猫の腎臓を守る冬の習慣|急な温度変化から愛猫を守る毎日のケアとサプリ活用法
おはようございます!ねこです。本当に急に寒くなってきましたよね。
猫は人間よりもはるかに体温調節が苦手な動物。特に冬場は、急な温度変化が腎臓に負担をかけることが知られています。人間のねこですら、急に寒くなって体がついて行かない感じがしている今日この頃…寒さに弱い猫には大ダメージだと思います。
特にシニア猫や体力の落ちている猫では、その影響が深刻になることも。この記事では、今日からできる“腎臓を守る冬のケア習慣”と、獣医師も注目するサプリメントの活用法を紹介します。
寒暖差が大きくなる今こそ、愛猫の健康を見直すチャンスです。我が家は、ご存知の通り、高齢美魔女軍団…風邪を引かないように、腎臓が悪くならないように…と毎年、祈る気持ちです。
冬は猫の腎臓トラブルが増える季節

猫の腎臓病は「猫の宿命」といわれるほど多い病気。特にシニア期(7歳以上)になると、腎臓の機能が少しずつ低下していきます。
冬に腎臓トラブルが増えるのは、次のような理由があります。
- 水を飲む量が減る(寒くて水分摂取が減少)
- 体が冷えることで血流が悪くなる
- 暖房や乾燥による脱水が進む
こうした要因が重なり、老廃物をうまく排出できなくなると腎臓に大きな負担がかかります。
ただですら、あまり水を飲まないのが猫。ねこ達50代女子は、老廃物を出すためになるべく水分を摂るように意識していますが、猫達に言っても言うことは聞いてくれません。
猫の食欲が落ちたり、水をあまり飲まないようになったときは、腎臓のSOSサインかもしれません。普段から、水を飲んでいるか、寒くないか、脱水状態になっていないかチェックすることが大切ですね。
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急な温度変化から守る3つの生活ポイント

まず、急な温度変化から猫達を守るポイントを確認してみましょう。
① 室温を一定に保つ
猫は急激な寒暖差が苦手。暖房の効いた部屋と廊下・トイレなどの温度差が大きいと、それだけで体にストレスがかかります。
20〜23℃前後を目安に、家全体の温度を安定させることが理想です。
トイレや水飲み場が寒い場所にある場合は、マットやヒーターで温度差を減らしましょう。
我が家は、今年は節約しなければならないと厳命されているので、まだ、床暖房をつけていません。もう少し寒くなったら床暖房をつけて部屋全体を暖かくする予定です。今は、ホットカーペットと猫用こたつで耐え忍んでもらっています。
② 水分摂取を促す工夫を
水を飲まない猫には、「ウェットフード+ぬるま湯」をおすすめします。
また、食事場所の近くや寝床近くなど複数の水飲み場を設置すると自然に飲む量が増えます。
幸い最高齢のミミちゃんは、ご飯やおやつのついでにお水を飲んでくれるので助かっています。花ちゃんも、なぜかテーブルの上に置いた水なら飲むので、この際、テーブルの上に乗ってもOK!ササちゃんが少し飲む量が少ない気がします。
あとは、ウェットフードにお湯を必ず入れているので、それで水分補給で来ているといいんですけど…
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③ 睡眠環境を整える
体が冷えると血流が悪くなり、腎臓への酸素供給が滞ります。
寝床にはふかふかのベッド+湯たんぽやペットヒーターを活用し、体の芯から温めてあげましょう。
ただし、低温やけどを防ぐため、直接触れないようにタオルなどを1枚挟むのがコツです。
我が家では、ホットカーペットと猫用こたつを活用しています。これで、床暖房をつけるようになったら、床も暖かいので猫達もリラックスモードに入ってくれます。
シニア猫の腎臓ケアには「サプリ習慣」も有効

冬の腎臓ケアでは、血流と老廃物の排出をサポートする栄養素を補うことがポイント。
最近は、獣医師も推奨する安全性の高い猫用サプリメントが増えています。
おすすめは、次の2つの人気商品。
🐾【獣医師が認めたシニア猫サポートサプリ】
「毎日一緒DHA&EPA」
たった1粒に、シニア猫の脳と腎臓をサポートする7種類の栄養成分(DHA・EPA・亜麻仁油・フェラル酸・ビタミンE・イチョウ葉エキス・B12)を配合。
国産・無添加・チキン味で、毎日続けやすいと好評です。
【獣医師が認めたシニア猫サポートサプリメント】毎日一緒 DHA&EPA|国産・無添加で安心の猫用サプリ
🐾【獣医師推奨!】猫用サプリ「毎日腎活 活性炭&ウラジロガシ」
老廃物の吸着を助ける「活性炭」と、腎臓を守る「ウラジロガシ」を含む7種類の成分を配合。
カツオ味+ビール酵母で食いつきも良く、オシッコの色や量の変化が気になる猫におすすめです。
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腎臓は、一度、傷めてしまうと修復は難しいです。ねこも、ミミちゃんに高齢猫用の腎臓ケアウェットフードやサプリを飲ませています。
愛猫の腎臓を守る“冬のルーティン”まとめ

猫達の腎臓を守るための「冬にすべきルーティン」をまとめてみました。
- 室温を一定に保ち、急な温度差を防ぐ
- 水分をしっかりとらせる工夫をする
- 寝床は温かく、快適に整える
- 栄養サポートとして安全なサプリを取り入れる
猫の腎臓は一度悪くなると元に戻すのが難しい臓器。
だからこそ「今」からのケアが何より大切です。
寒い冬も、ねこ達が快適に過ごせるように――少しの工夫で大切な命を守りましょう。
要は、暖かくして水分をなるべく多く撮ってもらうようにできたら、良しとしましょう。そして、腎臓ケア用のおやつやサプリも上手に活用して、ねこ達がなるべく健康に長生きできるようにしてあげたいですね。
ねこも、ミミちゃんが今年の冬も乗り切れますように…っていつも祈っています。
皆さんの猫ちゃんたちも元気に冬が越せますように…
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
