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今年をまとめなくていい大晦日|50代女子の静かな終わり方

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今年をまとめなくていい大晦日

「ちゃんとしなきゃ」を手放して、静かに終える日

こんにちは!ねこです。いよいよ大晦日。大晦日になると、なぜか「今年をまとめなきゃ」と思ってしまうことがありますよね。

今年の出来事、やれたこと、やれなかったこと。
来年の目標、やりたいこと、変えたいこと。

でも、今日くらいは――
まとめなくていいと思います。だって、ねこ達って何となく、毎日、目標という大げさな言葉を使わなくても、やらなきゃいけないことが頭の中にたくさん入っていますよね。

そして、その日にやりきれなかったことが出てくることも…その度に、何となく罪悪感を持ったり反省してみたり。

でも、総括として、一年は、きれいに整理できるものばかりじゃない。
途中で止まったもの、忘れたかったもの、続けられなかったもの。
逆に、思いがけず続いたことや、なんとなく守れた日常もある。

その全部を「はい、結論」と並べるのは、たぶん無理です。
無理なことを、無理にやらなくていい。
それが今日の大晦日だとねこは思います。

目次

大晦日は「静かに戻る日」でいい

派手なことをしなくても、特別なイベントがなくても、一年は終わっていきます。

今日の目的は、前に進むことじゃなくて、静かに戻ること。

外の空気がざわざわしていても、
自分の中までざわざわさせなくていい。

ねこは、今、すごくどうしようもない後悔の中にいます。

外の空気なんてわからないほどなので、進むも戻るもできません。

それでも、日が変われば新年です。

多分、ねこは、新年を呪うほど、心が動けなくなっています。

でも、それでも、時間は進んでいくんです。

「できたこと」だけを一つ、思い出す

今年をまとめなくていい代わりに、
ひとつだけ、できたことを思い出してみます。

大きな成功じゃなくていい。
・踏ん張った日があった
・誰かを大切にできた瞬間があった
・投げ出さずに終えられたことがあった
・自分を守れた日があった

それが一つでもあれば、十分です。
一年を「丸」にしなくても、
点がひとつ光れば、それでいい

ねこが、そう思える日が来るのは、ずっとずっと先だと思います。誰だって、踏ん張った日も誰かを大切に思えた瞬間もあったはずです。

でも、辛い時は辛いって言っていいんです。でも、言えないんです。

来年のことは、明日じゃなくて、もう少し先でいい

年が変わる直前になると、急に「来年はこうしよう」と言いたくなるけれど、
その言葉がプレッシャーになることもあります。

だから、今日は言いません。
決めない。誓わない。無理に変えない。

明日になっても、すぐに元気にならなくていいし、
気持ちが追いつくまで時間がかかっても大丈夫です。

一年の終わりは、反省会じゃなくていい。
静かに灯りを落として、
「今日が終わる」ということを受け止めるだけでいい。

今年をまとめなくていい大晦日。
今日のあなたが、今日のペースで終えられたら、
それだけで十分です。

皆さんにとって、今日が無事に終わりますように。

そして、明日も明後日も変わらない日が続きますように…「何も変わらない日」それが幸せだったと思える日がずっとずっと先でありますように。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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