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猫と一緒に年を取るということ|老猫の尊厳と愛おしい毎日

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老猫ほど、愛おしい。

シニア猫になると、寝る時間や鳴き方、甘え方にも少しずつ変化が出てきます。

おはようございます。ねこです。

猫と暮らしていると、いつまでも子猫みたいに可愛いなと思うことがあります。

でも、ふとした瞬間に「ああ、年を取ったんだな」と感じることもあります。

寝ている時間が増えたり、鳴き方が変わったり、若い頃より少し動きがゆっくりになったり。

我が家の花ちゃんもササちゃんも、もうシニア猫です。

そして、今はもういないミミちゃんも、最後まで本当に猫らしく、自分らしく生きてくれました。

今日は、シニア猫と暮らしていて感じる小さな変化と、老猫ならではの愛おしさについて書いてみます。

目次

猫も、少しずつ年を取っていく

猫は、人間よりもずっと早いスピードで年を取っていきます。

ついこの間まで元気に走り回っていたような気がするのに、気づけば寝ている時間が増えて、ジャンプの高さも少し低くなっている。

若い頃は当たり前にできていたことが、少しずつ難しくなっていくことがあります。それは、人間も同じです。ねこママも、昨日できたことが今日はできなかったり、話したことを次の瞬間には忘れていたりします。
まあ、ある意味では、毎回新鮮な気持ちで話ができるということかもしれません(笑)

でも、そういう変化は急に訪れるわけではありません。

毎日一緒にいるからこそ、少しずつの変化に気づきにくいこともあります。

「あれ、最近よく寝ているな」

「前より鳴く声が大きくなったかな」

「ソファに上がるとき、少しためらっているかも」

そんな小さな変化が、シニア猫になったサインなのかもしれません。

もちろん、少し年を取ったからといって、すぐに心配しすぎる必要はないと思います。

でも、「いつもと違う」は、猫からの小さなサインかもしれません。

ササちゃんは、大きな声で鳴くようになりました

ササちゃんは、お腹がすいたときや、何かしてほしいときに、大きな声で鳴き続けます。

「ねえ、気づいてる?」

「早くして」

「こっちを見て」

そんな感じで、こちらに一生懸命訴えてきます。

寝ているときも、寝ぼけて鳴くことがあります。

そんなときは、「大丈夫だよ」「どうしたの」って声をかけてあげると、また安心したように寝てしまいます。

その姿が、なんとも可愛いのです。

もしかしたら、少しボケているような感じもあります。

若い頃とは違う鳴き方。

若い頃とは違う甘え方。

でも、それも全部、今のササちゃんです。

年を取ったから困る、ではなくて、年を取ったササちゃんが、今のササちゃんとして生きている。

そう思うと、大きな声で鳴くことさえ、愛おしく感じます。確かに大きなだみ声で鳴き続けるので、「ササちゃん、ちょっとうるさいよ」と思うこともあります。でも、食いしん坊のササちゃんは、少しだけおやつをあげると満足してしまうんです。

これも、もしかしたら少し年齢のせいなのかもしれません。
ねこママと同じで、なんだか少しおもしろくて、少し愛おしいです。

花ちゃんは、少し丸くなりました

花ちゃんは、若い頃の攻撃性がだいぶなくなりました。

他の猫が苦手というところは、今も変わりません。

でも、前のように喧嘩をふっかけることはなくなりました。

シャーっと怒ることはあります。

でも、自分から逃げていきます。

それなのに、自分より年上のササちゃんには、少し強気で軽く猫パンチを出したりしています。

それもまた、花ちゃんらしいところです。

年を取っても、性格が全部変わるわけではありません。

苦手なものは苦手。

嫌なものは嫌。

でも、若い頃より少しだけ丸くなって、少しだけ力の抜き方を覚えたようにも見えます。

花ちゃんは、ねこがソファに座ったり、ベッドに横になると、すぐにやってきます。

そして、膝の上やお腹の上に座ります。

若い頃より、甘え方がわかりやすくなったような気もします。とはいえ、油断すると「そんな撫で方じゃないわよ!」って怒られちゃいますが…

年を取った猫は、可愛らしさが減るどころか、どんどん増していくのだと思います。

ミミちゃんは、最後まで自分で動こうとしていました

ミミちゃんが年を取ってきた頃、ソファに上がりやすいように猫用ステップを買いました。

ミミちゃんは、そのステップを使ってくれました。

ただ、最期の方になると足元がよろよろして、ステップから落ちてしまうこともありました。

それでもミミちゃんは、最後まで自分で動こうとしていました。

トイレにも、自分で行こうとしていました。

お水も、自分で飲みに行こうとしていました。

その後ろ姿を思い出すと、今でも涙が出ます。

よろよろしていても、自分の足で行こうとする。

できることなら、最後まで自分でやりたい。

猫にも、きっと尊厳があるのだと思います。

だからねこは、なるべくミミちゃんが自分で登ったり降りたりできるように、でも危ないときには体を支えながら、そばで補助するようにしていました。

老猫になると、何でもこちらがやってあげたくなります。

でも、猫にもきっと「自分で行きたい」「自分で動きたい」という気持ちがあるのかもしれません。

無理をさせないことも大事です。

危ないときは支えることも大事です。

でも、できることまで全部取り上げてしまわないことも、大切なのだと思います。

その加減は、とても難しいです。

けれどミミちゃんは最後に、そのことをねこに教えてくれたような気がします。

猫用ステップは、使ってくれる子もいれば、使わない子もいると思います。

それでも、ソファやベッドへの上り下りが少し大変そうになってきたら、段差を減らす工夫のひとつとして考えてもいいかもしれません。

今は、誰もステップを使わないので、ソファの横に設置しているだけですが、花ちゃんがときどきステップ台で寝転んでいるので、それなりに使ってくれていて良かったです。

このステップ台は、マトリョーシカのように小さいステップ台を大きなステップ台に収納できるようになっているので、ステップとして必要になったら、また階段状にしようと思っています。

犬用って書いてありますが、もちろん猫にもOK!あると便利だと思います。ねこも買ってよかったと思っています。

低反発ベッドで、少しでも楽に眠れるように

ササちゃんは、低反発のベッドを使っています。

年を取ると、寝ている時間も増えるし、体を預けやすい場所があるだけで少し楽なのかもしれません。

シニア猫にとっては、ふかふかしていることだけが大事ではないのだと思います。

体を支えてくれること。

出入りしやすいこと。

落ち着いて眠れること。

そういう小さなことが、毎日の過ごしやすさにつながっていくのかもしれません。

もちろん、猫は気まぐれです。

せっかく用意しても使ってくれないこともあります。

ミミちゃん用に買った低反発ベッド。ミミちゃんは使ってくれなかったけれど、今ではササちゃんの定位置になっています。

使ってくれたらうれしい。

使ってくれなくても、まあ猫だから仕方ない。

そんなふうに思いながら、その子に合うものを少しずつ探していくのが、シニア猫との暮らしなのかもしれません。

夏はひんやりシートを敷いて、冬は暖かい毛布を敷いて使っています。窓際に置いているので、ベッドに座りながらぼーっと外を見ているササちゃんの後ろ姿も、そこから少しずつ体をずらして寝やすい体勢になっていく動作も、すべてがゆっくりになったけれど、可愛らしさは変わっていません。

シニア猫との暮らしで見ておきたいこと

シニア猫と暮らしていると、毎日の小さな様子を見ることが大切になります。

食欲はあるか。

お水は飲んでいるか。

トイレに行けているか。

歩き方はいつもと違わないか。

口の中を痛がっていないか。

寝ている時間が急に増えていないか。

鳴き方が変わっていないか。

全部を完璧に見ることはできません。

でも、毎日一緒にいる飼い主だからこそ気づけることがあります。

「なんとなく変」

「いつもと違う気がする」

その感覚は、意外と大事なのだと思います。

シニア猫は、若い猫よりも体調の変化が見えにくいことがあります。ミミちゃんも、急激に、本当に急激に体調が悪くなっていきました。

だからこそ、普段の様子を知っておいて、「おかしい」と思ったときは医療につなげるのも大切なのかもしれません。

シニア猫との暮らしや、猫とのお別れについては、こちらの記事でも書いています。

今日もそばにいてくれるだけで、十分しあわせ

ササちゃんは、ミミちゃんがいなくなってから、ねこの部屋でねこと一緒に過ごすことが多くなりました。

花ちゃんは、ねこがソファに座ったり、ベッドに横になると、すぐにやってきて、膝の上やお腹の上に座ります。

若い頃とは違う変化を目の当たりにすると心配になることもあります。

切なくなることもあります。

でも、年を取った猫は、本当に可愛いです。

大きな声で鳴くササちゃんも。

シャーっと怒りながら逃げていく花ちゃんも。

最後まで自分でトイレに行こうとしていたミミちゃんも。

みんな、それぞれに猫らしく生きています。

猫にも尊厳があります。

最後まで自分で動こうとする気持ち。

自分のペースで過ごしたい気持ち。

甘えたいときに甘え、嫌なときは嫌だと伝える気持ち。

その最後のプライドを傷つけることなく、そばで寄り添ってあげることが大切なのだと思います。

老猫との暮らしは、若い頃とは違います。

できなくなることが増え、手がかかることもあります。

でも、それ以上に、愛おしさが増えていきます。

今日もそばにいてくれる。それだけで、十分しあわせです。

人間でも猫でもそうですが、一緒にいられる時間は限られています。ねこ自身が、もっと若かったときは、ピンとこなかったかもしれません。でも、ミミちゃんの死を通して、つくづく時間は有限なんだと思いました。

もちろん、ねこが先に死んでしまうかもしれません。先のことは、わからないからこそ、今を大切にしたいなって思います。

シニア猫との暮らしでは、ステップやベッド、トイレまわりなど、ほんの少しの工夫で過ごしやすさが変わることがあります。

猫用品専門店のPEPPYには、年を重ねた猫にも使いやすいグッズがいろいろあります。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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