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50代女性の恋愛が終わったとき|心にぽっかり穴が空いた日の過ごし方

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終わった恋は、あなたの価値まで終わらせない。

依存していたわけじゃない。それでも、その人は心の支えだった。

「ああ、本当に終わったんだな」

そう思った瞬間よりも、そのあとにくる静かな時間のほうが、胸にこたえることがあります。

こんにちは。ねこです。

50代の恋愛が終わったとき、若い頃の失恋とは少し違う痛みがあるように思います。

依存していたわけではない。毎日べったり一緒にいたわけでもない。けれど、朝のLINEや、たまに話せる時間、自分を女性として見てくれる存在が、思っていた以上に心の支えになっていたことに、終わってから気づくことがあります。

それが突然なくなると、生活はいつも通り続いているのに、心の中だけがぽっかり空いてしまう。

ねこも、パートナーのダリ吉がいなくなってしまうことを考えると胸がキュッと痛くなります。

今回は、50代女性の恋愛が終わったときに感じる喪失感や戸惑いについて、ねこ目線で書いてみます。

目次

50代の恋愛が終わると、若い頃とは違う痛みがある

若い頃の失恋は、もちろんそのときは本気でつらかったけれど、どこかで「また次があるかも」と思えた気がします。

泣いて、友達に話して、時間がたつうちに少しずつ前を向く。そんな勢いも、若さもありました。

ねこの友達は、失恋するたびにねこの家に来て、一晩中、オフコースの「さよなら」をエンドレスでかけながら、泣いて愚痴を言い続けました。

一晩中付き合うのも結構つらい…。でも、若かったから、それが当たり前だったんですよね。数か月後には、ケロッとして新しい彼氏を連れてくる。何度「ねこの眠れない夜を返してほしい」と思ったことか。

それでも、その時の胸の痛みは本当だったし、涙も本物だったと思う。ただ、若い頃は心が柔軟にできていて、次へのスタートも切りやすかったんだなって、今になると思います。まぁ、その子も恋愛体質だったんだと思うけど…

でも50代になると、恋愛が終わったときに考えることが増えます。

相手を失った寂しさだけではなく、自分の年齢、この先のひとり時間、親のこと、仕事のこと、お金のこと、これからの暮らし方まで、一緒に頭の中に押し寄せてくる。

だから、50代の別れは、ただの「失恋」だけでは済まないのかもしれません。

「この先、また誰かを好きになれるのかな」

「もう恋愛は無理なのかな」

「私の何がいけなかったのかな」

「女として終わったのかな」

そんなふうに、自分の価値まで一緒に揺れてしまうことがあります。

でも、恋愛が終わってつらいのは、それだけその人との時間を大切にしていたからです。いい年をして傷ついているのではなく、50代でも心はちゃんと動くし、ちゃんと傷つくのです。

ねこは昔から、失恋から立ち直るには、恋愛期間の倍くらい時間がかかるんじゃないかと思っていました。10年付き合っていたら20年…。うーん、さすがにそれは長すぎますよね。

今はそこまで純粋ではなくなってきているので、立ち直る時間はもう少し短いと思います。それでも、長く心の支えになっていた人を失う痛みは、かなり大きいと思います。

予感していた別れでも、実際に終わると苦しい

恋愛の終わりには、突然くる別れもあります。

ある日いきなり距離ができたり、連絡が減ったり、相手の言葉で「もう戻れないんだ」と気づくこともあります。

でも一方で、心のどこかでは前からわかっていた別れもあります。

「この恋は、いつか終わるかもしれない」

「この付き合いは、ずっと続くものではないのかもしれない」

そうやって、心の中でそっと終わりをイメージしていた恋もあると思います。

でも、予感していたからといって、実際に終わったときに平気なわけではありません。

頭でわかっていたことと、心が受け止めることは別です。

「やっぱりね」と思う自分がいても、「でも、やっぱり寂しい」と思う自分もいる。

別れの予感って、ありますよね。でも、それを認めたくなくて、はぐらかしたり、目を背けていて…それでも限界が来て、別れを受け入れるとき。納得なんてできないけれど、受け入れなければならない。そんなときは、良い女ぶって、かっこよく別れたい。でも、たぶん泣くかもしれない。

その両方があっていいのだと思います。

終わった恋と、自分の価値は別

恋愛が終わったあと、一番こわいのは、相手がいなくなったことだけではないかもしれません。

「私が悪かったのかな」

「もう誰にも選ばれないのかな」

「やっぱり50代の恋愛なんて無理だったのかな」

そんなふうに、自分そのものを否定してしまうことのほうが、心を深く傷つけます。

でも、終わった恋と、自分の価値は別です。

相性が合わなかった。タイミングが違った。お互いの生活や考え方が変わった。50代の恋愛には、好きという気持ちだけでは越えられない現実もあります。

親のこと、仕事のこと、体調、お金、自由な時間、これからの暮らし方。

若い頃なら勢いで越えられたことも、50代になると簡単には越えられないことがあります。

だから、恋愛が終わったことを「私がダメだったから」と全部自分のせいにしなくていいのです。

ただ、ひとりで抱え続けると、気持ちが同じところをぐるぐる回ってしまうこともあります。友人や家族には話しにくいことでも、第三者になら話せることもあります。

50代にもなると、なかなか友達にも話せなくなりますよね。何とか自分で消化しようと頑張ってしまう。でも、どうしても苦しいときは、専門の人に話して、自分の気持ちを整理する方法もあります。

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ひとりに戻った時間に、戸惑ってもいい

恋愛が終わったあと、急に時間が空いたように感じることがあります。

連絡を待たなくていい夜。相手の予定を気にしなくていい休日。スマホを何度も見なくていい時間。

本当なら楽になったはずなのに、なぜか落ち着かない。何をしていいかわからない。そんなふうに戸惑うこともあると思います。

それは、その人が生活の全部だったからではなく、心の中で大きな支えになっていたからかもしれません。

朝の「おはよう」。たまに話せる時間。「今日も頑張ろう」と思えた小さなやり取り。

それがなくなると、日常は変わっていないのに、心の柱が一本抜けたように感じることがあります。

だから、すぐにその空白を埋めようとしなくていいと思います。

寂しいままご飯を食べる。眠れないまま布団に入る。何度もスマホを見てしまう。そんな日があっても、それは立ち止まっているのではなく、心が現実に追いつこうとしている途中なのだと思います。

考えごとが止まらない夜は、「ちゃんと眠らなきゃ」と思うほど、余計に眠れなくなることがあります。そんなときは、気持ちを無理に切り替えようとするより、眠る環境を少し整えるだけでも、夜のつらさがやわらぐことがあります。

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無理に前向きにならなくていい

恋愛が終わったばかりのときに、「次の恋をしよう」と無理に思わなくていいと思います。

反対に、「もう一生恋愛しない」と決めつける必要もありません。

50代の心は、そんなに単純ではありません。

寂しい日もある。ひとりが楽だと思う日もある。もう誰かに振り回されたくないと思う日もあれば、やっぱり誰かに大切にされたいと思う日もある。

その揺れを、すぐに正解にしなくていいのだと思います。

恋愛が終わった直後に大切なのは、次にどうするかを急いで決めることではなく、まず「つらい」と感じている自分を責めないこと。

自分から「この人はもうイヤ」とはっきり別れた恋なら、また違うかもしれません。

でも、まだ好きな気持ちが残っていたり、どこかで終わりを予感していたけれど受け止めきれなかったりした恋なら、簡単に切り替えられなくて当然です。

先に書いたねこの友達は、若い頃から失恋を繰り返し、結婚と離婚も経験しました。そのたびに心が嵐のように荒れて、ねこも何度もその嵐に巻き込まれました。

何度目かの離婚のあと、「今度こそ、ひとりで落ち着いて生きていくのかな」と思っていたら、さっさと再婚していました。今でも「離婚する!」と言うことはありますが、最近は「昔よりも、相手の良さを見ようと思えるようになった」とも言っています。

だから、50代の恋愛だから、これが最後とは限りません。

確かに、恋が終わったのに、生活は続いていく。そのことが、いちばんしんどい日もあります。

それでも、今日は今日の分だけ過ごせばいい。泣きたい日は泣いて、食べられるものを食べて、自分を甘やかして、少し眠って、猫をなでて、窓を開けて空気を入れる。

そんな小さなことも、ちゃんと自分を支える一歩です。

恋愛が終わったあと、すぐに前向きになれなくても大丈夫です。心が少し落ち着いたら、一人時間や恋愛疲れ、気持ちが折れそうなときの記事も、今の自分に近いものから読んでみてください。

ぽっかり空いた穴は、少しずつ見つめればいい

恋愛が終わると、心にぽっかり穴が空いたように感じることがあります。

でも、その穴を急いで埋めなくても大丈夫です。

別の恋愛で埋めようとしなくても、予定を詰め込んで見えないふりをしなくても、買い物で無理に気を紛らわせなくても、まずは「穴が空いている」と認めるだけでいいのだと思います。

それだけ、その人が心の支えだったということ。

それだけ、自分の心がちゃんと誰かを大切にしていたということ。

恋愛が終わった直後は、まずその事実を受け止めるだけで十分です。

そして少し落ち着いてきたら、次に考えたいのは、ぽっかり空いた心の穴を、どうやって少しずつ自分の時間で満たしていくか。

次は、50代の恋愛が終わったあと、心の支えを失ったような喪失感から、どう自分を立て直していくかを書いてみたいと思います。

ねこの友達のようにパワフルな人ばかりではありません。ねこも、多分、どう立ち直るのか、静かにあがきまくると思います。

恋愛が終わったあと、夜が少し長く感じる日もあります。そんな日は、無理に元気になろうとせず、あたたかい一杯で少しだけ心をゆるめる時間を作ってもいいと思います。

そして、静かにあがきながら、少しずつ顔をあげていければいいなと…。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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