50代からのお金、難しく考えなくて大丈夫
弟は年金の3階建て。ねこは平屋?難しい制度も、家にたとえたら意外と簡単でした。
こんにちは。ねこです。
NISA、iDeCo、企業型DC、投資信託。
よく聞くけれど、正直、名前が多すぎませんか?
ねこもNISAはやっていますが、「全部説明して」と言われたら、途中でたぶん迷子になります。
そんなとき、弟から企業型DCの話を聞きました。
弟の会社では、会社が毎月5,000円を出してくれて、弟自身も給料から毎月1万円を積み立てることにしたそうです。
合計、毎月1万5,000円。
「えっ、会社がお金を出してくれるの?いいじゃん!」
そこで今回は、弟の企業型DCと、ねこがやっているNISAを例にして、50代女子にも分かるように簡単に整理してみます。
まず、投資信託って何?
投資信託は、たくさんの人から集めたお金をまとめて、株や債券などに投資する金融商品です。
自分で何十社もの株を選ばなくても、1つの投資信託でいろいろな会社や資産に分けて投資できる商品があります。
もちろん預金ではないので、値下がりして元本割れすることもあります。
ねこも今は少額ですが、NISAで投資信託を積み立てています。
仕事を始めたら、少しずつ金額を増やす予定です。
NISAは「投資の利益に税金がかからない箱」
NISAは金融商品の名前ではありません。
株や投資信託などを入れて運用する、税金がお得になる箱と考えると分かりやすいです。
通常は株や投資信託で利益が出ると税金がかかりますが、NISA口座で得た利益は一定の範囲で非課税になります。
現在のNISAは、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が年間240万円。合わせて年間360万円まで利用できます。
そして、ねこにとって大きいのが、必要になれば売却できること。
50代になると、自分の老後だけではありません。
親のこと、病気、住む場所、仕事。
何にまとまったお金が必要になるか分からないので、ねこには「必要なら使える」というNISAの自由さが合っています。
ねこが実際に使っている証券会社の違いはこちら。
楽天証券とSBI証券どっちがいい?初心者ねこが使って感じた違い
iDeCoは「老後のために自分で作る年金」
iDeCoは、自分で掛金を出して、自分で運用商品を選び、老後のお金を作っていく制度です。
掛金には税金面でのメリットがありますが、大きな特徴があります。
原則として60歳になるまで自由に引き出せません。
「今月ちょっとピンチだから、3万円だけ返して~」
とはいかないわけです。
老後資金として確実に残したい人にはメリットですが、自由に使えるお金も残しておきたい人は、その点も考えておく必要があります。
企業型DCは会社が用意する老後資金
弟が利用するのは、iDeCoではなく企業型DCのマッチング拠出です。
弟の場合は、
- 会社が毎月5,000円
- 弟自身が毎月1万円
- 合計毎月1万5,000円
を積み立てていきます。
本人が出す金額は年1回見直せるそうです。
会社が出す5,000円だけでも、1年間なら6万円。
10年間なら、運用益を考えなくても会社からの掛金だけで60万円です。
会社が出してくれるなら、弟が「やる」と決めたのも分かります。
なお、2026年4月からは企業型DCのマッチング拠出で、本人の掛金を会社の掛金以下にしなければならないという制限が撤廃されています。
年金を家にたとえたら、弟は3階建て

ここまで読んでも、
「国民年金、厚生年金、企業型DC……やっぱり分かりにくい!」
となりますよね。
そこで、家にしてみます。
一般的な会社員の年金は、こんなイメージです。
- 1階 国民年金
- 2階 厚生年金
- 3階 企業年金や企業型DCなど
弟は企業型DCがあるので、年金の3階建て住宅です。
いいなあ。
一方、ねこには弟のような会社の企業型DCはありません。
ねこの気分としては、年金住宅は平屋。
ねこ、本物の家なら平屋に住みたいんですよ。
階段はないし、掃除もラク。
でも……。
年金の平屋は嫌だ~~~!
せめて何か増やしたい。
立派な2階じゃなくてもいい。
物置でもいいから増築したい(笑)。
そこで、ねこが自分でちまちま増築しているのがNISAです。
もちろんNISAは年金制度ではありません。
でも、将来使えるお金を自分で作るという意味では、ねこにとっては平屋の横に少しずつ物置を増やしている感じです。しかも、そこら辺から廃材を拾ってきて、ちまちま手作りしているイメージ(笑)。
もし200万円あったら、一度に投資する?分ける?

もう一つ、ねこが気になるのがこれです。
例えば、投資に回せる200万円があったとします。
200万円を一度に投資信託へ入れるのか。
それとも、
50万円ずつ4回、20万円ずつ10回などに分けるのか。
NISAの年間投資枠の範囲内であれば、対象商品にまとまった金額を投資することもできます。
一度に入れる場合
早く全額を運用できるので、その後相場が上がれば恩恵を受けやすくなります。
ただし、200万円を入れた直後にドーンと下がったら……。
ねこなら、証券会社の画面を何度も見てしまいそうです。楽天証券はマイナスになると緑で表示されますが、緑だらけになると心が折れます。
何回かに分ける場合
投資する時期を分けるので、「一番高い日に全部買っちゃった!」というリスクを抑えやすくなります。
ただし、その間ずっと相場が上がれば、一度に投資したほうが結果的によかった、ということもあります。
つまり、どちらなら絶対に得という話ではありません。
ねこなら、たぶん分けます。
理由は簡単。
一度に200万円入れて暴落したら、精神衛生上よろしくないから(笑)。毎日怖いもの見たさで証券画面を開いて、「ほらね!分かってたよ……」とか言いながら、ジメジメした気分になりそうです。
だって200万円ですよ!
今のねこには200万円を一気に投資する余裕なんてありませんが、想像しただけでもショックが大きい(笑)。
NISA・iDeCo・企業型DC、結局どう違う?
ここまでの違いを、いったん簡単に整理してみます。
細かいルールはいろいろありますが、まずはこの3つだけ押さえておけば大丈夫です。
| 制度 | 簡単にいうと | お金を出す人 | 途中で使える? |
|---|---|---|---|
| NISA | 税金が優遇される投資の制度 | 自分 | 売却できる |
| iDeCo | 自分で作る老後の年金 | 自分 | 原則60歳まで引き出せない |
| 企業型DC | 会社が用意する老後資金の制度 | 会社+本人の場合もある | 原則、老後資金として受け取る |
どれが一番いい、ということではありません。
会社に企業型DCがある人と、ない人。
途中で使えるお金を残したい人と、老後まで絶対に取っておきたい人。
それぞれ違います。
自分の場合はいくら必要?分からなければFPに聞く方法も
制度の違いが分かっても、次に出てくるのが、
「じゃあ、ねこはいくら積み立てればいいの?」
という問題です。
年金額も違えば、貯金も違う。
持ち家か賃貸かでも違います。
自分だけで考えてもよく分からない場合は、ファイナンシャルプランナーに相談して、今ある年金や貯蓄、これから必要なお金を一度整理してもらう方法もあります。
無料相談なら、「相談したら絶対に何か契約しなきゃ」と構えすぎず、まず自分のお金を整理するきっかけとして利用するのも一つの方法です。ねこも一度、相談しましたが何も契約をせず、「頑張って貯めましょう」って励まされて帰ってきました。
担当の人、いい人だったなぁ。
50代からでも、お金の増築はできる

ねこも、もっと若いうちから投資していればよかったと思います。
でも、過去には戻れません。戻れるなら、20代のねこに「そのお金、貯めておけよ!」って言いたい……。
だったら、今からやるしかない。何もしないより、少しでも始めたほうがいい。
月1,000円でも5,000円でも、できるところから。
仕事を始めて余裕ができたら、少し増やす。
会社に企業型DCがあるなら、まず制度を確認する。
NISAが合うなら、自分のペースで積み立てる。
本物の家は平屋がいい。
でも年金住宅だけは、物置でも納戸でもいいから増築したい(笑)。
ねこは、そんな感じでこれからのお金を作っていこうと思っています。物置でもいいから作りたいなぁ。
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ねこは年金の物置を増築します

NISA、iDeCo、企業型DC。
名前だけを見ると難しそうですが、役割はそれぞれ違います。
弟は、国民年金・厚生年金に加えて企業型DCがある3階建て。
ねこには2階も3階もありません。平屋です。
本物の家なら平屋がいい。
でも年金住宅の平屋は嫌だ~~~!
だから、自分でNISAを使って少しずつ将来のお金を作ります。
50代からでも遅くありません。が、早くやり始めるに越したことはありません。
大豪邸は無理でもいい。
まずは物置一個から(笑)。
無理のない金額で、これからの自分のためのお金を少しずつ増やしていきたいと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
※NISAや投資信託には元本割れの可能性があります。iDeCo・企業型DCを含む制度や税制は変更される場合があります。利用前に金融庁、厚生労働省、iDeCo公式サイト、勤務先の制度案内などで最新情報をご確認ください。
