こんにちは!ねこです。今日は、不定期ですが、新しいシリーズの第1弾をお届けしたいと思います。
テーマは「薬膳と腸活」。年齢とともに体調の変化を感じる50代女子にこそ取り入れていきたい知恵ですよね。すこし前に、テレビで薬膳をテーマにしたドラマをやっていました。確かに、旬のものを食べるって、体にもお財布にも優しい…
そして、工夫して丁寧に作る料理って、きっと幸せな気持ちになるに違いない…そう思って、50代女子にとって大切な腸活と薬膳をテーマにしてみたいなと思いシリーズ化してみようと考えたわけです。のんびりやっていこうと思うのでお付き合いくださいませ。
なぜ今「薬膳」と「腸活」なのか?

50代に入ると、更年期によるホルモンバランスの変化や、基礎代謝の低下によって体の不調を感じやすくなります。
「冷え」「疲れやすさ」「眠りの浅さ」「便秘や下痢」といった症状は、多くの女性が共通して抱える悩み。そんなときに役立つのが、薬膳の知恵と腸活の実践です。薬膳は、基本的に旬の食材を無理なく体に取り入れるためのお料理…
寒いときには、体を温める食材。暑いときには体を冷やす食材…昔から受け継がれてきた知恵ってすごいですよね。
薬膳の基本は「体質に合った食材選び」

薬膳とは、特別な漢方料理ではなく「日々の食材で体を整える考え方」です。たとえば:
- 冷えが強い人 → 生姜、ねぎ、シナモンなど温める食材
- 疲れやすい人 → 黒豆、山芋、鶏肉など滋養強壮の食材
- 気分が落ち込みやすい人 → 柑橘類、しそ、菊花茶など気を巡らせる食材
「自分の体質を知り、必要な食材を少しずつ取り入れる」ことが大切になりますが、ほとんどの女性は、冷え性(ねこの勝手な思い込み?)なので、生姜が体を温める食材だって知っている方は多いはず。
結構、体が欲しているものが、「今のあなたの体質に必要なもの」だったりします。でも、アイスクリームとかチョコレートとかは別だと思うけど…
腸活は「第二の脳」を整えること

腸は免疫機能の約7割を担い、心の安定にも深く関わっています。便秘や下痢が続くと心まで落ち込みやすくなるのは、この腸と心の関係ゆえです。
お母さんのお腹にいるときに、一番最初に作られる臓器が「腸」だと聞いたことがあります。それだけ腸は人間が生きるために大切な臓器なんですね。
そんな腸内環境を整えるためにおすすめなのは:
- 発酵食品(納豆、キムチ、味噌、ヨーグルト)
- 食物繊維(もち麦、玄米、ごぼう、りんご)
- オリゴ糖や水溶性食物繊維(玉ねぎ、バナナ)
「毎日の食卓で一品、腸にいいものを加える」ことから始めましょう。発酵食品って、結構、和食に使われているものが多いですよね。お味噌汁にはお味噌、納豆だって、「おかずがない!」って言うときの最強アイテムだし…
ねこは、白米に雑穀を混ぜて炊いています。白米も美味しいけど、もち米やひえ、粟などが入っているご飯もモチモチプチプチしていてねこは好きです。
50代女性の悩みに寄り添う薬膳&腸活習慣
ここからは、実際に取り入れやすいアイデアをいくつか紹介します。
① 朝の白湯+生姜

冷えや代謝低下が気になる人は、朝一杯の白湯に生姜を加えるだけで体の巡りが変わります。生姜はするのが面倒と言う方は、(ねこも)チューブの生姜を利用すれば〇。チューブなら旅行にも持って行けるので、手軽に使えますよね。
ねこの知人は、白湯に生姜を入れたものを飲み続けて痩せた!って言ってました。ダイエット効果もあるのかもしれません。
② 腸活ごはん「ぷちっともち玄米」

白米を全部変えなくても、1食のうち半分を玄米やもち麦に置き換えるだけで食物繊維がぐんと増えます。おすすめは手軽に使えるぷちっともち玄米。噛むほどに甘みが広がり、腸活にぴったりです。
本当にもち麦って美味しいから、ぜひ試してみて!体に良くって美味しいって、無理をしたくない50代女子にピッタリです。
③ 疲れを和らげる薬膳スープ

鶏肉+生姜+にんじん+きのこで作るスープは、滋養強壮と腸内環境の両方をサポート。作り置きしておくと安心です。
この辺の食材って、いつも冷蔵庫に何となく入っていますよね。時間のある時に、ちょっと多めに作って冷凍しておけば、忙しい朝でもレンチンするだけで栄養チャージです。
どんよりする前に知っておきたい「年齢と体の変化」
薬膳や腸活の背景には、「自分の体は少しずつ変わっていく」という現実を受け入れることも含まれています。
それは「老い」や「病気」と直結するものではなく、これからを健やかに生きるための準備だと考えてください。
過去の記事でも、50代女性が直面する体調や心の変化について触れていますので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
おすすめ自然食品・サプリ
日常の食事に加え、自然食品やサプリを活用するのも良い方法です。
新しい習慣は「小さな一歩」から

薬膳も腸活も、決して特別なことではありません。毎日の食事に少しずつ取り入れることで、体と心が自然に整っていきます。
無理せず健康に美しくをモットーに、ねこが「自分でもできそうだな」と思う薬膳や効能などをこれからも発信していこうと思うので、ぜひ、お付き合いくださいね。
次回の記事では、さらに具体的な「季節に合わせた薬膳と腸活のアイデア」を考えているので、どうぞお楽しみに!
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。