大晦日、猫が静かに過ごす理由
今日は「特別」より、「いつも通り」がいちばんの安心
おはようございます!ねこです。クリスマスも終わり、ついにやってきました大晦日。
家の中が慌ただしかった数日を越えて、ふっと空気が静かになる夜です。
猫もまた、その変化を敏感に感じ取ります。
今日は、猫が静かに過ごして見える理由を、やさしくまとめます。
大晦日は、家の「音」と「気配」が変わる日
買い出しや準備が落ち着くと、足音や扉の開け閉め、話し声の量が少し減ります。
猫は、これを「安心」として受け取ることがあります。
何かをしたからではなく、家の空気そのものが変わるからです。
ねこも、注文したおせちとお雑煮で、猫達と静かに過ごす予定です。ただただ、何もせず、猫達を見守って過ごしたい…本当に心から思っています。
猫が静かに見えるのは「落ち着いた」だけかもしれません
大晦日に猫が静かだと、少し心配になることもあります。
でも多くの場合、それは落ち着いて休んでいるだけです。
・同じ場所で長く休む
・動きがゆっくりになる
・人のそばにいる時間が増える(または減る)
どれも「今はこうしていたい」という猫の選択です。
猫にとっては、静かな時間がいちばんの回復になります。
大晦日にできるのは「安心を増やす」ことだけ
今日、無理に何かを変える必要はありません。
新しい対策を増やすより、いつも通りを守ることが一番です。
・暖かさ(寒すぎない/暑すぎない)
・静けさ(テレビの音量を少しだけ下げる)
・寝床(場所を変えない)
・声かけ(短く、やさしく)
猫がこちらを見ていたら、そっと目を合わせて、短く呼ぶだけでも十分です。
それだけで「ここは安全」と感じやすくなります。
テレビをつけても、年末年始の番組って面白くないですよね。(作っている人たちは一生懸命なんだと思いますが、騒がしいだけで)だから、年末年始は、テレビ好きのねこも、
映画、TV番組、ライブTV、スポーツを観る【Amazon Prime Video】やHuluとかを見て過ごしています。でも、今年の年末は、静かにいつもと変わらないようにすることを意識して過ごすつもりです。
もし「いつもと違う」が強いときは

静かなだけでなく、次のような「猫達の様子がいつもと違う」が強い場合は、年末年始の休診もあるため、早めに相談できる窓口を確認しておくと安心です。かかりつけの病院の年末年始のお休みを確認しておく、いざというときのための救急対応してくれる病院を見つけておくだけでも、気分が楽になります。
本当は、年末の込み合う前に猫達の様子を見ておいてもらうと安心なんですけど、人間の方がバタバタしてしまっていて、ちゃんとできないので、いつも罪悪感を感じています。
・呼吸が苦しそう(速い/浅い/口で呼吸する)
・水を飲めない、食べられない状態が続く
・立てない、ふらつく、意識がぼんやりする
・嘔吐や下痢が続く
判断に迷うときは、「今夜だけでも楽に眠れそうか」を一つの目安にしてみてください。
そして迷ったら、ためらわず相談して大丈夫です。というか、おかしいと思ったらすぐに病院に連れて行ってあげてください。一瞬の躊躇が命取りになることだってあります。そうなったら、ずっと自分を責め続けてしまいます。
年末年始だし、お金がかかるかもしれないという不安が頭をよぎるかもしれません。でも、お金は、また稼げます。でも、猫の命は1つです。ためらわないでください。
大晦日は、何かを“完璧にする日”ではありません。
猫が少しでも楽に、安心して過ごせるように、静かに寄り添う日です。
今日という夜を、猫と一緒にゆっくり通過できますように。
皆さんも、猫達も、平和で静かな時間を過ごせますように…そして、一緒にいられる時間は有限です。この瞬間を大切にしていきたいと強く願っています。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
ではでは。
追記:元旦は、猫の記事をお休みさせていただきます。
