黒猫とかぼちゃのハロウィン
魔女と黒猫の関係、かぼちゃのランタンに隠された意外な歴史と伝説
おはようございます。ねこです。
10月になると、お店のあちこちにハロウィンの飾りが並びますよね。
ニヤリと笑ったかぼちゃに、ほうきに乗った魔女。そして、そのそばには黒猫。
猫好きのねことしては、やっぱり黒猫に目がいってしまいます。
でも、ちょっと考えてみると不思議じゃありませんか?
なぜハロウィンには黒猫が登場するのでしょう。白猫や茶トラではダメだったの?
そして、あのかぼちゃ。実は、もともとはかぼちゃではなく、カブだったというから驚きです。
今回は、ハロウィンの起源から黒猫と魔女の関係、かぼちゃのランタンに隠された伝説まで、ちょっと怖くて面白い歴史を紹介します。
ハロウィンはもともと何のお祭りだったの?
今では仮装をして、お菓子をもらって、みんなで楽しむイベントになっているハロウィン。
でも、その始まりは、古代ヨーロッパの人々が季節の変わり目に行っていた祭りにさかのぼるといわれています。
そして、ねこは、ハロウィンが大好きです。別に何もしないけど、オレンジと黒の飾りが可愛いし、黒猫やカボチャも可愛い。見ているだけでワクワクしてしまいます。
古代ケルト人のサウィン祭がルーツ
ハロウィンの起源としてよく知られているのが、古代ケルト人の「サウィン祭」です。
古代ケルトの人々にとって、秋の終わりは一年の大きな節目でした。
収穫が終わり、寒く暗い冬が始まる時期。人々はこの季節の変わり目を特別なものと考えていたのです。
そして、サウィンの時期には、生きている人の世界と死者の世界の境界が曖昧になり、霊が行き来すると信じられていました。
亡くなった人の霊が戻ってくるという点では、日本のお盆にも少し似ていますよね。
ただし、戻ってくるのは親しい人の霊ばかりではなく、人々に災いをもたらす存在もいると考えられていました。
そのため、たき火を焚いたり、特別な衣装を身につけたりする風習があったと伝えられています。
現在のハロウィンの仮装にも、こうした古い信仰や風習の影響があると考えられています。
ハロウィンという名前はキリスト教に由来する
その後、ヨーロッパでキリスト教が広まると、古くからの季節行事とキリスト教の行事が重なっていきました。
11月1日は、キリスト教で聖人たちを記念する「万聖節(諸聖人の日)」です。
その前夜を意味する「All Hallows’ Eve」という言葉が変化して、現在の「Halloween」という名前になりました。
つまり、ハロウィンは古代ケルトの季節行事、死者にまつわる信仰、キリスト教の文化などが長い年月をかけて混ざり合い、現在の形になっていったものなんですね。
ま、どんな由来があっても、日本では独自に変化していくから面白い。今の日本では、仮装パーティーをしていい日くらいの位置づけだものね。
黒猫はなぜハロウィンの象徴になったの?
さて、ここからが猫好きには気になるお話です。
ハロウィンのイラストには、魔女の帽子やほうきと一緒に黒猫がよく登場します。
でも、なぜ黒猫なのでしょうか?
その背景には、ヨーロッパで広まった魔女への恐れと、黒猫にまつわる迷信がありました。
中世ヨーロッパでは黒猫が不吉な存在とされた
中世ヨーロッパでは、黒猫を悪魔や不吉な存在と結びつける考え方がありました。
真っ黒な毛並み、暗闇で光って見える瞳、そして音もなく歩く姿。
今なら「かっこいい!」「かわいい!」と思うところですが、昔の人々には神秘的で、時には恐ろしく見えたのかもしれません。
特に当時の宗教観や迷信のなかでは、黒という色そのものが暗闇や邪悪なものと結びつけられることもありました。
もちろん、黒猫に悪い力があるわけではありません。
猫はただ普通に暮らしているだけなのに、勝手に不吉な存在にされてしまったんです。
猫にしてみれば、いい迷惑ですよね。
今でも、黒猫は「映えない」として人気がないと聞いたことがあるけど、ねこは黒猫を飼ってみたいっていつも思っています。縁がなくて黒猫を飼ったことはないのが残念。
黒猫は魔女の使い魔だと信じられていた

さらに、ヨーロッパで魔女への恐れが広まると、猫は魔女の「使い魔」だと信じられることがありました。
使い魔とは、魔女の魔術を手助けすると考えられていた動物や超自然的な存在のことです。
猫以外にもさまざまな動物が使い魔として語られていましたが、黒猫は特に魔女のイメージと結びついていきました。
魔女狩りが行われた時代には、猫を飼っていることが疑いの対象になる場合もあったとされています。
魔女狩りというと中世のイメージがありますが、ヨーロッパで大きく広がったのは15世紀から17世紀ごろの近世にもかかる時代です。
そんな時代に作られた魔女と黒猫のイメージが、後の物語や絵画、ハロウィンの飾りつけにも受け継がれていったのです。
でも、ねこにはちょっと不思議。
猫って、魔女に命令されたからといって素直に働くでしょうか?
うちの猫たちだったら、魔女がいくら呪文を唱えても「それよりご飯は?」って顔をしていそうです(笑)。
実は黒猫は幸運を呼ぶ猫でもある
ところが、黒猫は世界中で不吉とされているわけではありません。
イギリスの一部地域では、黒猫を幸運の象徴とする言い伝えがあります。
スコットランドには、黒猫が家にやってくると繁栄をもたらすという言い伝えもあります。
日本でも黒猫を魔除けや縁起のよい猫と考える文化があります。
同じ黒猫なのに、国や地域によって正反対のイメージを持たれているなんて、面白いですよね。
ねこは黒猫の、あのつやつやした毛並みと美しい瞳が大好きです。
黒猫でも白猫でも茶トラでも、毛色によって幸運や不運が決まるわけではありません。
黒猫が特別な力を持っているのではなく、人間のほうが勝手にいろいろな意味をつけてきたということなんですね。
ただ、確かに三毛猫よりも黒猫のほうが神秘的なイメージがある。ミミちゃんは、おっとりしてたけど、イメージ的には黒猫ってしゃきっとしてそうだもの。
ハロウィンのかぼちゃは、もともとカブだった!
黒猫の歴史がわかったところで、今度はハロウィンに欠かせないかぼちゃのお話です。
三角形の目にギザギザの口。中に明かりを入れた、ちょっと怖くてかわいいかぼちゃ。
この飾りは「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれています。
ところが、昔のランタンはかぼちゃではなく、カブなどの根菜をくり抜いて作られていたんです。
悪魔をだました男・ジャックの伝説
アイルランドには、ジャックという男にまつわる古い伝説があります。
ジャックはずる賢い男で、悪魔をだまして自分の魂を地獄に連れていかないよう約束させました。
ところが、ジャックが死んだとき、困ったことが起こります。
生前の行いが悪かったため天国には入れず、悪魔との約束があるため地獄にも入れなかったのです。
天国にも地獄にも行けないなんて、いったいどうすればいいの?
行く場所を失ったジャックは、暗闇のなかをさまようことになりました。
そんなジャックに悪魔が渡したのは、小さな火のついた石炭。
ジャックはその火をくり抜いたカブの中に入れ、ランタンにして歩き続けたと伝えられています。
これが、ジャック・オー・ランタンの名前の由来としてよく紹介される伝説です。
悪魔をだましたところまではよかったけれど、結局、自分が困ることになるとは……。
ずる賢いわりには、最後の詰めが甘かったのかもしれませんね。
なお、この話は実際の歴史上の出来事ではなく民間伝承です。地域によって物語の細かな内容にも違いがあります。
アニメ映画で見たことがあるけれど、ジャックって結構好きです。
カブがかぼちゃに変わった理由

アイルランドやイギリスの一部地域では、カブなどの根菜をくり抜き、怖い顔を彫って、悪い霊を遠ざけようとする風習がありました。
その後、19世紀にアイルランドなどからアメリカへ移住した人々が、この風習を持ち込みます。
そこで広まっていったのが、大きなかぼちゃを使ったランタンです。
アメリカではかぼちゃが手に入りやすく、大きくてくり抜きやすいため、ランタン作りに適していました。
こうして、カブのランタンからオレンジ色のかぼちゃのランタンへと変化していったのです。
昔のカブのランタンは、今のかぼちゃとは違い、かなり不気味な顔をしたものもあります。
ねこは、あの怖い顔のカブを見たら、普通にビックリすると思います。
今のニコニコしたかぼちゃのほうが、ずっとかわいいかもしれませんね。
ねこも、ハロウィンの飾りつけをしたりすることはないけど、カボチャのライトを窓辺に飾りたいなっていつも思っています。今年こそは!って思うんだけど、忘れちゃうんですよね~。
黒猫とかぼちゃは、いつからセットになったの?
ここまで読んでいただくと、黒猫とかぼちゃには、それぞれ違う歴史があることがわかります。
黒猫は、魔女や悪魔にまつわる迷信と結びついた存在。
一方、かぼちゃのランタンは、アイルランドなどの風習やジャックの伝説に由来するものです。
では、いつから現在のようなハロウィンの定番になったのでしょうか?
アメリカで広がったハロウィン文化
19世紀以降、アメリカでハロウィンの風習が広がると、仮装や飾りつけを楽しむ文化も発展していきました。
魔女や黒猫、お化け、かぼちゃのランタンなど、少し怖くて不思議なモチーフが、ハロウィンの飾りに取り入れられるようになります。
20世紀には、カードや飾りつけ、商品などを通じて、こうしたイメージがさらに広まっていきました。
つまり、黒猫とかぼちゃが最初からセットだったわけではありません。
別々の歴史を持つものが、ハロウィンという行事のなかで組み合わされ、現在のおなじみの姿になっていったのです。
ハロウィンの黒とオレンジにも意味がある?
ハロウィンといえば、黒とオレンジの組み合わせも印象的ですよね。
黒は暗闇や死、オレンジは秋の収穫を連想させる色として説明されることがあります。
ただし、昔から必ずその意味で使われていたと断定できるわけではありません。
現在では、黒とオレンジはハロウィンを象徴する定番カラーとして広く親しまれています。
真っ黒な猫と、鮮やかなオレンジ色のかぼちゃ。
この組み合わせは、見た目にも本当に相性がいいですよね。
絶対に可愛い!いつか、ハロウィン近くに買い物に行って覚えていたら、カボチャのライトと黒猫のモチーフを買いたいなって思っています。
黒猫とかぼちゃで、猫と一緒にハロウィンを楽しもう
歴史を知ると、いつものハロウィンの飾りもちょっと違って見えてきます。
せっかくなら、黒猫やかぼちゃをモチーフにした雑貨を飾ったり、猫と一緒に季節のイベントを楽しんだりするのもいいですね。
ただし、猫にとって安全であることが一番大切です。
猫用品ショップで季節のグッズを探してみる
猫用品を探すなら、犬・猫用品専門の通販サイト「PEPPY(ペピイ)」も選択肢のひとつです。
猫用ベッドやおもちゃ、爪とぎ、暮らしに役立つ日用品など、いろいろなグッズを探せます。
ハロウィンだからといって、猫に無理に仮装をさせる必要はありません。
猫が気に入ってくれそうなおもちゃや、普段の生活でも使えるものを選ぶのがいいですね。
黒猫とかぼちゃのハロウィン雑貨もかわいい!
猫をモチーフにしたハロウィン雑貨も、見ているだけで楽しくなります。
黒猫の置物、かぼちゃのオーナメント、かわいい玄関飾りなど、季節を感じられるものがいろいろあります。
ねこなら、黒猫とかぼちゃが並んだ小さな置物を選びたいかな。
季節の飾りは、あまり大きくないものなら片づけるのも楽ですからね。
楽天市場やAmazonでは、同じ商品の価格やデザインを比較しながら選ぶこともできます。
ただし、猫がいるおうちでは飾りの安全性にも注意してくださいね。
小さな部品やひも、リボンなどは、猫が遊んでいるうちに飲み込んでしまう危険があります。
また、火を使うランタンも、猫が倒したり近づいたりすると危険です。
ねことしては、本物のろうそくよりLEDライトを使った飾りのほうが安心だと思います。
これ、可愛い!
そして、ねこは、これが欲しいです!素敵。買っちゃおうかな。ちょっと大人女子にぴったりなブランケット。このブランケットで秋の夜長。ナイトメアでも見てみるのもいいかも。花ちゃんとササちゃんが付き合ってくれればなお嬉しですね。
あ、それから、ハロウィンのお菓子を猫に分けるのもやめましょう。
特にチョコレートやキシリトールなど、猫にとって危険な成分が含まれているものには注意が必要です。
人間はお菓子を楽しんで、猫にはいつもの猫用おやつ。
それぞれ安全に楽しむのが一番ですね。
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黒猫とかぼちゃには、それぞれ違う歴史があった

ハロウィンの定番である黒猫とかぼちゃ。
黒猫は、ヨーロッパで魔女や悪魔と結びつけられた迷信から、ハロウィンの象徴になっていきました。
一方、かぼちゃのランタンには、ジャックという男の伝説や、カブをくり抜いて明かりを灯す古い風習が関係しています。
どちらも最初からハロウィンのために生まれたものではなく、長い歴史のなかで現在のおなじみの姿になったんですね。
それにしても、昔の黒猫は魔女の使い魔にされて、ずいぶん大変な思いをしたようです。
ねこは、黒猫に限らず、猫たちがみんな幸せに暮らせる世の中であってほしいと思います。
今年のハロウィンは、黒猫とかぼちゃに隠された歴史をちょっと思い出しながら、猫たちと楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
ねこは、前にカボチャの帽子を買って花ちゃんにかぶせようとしたら激おこぷんぷんでした。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
