若者よ！イヤホン使いすぎると耳にカビが生えたり認知症のリスクが増えるって！

今年は、空梅雨かと思うほど、雨が降らず真夏のような暑さになってきました。

ねこは、もうダメです。毎日、スイカを食べて飲んでいます。

ところで、ちょっとビックリするようなニュースが、地味に出てました。

それは「イヤホンを使いすぎると耳にカビが生えたり認知症のリスクが高まる」特に梅雨時ってこと。

想像すると怖いですよね～

ちょっと気になるので、調べてみました！

イヤホンを多用するとこんなにリスクがあるんだよ！

今、イヤホンを持っていない人はいないのではないでしょうか。

かくいうねこも、コードレスイヤホンと有線のイヤホンを持っています。

きっと、若い人はヘッドホン型や耳の穴に入れるコードレスイヤホンなどいくつも持って使い分けているような気がします。

よく、電車とかで大きなヘッドホン型のイヤホンをつけている人を見ると、「すんごい音楽を聴いてるんだろうな～」…ちょっとカッコいいと思うねこですが、あんなの荷物になってしょうがないと思ってもしまいます。

まぁ、首にかけているのもカッコいいんだけどね。でも、これから暑いから、あせもになりそうだよ。見ているだけで。

で、そのイヤホンが原因で起こるリスクがあるんですって！

耳にカビが生える

「耳にカビが生える」って聞くだけでゾッとしますが、正式に「外耳道真菌症」（がいじどうしんきんしょう）という名前もついているんですよ。これは、耳の入り口から鼓膜までの約３㎝ほどの外耳部分にカビが生えるという特徴があります。

耳の中は、皮脂腺があり、通気性が良くないというカビにとっては大好物な条件が揃っているんですって！特に梅雨時って、本来、ジメジメと常に湿っている上にイヤホンで耳をふさいで通気性がさらに悪くすると、カビがどんどん増えていきます。

カビが増えると口を開けるだけで耳が痛くなったり眠れなくなることも！さらに感染が進行すると、鼓膜に穴が開いたり難聴になることだってあるんです。

耳にカビが生えたらどんな症状が現れるの

イヤホンを長時間付けている人、上記のような症状が現れたら、耳にカビが生えているかもしれませんよ。

認知症のリスクが高まる

声や音がよく聞こえなくなる難聴には、鼓膜の振動を内耳に伝える中耳に問題がある「伝音難聴」と音信号を脳に伝える内耳に原因がある「感音難聴」があります。

特に治療が難しい感音難聴は、加齢によるものと大きな音が原因の音響性外傷があるんですって。大きな音が外傷（けが）になってしまうんですね！

そこで、原因の１つとして名指しされているのがイヤホン！最近は、若い人に「イヤホン難聴」っていう難聴が増えているんだそうです。

スマホが普及したことによって、ずーっとイヤホンをつけている人が増えましたよね。ずーっと大きな音で音楽を聴いていると、内耳で音を感じる細胞が傷つきます。

WHO（世界保健機関）は、「途上国でもスマホが普及したことによって、世界で１１億人の若者が音響性外傷のリスクにさらされている」と警鐘を鳴らしているんです。

単純に、本当に単純に考えたら、１１億人の若い人がたちが、何も対処しなかったら、そして、ずーっと大きな音で音楽を聴き続けていたら…将来、認知症になっちゃうよ！

難聴にならないためにどうしたら良い？

対処療法しかありませんが、意識して音量を下げたり、連続１時間以上イヤホンを使用しない、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使用して周囲の騒音を減らすなどの方法を考えて、実行してみてください。

音響性外傷も少しずつ進行していくと、治療も難しいのですが、

・強い耳鳴り

・耳が詰まったような感じ

がしたら、すぐに耳鼻咽喉科に行ってください。タイムリミットは１週間だそうですよ！

難聴によるコミュニケーション障害を回避すれば、認知症リスクを８％も下げられるともいわれています。

意外と怖い耳のカビと難聴

最近は、イヤホンをつけている人を見るのが日常となっていますよね。

ちょっと前だったら、独り言を言っている「危ない人」と遠巻きにしていたのが、今では、コードレスイヤホンで通話をしている人だったり…

そして、ガンガンに音楽を聴いたり、ゲームをして自分の時間を楽しむのが当たり前になっていますが、その当たり前が、耳にカビを生やしたり、難聴になって将来、認知症になってしまうことがあるんです。

「若いし～。全然平気～」とか思わないで、「ちょっと、耳が変。かゆい」「あれ？よく聞こえなくなってきた」と思ったら、耳鼻咽喉科へGO！

一瞬の油断が、認知症の人（ねこも含めて）を生んでしまうリスクがあるって覚えておきましょうね！

ホント、イヤホン、つけている人、気を付けてね！

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。