猫も夏バテします。
食欲がない、寝てばかり、水を飲まない。いつもと違う変化を見逃さないで。
おはようございます。ねこです。
暑い日が続くと、人間もなんとなく体がだるくなったり、食欲が落ちたりしますよね。
実は猫も同じように、暑さや湿度で体力を消耗し、夏バテのような体調不良を起こすことがあります。
特に8月後半は、長く続いた暑さで疲れがたまってくる時期。食欲が少し落ちた、いつもより寝ている、水を飲む量が減ったなど、小さな変化が出ていないか確認しておきたいところです。
今回は、猫の夏バテで見られやすい症状と、自宅でできる暑さ対策、動物病院を受診したほうがよいサインをまとめます。
猫も夏バテするの?
猫は比較的暑さに強い動物といわれていますが、高温多湿な日本の夏では体調を崩すことがあります。
気温がそれほど高くなくても、ちょっと歩くだけで滝のような汗をかくねことしては、この湿度を何とかしてほしいといつも思っています。
猫も、暑さや湿度が続くと体力を消耗し、食欲が落ちたり、元気がなくなったりすることがあります。急に具合が悪くなるというより、少しずつ普段との違いが出てくることが多いのも夏バテの特徴です。
こんな変化があったら注意
夏バテでは、次のような変化が見られることがあります。

猫はもともとよく眠るので、「寝ている=夏バテ」とは限りません。
見るべきなのは、いつものその子と比べてどうかです。
特に夏バテに注意したい猫
すべての猫に暑さ対策は必要ですが、特に注意したい猫もいます。
長毛種、肥満気味の猫、短頭種、子猫、シニア猫などは暑さの影響を受けやすいとされています。
シニア猫は小さな変化を見逃さない
高齢になると体温を調節する機能が衰えてくるため、暑さによる負担を受けやすくなります。
さらに、もともと食が細くなっている猫の場合、夏の食欲低下が重なると必要な栄養や水分を十分に取れなくなることがあります。
ササちゃんも花ちゃんも、夏の暑さも関係なく、よく食べてくれます。ありがたいことに、カリカリよりウェットのおやつが好きなので、水分補給もある程度できていると思いますが、おやつのウェットって結構お値段が良いので、ねこのお財布は夏バテです…。
「昨日より食べる量が少ない」「水を飲みに行かなくなった」「動くのがおっくうそう」など、普段との違いを早めに見つけてあげましょう。
猫の夏バテを防ぐためにできること
夏バテ対策の基本は、暑さを我慢させないことと、水分や食事をしっかり取れる環境を作ることです。
室温と湿度を管理する
エアコンを使って、高温多湿になりすぎないようにします。
室温だけでなく湿度にも注意し、猫が暑い場所と涼しい場所を自分で選んで移動できるようにしておくと安心です。
獣医師監修の記事では、猫が快適に感じる環境の目安として室温25℃前後、湿度50~60%程度が紹介されています。ただし、年齢や体格、体調によって適温は異なるため、その猫の様子を見ながら調整しましょう。
ササちゃんと花ちゃんは、ほぼ一日中、ねこの部屋にいるので、常にエアコンは27℃設定にしています。25℃にするとねこが寒いし、ササちゃんと花ちゃんは、冷感シートを敷いているところで寝ているので、大丈夫そうです。
それに、これは、ねこの感覚ですが、高齢になると人間も猫も、暑さに強くなるというか、鈍感になるというか…。だから、こまめな水分補給が大切になるんですよね。
水飲み場を増やす

夏は特に水分不足に注意が必要です。
水飲み場を1か所だけにせず、猫がよく過ごす場所の近くなど、複数の場所に置いてみましょう。
器を変えたり、水をこまめに交換したりすると飲むようになる猫もいます。
ササちゃんも花ちゃんも、猫用の水飲み場の水はあまり飲んでないようです。ねこのデスクに置いてあるコップの中の水をわざわざねこのベッドに乗って飲みに来ます。
あとは、ダイニングテーブルに置いてあるコップの水(もう、猫用のコップを置いています)お風呂場の桶に入れてある水とか…。どこの水を飲んでくれるかわからないので、とりあえず、いろいろなところに水を置いています。
食事から水分を取る方法も

水をあまり飲まない猫では、ウェットフードなど水分を含む食事を利用する方法もあります。
食欲が落ちているときは、一度にたくさん食べさせようとせず、食べられるものを少量ずつ試してみるのもひとつの方法です。
ねこは、ウェットフードに少しお湯を混ぜて、匂いを立たせるようにして食べさせています。あとは、水分補給用となってしまっているウェットのおやつとかですね。
ただし、持病がある猫や療法食を食べている猫は、自己判断でフードを変更せず獣医師に相談してください。
「夏バテかな」で済ませてはいけない症状
暑い時期に元気や食欲がないと、「夏バテだろう」と考えてしまいがちです。
しかし、同じような症状が病気や熱中症で起こっている可能性もあります。
口を開けて呼吸していたら要注意
猫が口を開けてハァハァと呼吸する、ふらつく、明らかにぐったりしている、意識がおかしい、けいれんしているといった症状は、熱中症など緊急性の高い状態の可能性があります。
このような場合は「少し休ませれば大丈夫」と様子を見ず、早急に動物病院へ相談してください。
食べない・吐く・下痢が続く場合も受診を
食欲不振が続く、嘔吐や下痢を繰り返す、おしっこの量が減っているなどの場合も、単なる夏バテと決めつけないことが大切です。
特にシニア猫や持病のある猫は、早めにかかりつけの動物病院へ相談しましょう。
あわせて読みたい
夏の猫はここに注意!水を飲まない・ぐったりするときの熱中症対策
高齢猫がご飯を食べないときの対処法|シニア猫に食べてもらう工夫と注意点
猫が梅雨前にご飯を食べない・水を飲まない理由|湿気の季節に見直したい体調管理
8月後半から9月こそ猫の様子をよく見よう

猫も、高温多湿な夏が続くことで体力を消耗し、食欲低下や元気がなくなるなどの夏バテ症状が出ることがあります。
大切なのは、「猫は暑さに強いから大丈夫」と思わず、普段との小さな違いを見ること。
食事、水分、おしっこ、動き方などを毎日見ていれば、体調の変化にも気づきやすくなります。
多頭飼いでも、朝晩のトイレ掃除のときに、だいたいのおしっこやうんちの量がわかるので、明らかに少ないときは、誰かの調子が悪いのかもしれません。そんなときは、一匹ずつ、じっくり観察してあげてください。
そして、口を開けて呼吸している、ぐったりしている、嘔吐や下痢を繰り返す、食べない状態が続くなどの場合は、夏バテと自己判断せず動物病院へ相談してください。
8月後半も9月もまだ暑い日は続きます。ちょっと涼しくなったと思ったら、また暑くなることを繰り返したりします。だから、油断せず室温と湿度、水分、食事を見直して、猫ができるだけ快適に過ごせる環境を整えてあげたいですね。
今日も、ササちゃんと花ちゃんは、ねこの部屋で爆睡中です。
そんな姿がずっと見ていられますように。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
