秋の乾燥ケア薬膳|50代女子の肌と喉を潤す食べ物
こんにちは、ねこです。
10月に入ると朝晩の空気がぐっと冷たくなり、温暖差が激しくなり湿度も低いので、気づけばお肌や喉がカサカサ…。50代女子にとって秋の乾燥は「美容」と「健康」の両方に大きく影響します。
それに、今年は、もうインフルエンザも流行り始めたとか…もう、体調を整えるのに必死になってしまいますね。
そこで、今回は、薬膳の考え方をベースに「肌と喉を潤す食べ物」をご紹介。季節の変わり目に起こりやすい不調をやさしく整えるヒントをまとめてみました。
なんだか、「ヤバい気がする」方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
なぜ秋は乾燥しやすいの?50代女子の体に起こる変化

秋は空気の湿度が低下し、東洋医学でいう「燥邪(そうじゃ)」が体に入りやすい季節。特に50代女子は、更年期でホルモンバランスが乱れ、肌や粘膜の潤いが失われがちです。
乾燥による代表的な不調は、以下のようなもの:
- 肌のカサつき・しわ・くすみ
- 喉のイガイガ・咳
- 便秘や腸の不調
- 気持ちの落ち込みや疲れ
つまり、秋の乾燥対策は「美容ケア」と「体調管理」の両方に直結するのです。もう、乾燥してきているので、お肌がかさついてきている気がします。
ねこは、生まれて初めて、かかとがカサカサになってちょっとショックを受けています。もちろん、慌てて保湿クリームを塗りました。
これから、かかともカサカサになるんだなぁて実感した瞬間でした。
薬膳の視点で選ぶ「潤い食材」

さて、薬膳の考え方では、乾燥を和らげるには「肺を潤す」ことが大切。特に50代女子が積極的にとりたいのは、次のような食材です。
1. 白い食材
大根、れんこん、山芋、白きくらげ、梨などは「肺」を潤す代表食材。
例えば、梨をすりおろしてはちみつをかければ、喉の乾燥対策にぴったりです。
リンゴをすりおろすってよく聞くけれど、「梨」をすりおろすのって初めて聞きました。梨が冷蔵庫にあるからやってみようかなぁ。
2. 美肌に効く食材
なつめ、クコの実、黒ごまは、血を補って肌の潤いを守る働きが。
小腹が空いたときのヘルシースナックとしてもおすすめ。
なつめはデーツとも呼ばれ、ザクロと並んで女性に良い食材として知られていますよね。よく、ドライのデーツを買って食べています。ねこおすすめは、紅茶にドライデーツを入れるです。ほんのり甘い香りと味がするのでよく飲んでいます。
3. 腸を整える発酵食品
乾燥は便秘を悪化させやすいので、腸内環境を整えることも大事。
納豆や味噌汁、ヨーグルトなど身近な発酵食品を毎日少しずつ取り入れてみてください。ねこも、ランチはヨーグルトとシリアル、夜はなるべくお味噌汁を飲むようにしています。
関連記事はこちら:50代女性の心と体を整える薬膳・腸活|無理なく始める新習慣
秋におすすめ!簡単薬膳レシピ

毎日続けられる「潤い薬膳レシピ」を2つご紹介します。
◎ 梨と大根のはちみつスープ
材料:梨1個、大根5cm、はちみつ小さじ2
梨と大根を薄切りにして煮込み、最後にはちみつを加えるだけ。喉がイガイガするときに◎
◎ れんこんと黒ごまのおかゆ
材料:れんこんすりおろし50g、ご飯1杯、水300ml、黒ごま適量
消化にやさしく、肌と腸を潤してくれる一品です。
乾燥ケアに役立つおすすめ食材や化粧品
普段の食事に取り入れやすい「潤いサポート食材」をピックアップしました。
- 千葉県から無農薬の野菜を産地直送 ─ 秋野菜で体をやさしく潤す。季節のお野菜を産地直送してもらうのって、安心安全で嬉しいですね。
- お魚まるごと 栄養ミネラルだし ─ スープや鍋で毎日簡単に。お出汁って結構、使いますよね。どうせなら栄養がたくさん入ったミネラルお出汁を使えば美味しくて一石二鳥です。
- 【完全無添加】オリーブオイル美容液 ─ 外からの乾燥対策も忘れずに。完全無添加のオリーブオイル美容液で水分が逃げないようにお肌に蓋をしましょう!
50代女子が秋に気をつけたいこと
- 冷たい飲み物より温かいお茶で潤い補給
- 夜更かしは乾燥を悪化させるので早めの睡眠
- 入浴で体を温めて血流を整える
薬膳は特別な料理ではなく、身近な食材を意識して選ぶことから始められます。もうそろそろ、暖かい飲み物にシフトする時期ですよね。ねこは、夏も朝は、蜂蜜入りの白湯を飲んでいますし、昼間は、デトックスに良いお茶って言うのを暖かくして飲んでいます。
そして、なるべく、早く寝ること。つい、秋の夜長でソファでゴロゴロしながらドラマや映画を見てしまいますが、12時前にはねるようにしています。
夏の冷えケアの記事も参考にしてみてください:夏の冷えにさようなら!疲れた体をいたわる簡単薬膳
秋の乾燥には「潤す食べ物」で内側から整える

秋は乾燥により、肌や喉、腸までも影響を受けやすい季節。
50代女子は、薬膳の知恵を取り入れて「潤す食べ物」を意識すれば、美容も健康も自然によみがえってくるような気がします。
無理せず、自分の体を労わる季節の食材を上手に取り入れて、50代女子の毎日が少し楽になるよう、楽ちん薬膳を楽しんでみてくださいね。
ねこも、早速、梨に蜂蜜をやってみます!
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。