似てきたのは猫?それとも、ねこのほう?
長く一緒に暮らすと、顔よりも性格や生活リズムが似てくるようです。
おはようございます。ねこです。
「ペットは飼い主に似る」って聞いたことはありませんか。
犬と飼い主が似ているのは、なんとなくわかります。散歩をしている姿を見て、「雰囲気がそっくり」と思うこともありますよね。もはや、犬が人を散歩させているのか、人が犬を散歩させているのかわからないような光景もあります。あれは、ちょっと面白いですよね。
では、猫はどうでしょう。
花とササの顔を見ても、ねこと似ているとは思いません。ねこにはヒゲも肉球もないので、見た目では猫側の圧勝です。
ただ、よく寝る、静かな場所が好き、面倒なことはできれば避けたい。グダグダしていたい。そう考えると、かなり似ている気もします。
猫は本当に飼い主に似てくるの?
猫と暮らす人の中には、「愛猫と性格や行動が似ている」と感じる人が少なくありません。
似るのは顔というより、生活リズムやくつろぎ方、食べ物へのこだわりなどのようです。(ねこは、別にキャットフードを食べたいと思ったことはないけど…)
猫は毎日、飼い主の行動をよく見ています。起きる時間、食事の時間、テレビを見る時間、寝る時間まで、こちらが思っている以上に把握しています。
目覚まし時計より先に起こしに来る猫もいますが、あれは親切というより朝ごはんの催促です。今朝も、花ちゃんの優しい猫パンチと、ササちゃんのだみ声で起こされました。
ミミちゃんは遠慮なく思い切り猫パンチをしてきましたが、花ちゃんは、なぜか猫パンチだけは優しいんです。

そして、今は、ねこの部屋の所定位置で爆睡中。
一緒に暮らすと生活リズムが近くなる
猫は自由気ままに暮らしているように見えますが、飼い主の生活に合わせて行動することがあります。
飼い主が夜更かしをすれば、猫も近くで起きている。昼寝を始めれば、いつの間にか猫もお腹や足の間で寝ている。
毎日の繰り返しの中で、猫と飼い主の行動する時間が少しずつ重なっていきます。
ただし、猫が合わせてくれていると思っていても、実際には人間が猫の食事や昼寝に合わせている場合もあります。
わが家の時間割を決めているのは、ねこではなく猫たちなのかも。だって、ねこがまだテレビを見ていたくてもミミちゃんは大声でねこを呼んで「もう、寝る時間よ!」ってやってました。
今は、ササちゃんが催促に来るけれど、なんとなく猫の隣でうたた寝を始めてしまうところが可愛い。多分、「寝るよ」って呼びに来たのに、ねこに撫でられているうちに当初の目的を忘れて、うたた寝してるんだろうなぁ。
花ちゃんは、毎朝、テーブルの上にある猫専用のコップの水を新しくするまで、ねこをジーっと見て無言の圧力をかけてきます。新しい水に変えてあげると、満足そうに飲む。
その横で、ねこもはちみつ入りの白湯を飲む。
考えてみたら、似てるかも…

飼い主の接し方も猫の性格に影響する
猫の性格は、生まれつきの気質や育った環境など、さまざまな要因でつくられます。
その中には、飼い主との接し方も含まれます。
静かに接する家庭では、猫ものんびり過ごしやすくなります。よく話しかける家庭では、鳴いて返事をする猫になることもあります。
反対に、飼い主が心配性だと、猫の小さな変化を何度も確認します。
猫からすれば、「今日もずいぶん見てくるな」と思っているかもしれません。
飼い主の性格がそのまま猫へ移るわけではありませんが、毎日過ごす家の雰囲気は、猫の行動にも影響するのでしょう。
実は飼い主のほうが猫に似てくる
猫が飼い主に似るだけではありません。
長く猫と暮らしていると、飼い主のほうも猫に合わせた生活になります。
- 猫が寝ているので掃除機を後回しにする
- 座ろうと思った場所を猫に譲る
- 空き箱をすぐに捨てなくなる
- 猫が膝に乗るとトイレを我慢する
以前なら予定どおりに動いていた人も、猫と暮らすうちに「まあ、あとでいいか」と思えるようになります。
のんびりすることや、相手の都合を待つことを覚える。これは飼い主の猫化といってもよさそうです。
わが家では、猫たちは基本的にフリーダム。そして、ねこも自由気ままです。
でも、よく考えると、猫たちよりもねこのほうが、猫の都合に合わせて動いています。
知らないうちに、すっかり猫たちの思うつぼ。
でも、それが猫と暮らすということなんですよね。
猫と飼い主は落ち着く時間も似てくる
長く一緒にいると、猫が落ち着きたい時間や場所がわかるようになります。
花がひとりで静かに寝たいとき。ササが誰かの近くにいたいとき。言葉にしなくても、なんとなくわかります。
猫も同じように、飼い主が忙しいとき、落ち込んでいるとき、のんびりしているときを見分けているのでしょう。
似てくるというより、毎日の暮らしの中で、お互いの過ごし方を覚えていくのかもしれません。
花ちゃんは、ねこがパソコンを使っていると、必ず一度は膝の上に乗って甘えてきます。
少しグリグリして抱きしめると、「もういいわ」とでもいうように、定位置のソファへ移動してのんびり。
甘える時間まで、花ちゃんの中では決まっているようです。
ササちゃんは、朝のおやつを食べたら、お昼ごろまでお昼寝タイム。お昼ごろにおやつの催促。ねこも自分のお昼ごはんを作りながら、猫たちのおやつの用意。
なんとなく猫たちもねこもルーティンができてきて、やることが似ているかもしれません。
そして、それが普通になっているので、甘えに来なかったり、おやつの催促がないと不安になってしまいます。
最初から自分に似た猫を選んでいる?
猫と飼い主が似ている理由として、最初から自分と雰囲気の近い猫を選んでいる可能性もあります。
おとなしい人は穏やかな猫にひかれ、活発な人は元気な猫をかわいいと感じる。見た目だけでなく、性格や空気感にひかれているのかもしれません。
もっとも、迎えたときはおとなしかったのに、家に慣れた途端に暴れん坊になる猫もいます。
猫は最初の面接では、少しだけ本性を隠しているようです。
花ちゃんは、拾われたときは天使のように可愛らしかったのに、大きくなるにつれて暴君になり、今は少し落ち着いてきました。
ねこも若いころは、今よりずっと好き勝手にしていました。それが今では、花ちゃんと同じように、家でのんびり過ごすのが好きです。
一緒にいる時間が長ければ、人間も猫も同じだけ年を取ります。似てきたというより、一緒に落ち着いてきたのかもしれません。
花とササは、ねこに似ている?
花とササがねこに似ているかと聞かれたら、似ている部分もあれば、まったく違う部分もあります。
それでも長く一緒に暮らしてきたので、寝る時間や落ち着く場所、家の中での過ごし方は自然と重なってきました。
ねこが座れば猫が来る。猫が寝れば、ねこも眠くなる。
誰が誰に合わせたのかは、もうわかりません。
ただ、人間と猫が同じペースで暮らすようになったことだけは確かです。
猫たちとのんびり暮らす…多分、猫が好きな人にとっては、猫が自分に似ていても似ていなくても可愛いし、誰かに「飼ってる猫ちゃんってあなたによく似て食いしん坊ね」なんて言われたら、ちょっと複雑だけど嬉しくなったりしますよね。
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似ているのは長く一緒に暮らした証拠

猫と飼い主は、顔よりも生活リズムやくつろぎ方、行動が似てくるようです。
猫が飼い主に合わせることもあれば、飼い主が猫に合わせることもあります。
愛猫が自分に似ていると感じるのは、それだけ長い時間を一緒に過ごしてきたからなのでしょう。
ただし、昼寝と食欲ばかり似ている場合は、人間側だけ少し反省が必要かもしれません。まぁ、よく食べよく寝るのは元気の証拠…なのは、若いころで今はねぇ…ヤバいよねぇ。
猫と長く暮らしていると、その子が落ち着く場所や好きなものだけでなく、体調や行動の小さな変化にも気づくようになります。猫用品や獣医師コラムなど、猫との暮らしに役立つ情報を探したい方は、PEPPYものぞいてみてください。
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今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
