クリスマスイブが終わった夜に感じる静けさ
何も起きていないのに、心だけが少し動く夜があります
こんにちは!ねこです。クリスマスイブが終わった翌日の夜。 部屋の明かりはいつもと同じなのに、 どこか音が少なく感じることはありませんか?
イベントが終わったあとの静けさは、 「寂しい」とも少し違って、 でも、何も感じないわけでもない。クリスマスイブに特別なことをしなかったねこでも、なんとなく家の中が静かな感じがします。
そんな言葉にしづらい気持ちが、 この時期の夜には、ふと顔を出します。
昨日の夜、同じような気持ちを抱えていた方は、 こちらの記事もそっと置いておきます。
クリスマスイブ、一人で上等|「愛があれば大丈夫」は幻想だった?
イベントが終わると、気持ちが動く理由

楽しい時間が終わったあとに、 急に現実に引き戻されたような感覚になることがあります。
それは、何かを失ったからではありません。 気持ちの向け先が、静かに切り替わっただけです。
年末は、こうした切り替わりが何度も起こる時期。 だから、心が少し揺れるのは自然なことです。そして、その気持ちって、本当は小さいころから感じていたんですよね。
例えば、運動会が終わった日の夜、遠足が終わった日の夜、初めてのデートが終わった日の夜…なんとなく、本当に小さな何となくなんですが、「ふぅ~」って感じになっていませんでしたか?
「何も起きていないのに落ち着かない」夜
特別な不安があるわけじゃない。 でも、なんとなく気持ちが定まらない。若い頃は、一瞬、そんな気持ちを感じてもすぐに吹き飛んでいましたが、今は、その定まらない気持ちを受け止めているような気がするんです。
そして、この感覚は、 年末特有の「間(あいだ)」に立っているサインかもしれません。
まだ今年は終わっていない。 でも、もう来年の気配は近づいている。
その境目に立つ夜は、 心が少しだけ、居場所を探します。
この夜に、無理に前向きにならなくていい

「そろそろ切り替えなきゃ」 「前向きにならなきゃ」
そう思うほど、心は疲れてしまいます。
今日は、何かを決める日でも、 答えを出す日でもありません。
ただ、静かに過ごす。 それだけで、十分な夜です。
もし今夜、何かひとつだけ自分を整えるとしたら、 それは大きなことじゃなくていい。
あたたかい飲み物を用意して、 呼吸がゆっくりになる時間を作るだけでも、 心は少し落ち着きます。
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静けさの夜は、次の段階に向かう入り口

この静けさは、 立ち止まるためのものではなく、 次に進む前の余白です。
年末に向かって、 また別の気持ちが顔を出すこともあるでしょう。
眠る前の時間を、 もう少し穏やかに整えたい夜には、 こちらの記事も参考になるかもしれません。
何も起きていない夜にも、 ちゃんと意味があります。
今日は、ただ猫達と静かに過ごしていい夜です。「こんな日もあるさ」って猫を抱きしめてあげましょう。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
