休んでも疲れるのは、気合い不足ではありません。
冷え・朝のだるさ・眠りの質を見直して、梅雨前の不調をやさしく整える
こんにちは。ねこです。
ちゃんと寝たはずなのに、朝から体が重い。休んだのに疲れが抜けない。何か大きな病気というほどではないけれど、なんとなくやる気が出ない。
ねこも、薬を飲んでちゃんと寝ているはずなのに「あ~、体がだるいぃ~」って、ベッドから体を引きはがすように起きるときがあります。
50代になると、こういう日が増えたなぁと感じることがあります。特に梅雨前は、気温差や湿気、気圧の変化も重なって、体も心もすっきりしにくい時期です。
朝から雨が降っていたり、なんだかじっとり暑かったりすると、もう朝からだるい…
若いころなら、少し寝れば回復できたのに、今はそう簡単には戻らない。そんな自分に「怠けているのかな」と思ってしまうこともあります。
でも、休んでも疲れるのは、気合いや根性が足りないからとは限りません。更年期世代の体の変化、冷え、代謝の低下、睡眠の質、朝の食べ方など、いろいろなものが少しずつ関係していることがあります。
今回は、梅雨前に感じやすい50代女子のだるさを、冷え・代謝・睡眠・朝の整え方から見直していきます。
ちゃんと休んだのに疲れる日は、50代には珍しくない
朝起きた瞬間から、すでに疲れている。顔を洗うのも面倒で、体の中に重たいものが残っているような感じがする。まさに「体の中に鉛が入っている」って感じ…
そんな日は、つい「昨日、そんなに動いたっけ?」と考えてしまいます。でも50代の体は、疲れの原因が一つだけではないことも多いです。
睡眠時間は足りていても、眠りが浅くて夜中に何度も目が覚めていたり、冷えやストレスで体が休まりきっていなかったりすることがあります。
ねこも、夜中に何度かトイレに起きたり、夢を見て目を覚ましたり…というようなことがあります。ミミちゃんの夢なら大歓迎なんですが、朝起きたら「なんか夢見たけど、なんだったっけ?」ってぼーっと考えたりするので逆に疲れます。
さらに梅雨前は、気圧や湿度の変化で自律神経もゆらぎやすくなります。天気が悪い日だけでなく、雨が降る前から体が重くなる人もいます。
ねこも、朝から「今日は体が起きてこないな」と感じる日があります。気持ちは焦るのに、体だけが布団の中に残っているような感じです。すっきり起きられることもありますが、花ちゃんとササちゃんに「おやつは~」って起こされても「あと10分お願い!」ってなることが最近は多いかも…
そういう日は、無理に元気を出そうとするより、まず「今日は体が重い日なんだ」と受け止めることも大切だと思います。
もちろん、「でも、今日は頑張るぞ!」と気合いで動かなければならない日もあります。たとえば、ねこママの病院めぐりの日とかですね。
でも、それ以外の日は「もう、それなりにでいいか…」くらいの気持ちでもいいのかなと思います。
更年期世代は「冷え」を軽く見ないほうがいい

これから暑くなる季節に「冷え」と言われると、少しピンとこないかもしれません。でも、梅雨から夏にかけては、意外と体の内側が冷えやすい時期です。
冷たい飲み物、氷入りのドリンク、薄着、冷房、寝ている間の冷え。ひとつひとつは小さくても、毎日重なると、朝のだるさや眠りの浅さにつながることがあります。
特に更年期世代は、女性ホルモンの変化もあり、体温調節や自律神経がゆらぎやすくなります。暑がりなのに足元は冷える、汗をかくのにお腹は冷たい、ということもあります。
東洋医学では、年齢とともに落ちやすい体の力や巡りを「腎」の働きと結びつけて考えることがあります。ただし、これは医学的な腎臓の病気という意味ではなく、体全体の土台を表す考え方として受け止めるくらいでよいと思います。
大切なのは、難しく考えることではありません。冷たいものばかりに偏っていないか、夜に体を冷やしたまま寝ていないか、朝から氷入りの飲み物で体をびっくりさせていないか。
まずはそのあたりを、少しだけ見直してみることです。
ねこは、朝、起きたらはちみつ入りの白湯を必ず飲みます。夜寝る前も薬を飲むので、ぬるま湯を飲むようにしています。
日中もなるべく冷たいものは飲まずに(ビールは別!これは冷えていないとね)ハーブティーや黒豆茶などを飲むようにしています。
朝やる気が出ないのは、自律神経だけのせいとは限らない
朝、目は覚めているのに、体が動かない。やることはあるのに、気持ちがついてこない。これも50代女子にはかなり身近な不調だと思います。
「やる気がない」と言ってしまえば簡単ですが、本当は体のスイッチが入りにくくなっているだけかもしれません。
朝のだるさには、自律神経の乱れだけでなく、睡眠の質、朝食、冷え、前日の疲れ、気圧や湿度の変化なども関係します。
特に梅雨前は、天気が不安定で、体が外の変化に合わせようとして疲れやすくなります。いつも通り過ごしているつもりでも、体の中では一生懸命調整しているのかもしれません。
だから、朝からやる気が出ない日も、自分を責めなくて大丈夫です。
そんな日は、いきなり頑張るより、カーテンを開ける、白湯や温かいお茶を飲む、少しだけ足踏みをする。それくらいの小さなことで、体に「朝だよ」と教えてあげるほうが現実的です。
もう50年以上、頑張って生きてきてるんです。ちょっとくらいやる気が出ない日があっても当たり前。体が疲れているときに無理をすると心も疲れちゃいます。そんなときは、無理をしないで、「今日はやる気スイッチがないの」くらい周囲に宣伝しておくと気が楽です。
ねこは「今日は起きれないし~。体だるいし~。なんだかな~」って猫娘の前を独り言のようにつぶやきながらゾンビみたいに歩いてみます。ちょっと猫娘の憐みの視線が辛いけど…(笑)
代謝が落ちると、疲れが抜けにくくなる
50代になると、若いころと同じように食べて、同じように寝ても、回復の仕方が変わってきます。
これは、気のせいだけではありません。年齢とともに筋肉量や基礎代謝が落ちやすくなり、血の巡りや体の回復力も若いころとは違ってきます。
もちろん、代謝が落ちたからといって、何もかも悪くなるわけではありません。ただ、「疲れが抜けにくい」「冷えやすい」「肌がくすみやすい」「朝から重い」と感じることは増えやすくなります。
ここで大切なのは、急に激しい運動を始めることではありません。
軽く歩く、家の中で足踏みをする、肩を回す、湯船につかる、温かいものを一杯飲む。こういう小さな習慣のほうが、50代の体には続けやすいです。
ねこも、体が重い日は「ちゃんと運動しなきゃ」と思うより、まずは少し動いて血の巡りを戻すくらいでいいと思っています。猫のダルダル運動で、ベッドで手足を上にあげてブルブルさせたり、肩や首を回したり、痛くない程度の腰をひねってみたり、軽くジャンプしたり…そんなことをしていると、なんとなく動けるようになります。
睡眠の質は、夜だけでなく朝から作られる

疲れを取るには睡眠が大事。これはわかっていても、50代になると「寝たのに疲れている」という日があります。
睡眠の質は、夜だけで決まるものではありません。朝に光を浴びること、朝食をとること、日中に少し体を動かすことも、夜の眠りにつながります。
朝ごはんを抜くと、体内時計がずれやすくなることもあります。しっかりした食事が無理な日でも、バナナ、納豆、卵、味噌汁、ヨーグルトなど、何か少しでも体に入れるだけで、朝のスイッチが入りやすくなります。
また、寝る時間だけでなく、眠る環境も大事です。枕の高さや寝返りのしやすさが合っていないと、首や肩がこわばって、朝から疲れが残ることもあります。
朝のだるさが続くときは、「もっと早く寝なきゃ」と思うだけでなく、寝具や枕も一度見直してみるといいかもしれません。
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ねこも、何十年も使っていた枕を変えてみたら、結構、良い感じです。今は、枕の高さや硬さなども選べるので、あんまりよく眠れないっていうときは、枕を見直したり、足枕を使ってみるのも良いかも。ねこは、足枕も使ってますが、やっぱり足をあげて寝るのって良いような気がします。
50代女子が梅雨前にやっておきたい小さな整え習慣
ここからは、梅雨前のだるさを少しでも軽くするために、今日からできることをまとめます。どれも特別なことではありません。できる日に、できる分だけで十分です。
冷たいものばかりにしない
暑くなると、どうしても冷たい飲み物が増えます。でも、朝から夜まで冷たいものばかりだと、体の内側が冷えてしまうことがあります。
全部を温かい飲み物に変える必要はありません。朝だけ常温にする、夜だけ温かいお茶にする、氷を少し減らす。それくらいでも、体への負担は変わると思います。
暑いときは、冷たい飲み物が欲しくなりますが、ねこはビール以外は基本、温かいものか常温で飲むようにしています。もちろん、暑い外から帰ってきたときとかは、冷たいお水を飲んでしまいますが、ずっと家にいるときは、なるべく体内を冷やさないように意識しています。
朝に体のスイッチを入れる
朝やる気が出ない日は、気合いで起き上がるより、体に朝を知らせることを意識したいです。
カーテンを開ける、軽く伸びをする、足踏みをする、温かい飲み物を飲む。たったそれだけでも、体が少しずつ動き出すことがあります。
ねこは、日の光を浴びて伸びをすると「さぁ、起きるか」って気分になります。でも、これは、お天気の良い日限定ですね(笑)ついでに、真夏になると、日の光を浴びた瞬間に「あー。今日も暑いのか…」とどんよりするので、難しいですね。とりあえず、白湯を飲んで、一息つきましょう。
眠る環境を見直す
睡眠時間を増やすことだけが、疲れ対策ではありません。枕、寝具、部屋の温度、スマホを見る時間なども、眠りの質に関わってきます。
特に梅雨前は湿気で寝苦しくなりやすいので、寝室の空気を整えたり、寝る前にスマホを少し早めに置いたりするだけでも、翌朝の重さが変わることがあります。
ねこは、夜、ひとりと猫2匹でまったりテレビを見たり、録画していたドラマや配信動画を見ながら寝落ちしてしまうこともありますが、最近は、眠くなったらドラマの途中でも素直にベッドに行くようにしています。
疲れ顔の日は、肌もやさしく整える
体がだるい日は、顔にも疲れが出やすくなります。目元が重く見えたり、肌がくすんで見えたり、なんとなく老けたように感じる日もあります。
そんな日は、スキンケアを頑張りすぎるより、乾燥しやすい部分にうるおいを足すくらいのシンプルなケアで十分です。
梅雨前は湿気があるのに、肌の内側は乾きやすいと感じることもあります。疲れ顔が気になる日は、肌をこすらず、やさしく整えてあげたいですね。
肌も無理をせず、「あー、今日はダメだ」と思う日は、鏡をなるべく見ないようにして、そっと休ませてあげるくらいでいいと思います。
梅雨前の不調を感じたら、こちらの記事も参考になります
今回のだるさは、冷え・自律神経・睡眠・肌の乾燥ともつながっています。もう少し詳しく整えたいときは、こちらの記事もあわせて読んでみてください。
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疲れている自分を責めず、やさしく整えていこう

ちゃんと休んだのに疲れる日があると、自分の体が急に頼りなくなったように感じます。
でも50代の体は、今までより少し丁寧に扱ってあげる時期に入っているのだと思います。気合いで押し切るより、冷えないようにする。朝のスイッチを入れる。眠る環境を整える。疲れた顔の日は、肌もやさしくいたわる。
ひとつひとつは小さなことでも、体はちゃんと感じてくれます。
梅雨前のだるさは、怠けでも年齢のせいだけでもありません。体が「少し整えてね」と教えてくれているサインかもしれません。
無理に元気なふりをしなくて大丈夫です。今日はできることをひとつだけ。温かい一杯を飲むだけでも、自分を大切にした一日になります。
ねこも、enherbのハーブティーを飲んでいます。いつもベストセレクションを選んでいますが、「天使の休息」とか「ぐっすりとおやすみしたい時に」とか「ストレスでキリキリしちゃう時に」などテーマがあって、そのときの気分に合うハーブが入っているお茶を選べるのでお気に入りです。
香りが良く、一口、口に含むとふっと気持ちがゆるみます。「ちゃんと良いお茶を飲んでいるな」と思える時間があるだけで、少しだけ自分に戻れる気がします。
冷たいものばかりになりやすい季節だからこそ、夜のひと息時間に、あたたかい一杯を取り入れてみるのもいいですね。
この時期は、50代女子にとって、少ししんどい季節かもしれません。
でも、ちょっと肩の力を抜いて「今は、休んでもいいよね」と思えるだけで、気持ちが少し楽になります。
皆さんも、ゆっくりやっていきましょうね。
ねこも、ゆっくりやっていきます。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではでは。
