込んでしまうことがあります。
テーブルの上のグラスを前足でちょいちょいして落とせば、割れた破片で猫も人間もけがをするかもしれません。
観葉植物の中には、猫がかじると中毒を起こすものもあります。猫の届く場所に置く前に、安全な種類か確認しておいたほうが安心です。
猫がいる家でも安心な観葉植物|絶対ダメな種類と安全に置くコツ
ビニール袋も要注意です。
花ちゃんは若いころ、袋の持ち手に首を入れ、ワンショルダー状態でパニックになって走り回ることがよくありました。ワンショルで走り回る花ちゃん。笑っちゃうけど、本人はびっくりして必死。
走ると袋がカサカサ鳴る。
その音に驚いて、さらに走る。
本人も必死ですが、捕まえるほうも大変です。大変だけど面白い。猫が若いときは、家じゅうにコントが溢れています。
今、花ちゃんは、テーブルの上に置いたお醤油瓶をなめるのがマイブームらしい。
なぜお醤油なのかは分かりませんが、塩分が多いので、テーブルには置かないようにしています。
ドアや引き戸を自分で開ける猫もいます。
ほんの少しの隙間から外へ出てしまうこともあるので、玄関や窓、網戸にも注意が必要です。
猫の脱走は網戸から起きる?|窓を開ける季節に見直したい危険と対策
猫は、こちらが想像していないことを平気でやります。「そうきたか!」って笑えることばかりではありません。
退屈そうだからと何でも与えるのではなく、飲み込まないか、首や足が引っかからないか、落として割れないかは確認したほうが安心です。
猫は今日も猫の都合で生きている

猫たちを見ていると、退屈しているというより、好きなように生きているだけなのだと思います。
眠いから寝る。
お腹がすいたら鳴く。
遊びたくなったら遊ぶ。
撫でてほしくなったら、人間を呼ぶ。
そして、飽きたら突然やめる。
一日中寝ていても、「今日も何もしなかった」なんて反省はしません。
猫は今日も、猫の都合で暮らしています。
その自由を安全に楽しめるようにするのが、飼い主の役目なのだと思います。そして、「生まれ変わったら、すっごく猫の気持ちがわかってくれる人の猫になりたいなぁ」って思ってしまいます。
今日も、皆さんと猫ちゃんが平和に暮らせますように……。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
