おはようございます!ねこです!
おウチの猫ちゃんたちの食欲はどうですか?
「最近ごはんを残す」「お気に入りのフードでも食べムラが出てきた」──猫達のそんな変化の陰に、腸内環境の揺らぎが隠れていることがあります。
もちろん、この暑さで夏バテをしているのかもしれませんが、おウチにいる猫は、基本的に快適な気温の中で過ごしていると思うんです。
そうなると、夏バテよりは、腸内環境が揺らいでいるのかもしれません。
ということで、今回の記事では、猫の食欲と腸の関係をわかりやすく解説し、今日からできる整え方を考えてみました。
なぜ腸が整うと“食べる力”が戻るの?
人間と同じように、猫の腸も栄養の消化吸収だけでなく、体調や気分にも影響する重要な臓器。
腸内環境が乱れると、便秘・下痢・吐き戻し・ガスなどが起こりやすく、結果として食欲が落ちるのも人間と同じ。
特に季節の変わり目は自律神経が揺らぎ、敏感な子ほど食べムラになりがち。まずは腸をいたわる食事に切り替えることが、回復の近道です。
お陰様で、我が家の高齢美魔女猫軍団は、食欲も落ちず、(時々吐くけど)ミミちゃんは食べたことを忘れて何度も催促に来るけど、元気でいます。有難いことですね。
“食べない”ときに見直したい3つのポイント
どうしても食べてくれない時は、ご飯の見直しをしてみましょう。そのとき、チェックしておきたいポイントをご紹介します。
① 水分量:ウェットを味方に
水分不足は便を固くし、食欲をさらに落とします。いわゆる便秘ですね。
ドライフード中心なら、ウェットフードを1日1回でも取り入れてみましょう。香りが立ちやすく、嗜好性の高さで「ひと口目」を後押ししてくれます。
おすすめ:
国産無添加ウェットフード【PAW’S GREEN DELI】
② 消化しやすさ:原材料と粒サイズ
たんぱく源が合わない、脂質が多い、粒が大きくて噛みにくい──これらは“なんとなく食べない”原因になります。
消化に配慮したレシピに切り替えると、便の状態が安定し、食欲も戻りやすいです。
試す価値あり:
【フランス×日本】共同開発のキャットフード GRANDS(グランツ)
我が家の高齢美魔女軍団も夜は、ウェットフードを食べさせています。おかげで、便秘でもなさそうだし、立派なう〇ちをしてくれます。
③ 腸の“ご機嫌”サポート:継続できるサプリ
腸は毎日の積み重ねで整います。乳酸菌やプレバイオティクスなど、続けやすいサプリを少量から始めるのも手。皮膚・毛艶の変化は腸の状態の“鏡”でもあります。
続けやすい一品:
消化器ケアで病気になりにくいペットの体つくり【ブラバンソンヌ】
消化器に効果があるとされているフードなので試す価値あり!
ねこも、整腸剤を飲むと調子が良いです。猫も同じなんですよね。
今日からできる“腸にやさしい”与え方ルーティン
🐈少量・多回数:一度にたくさんより、少なめを3〜4回に分ける
もともと猫は、ちょこちょこ食いをする動物なので、ちょっとずつあげられるのならその方がベスト。
🐈ぬるま湯トッピング:香りUP&消化の負担を軽減
香りを立たせて水分も補給できるので一石二鳥。
🐈切り替えは7〜10日:新旧フードを少しずつ比率変更
人間でも毎日同じものを食べると飽きますよね。猫も同じなんだと思います。ねこは、いろいろな種類のウェットフードやドライフードを用意して少しずつ変えたり混ぜたりしてあげています。
🐈快便チェック:色・硬さ・量をメモ(1週間の変化で見る)
うーん。ねこは、やってないけど、色や硬さくらいは見ています。でも、多頭飼いなので、誰のう〇ちなのかわからず。
🐈お皿と環境:高さのある器、静かで落ち着く食事場所
猫の首に負担をかけない高さの器であげています。あとは、食べる場所などにこだわりがある子もいるので、その子のルーティンに従っています。
注意したいサイン|“我慢”は禁物
半日〜1日食べない、繰り返す嘔吐、黒い便や血便、ぐったりしている──これらは受診の目安です。
子猫・高齢猫・持病のある子は特に早めの判断を。
あわせて読みたい
※今後公開予定の「腸活・薬膳シリーズ(女性向け)」とも連動し、猫と人の“食べる力”を一緒に整えていけるような記事を書いていくつもりです。
Q&A|よくある疑問
食べムラやフードの切り替えについての疑問をまとめました。
Q. 食べムラのある子には何から始めればいい?
A. まずは水分確保(ウェット+ぬるま湯)と少量多回数。1週間単位で便の状態を観察しながら、合うフードやサプリを見つけましょう。
猫は、気まぐれなので、今日食べてくれても明日、食べてくれるとは限りません。いろいろなものを試してみるしかありませんね~。ただ、ベースは同じものにして香りを変える程度にトッピングするとかしてみると良いかもしれません。
Q. フード切替でお腹がゆるくなる…
A. 7〜10日かけて少しずつ混ぜ替えを。急な切替は負担になります。便の様子が落ち着く比率で足踏みするのがコツです。
猫の食欲と腸の健康を守るた

猫の食欲の変化は、体調や腸の健康と密接に関わっています。毎日の食事やちょっとした体調の変化に気を配ることで、病気の予防にもつながります。
食欲が落ちてしまったときには、焦らずに体調の変化を観察し、消化器ケアに配慮したフードやサプリでサポートしてあげてくださいね。
猫にとって安心できる環境と適切なケアが、元気で健やかな毎日を作ります。
毎日の小さな気づきが、愛猫の健康を守る大きな一歩になります。
この記事が、あなたと猫ちゃんの「おいしく食べる毎日」のヒントになりますように。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。