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猫がしっぽを触られるのを嫌がる理由|しっぽNGのサインと信頼を守る触れ方

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猫がしっぽを触られるのを嫌がる理由|しっぽNGのサインと信頼を守る触れ方

「ただの気分」じゃないかも。しっぽは猫にとって“超デリケート”な場所です

おはようございます!ねこです。猫達のしっぽって、ふわふわで可愛くて、つい触りたくなりますよね。でも、触った瞬間にスッ…と離れたり、バシッと振り払ったり、ひどい時は「やめて!」と怒られてしまうことも。

「そんなに嫌がる?」「しっぽって触っちゃダメなの?」と不安になりますが、実は猫にとって“しっぽ”は、気分・体の状態・安心度がまるごと出る、とても繊細なパーツなんです。

この記事では、猫がしっぽを触られるのを嫌がる理由をわかりやすく解説しつつ、嫌がっているサインの見分け方、信頼を守る触れ方、そして“触らずに仲良くなるコツ”までまとめます。

しっぽ問題で距離ができないように、今日からできる対策を一緒に整えましょう。

目次

猫がしっぽを触られるのを嫌がるのは“わがまま”じゃない

まず大前提として、しっぽを嫌がるのは「性格が悪い」とか「機嫌が悪い」だけではありません。猫の体の構造や本能的な感覚が関係していることが多いんです。

ねこは、子どもの頃から親に「猫のしっぽを触ってはいけないよ」と教わってきたので、何の疑問もなく触らないようにしていました。今でも滅多に触りません。

しっぽは“感情”と“バランス”を担う重要パーツ

しっぽは、気持ちを伝えるサインであり、体のバランスを取るための大事な役割もあります。つまり猫達にとっては「勝手に触られたくない場所」になりやすいんですよね。人間に例えたら、頭とかかな?頭を振って「NO」うなずいて「YES」など思ったことを口にせず表すパーツを押さえられたら困りますもんね。

触られ方によっては“捕まえられた感”が出る

しっぽをギュッと掴む・引っ張る・追いかけて触る…は、猫からすると“獲物扱い”や“拘束”に近い刺激になりがちです。可愛くてつい…でも、猫側の恐怖スイッチが入ることがあります。

だから、猫って小さな子どもが嫌いなんですよね。いきなりしっぽを掴んだりするから…恐怖の対象だったんですね。

ちなみに、しっぽと耳の動きは「今の気分」を読む最強ヒント。合わせて読むと対応がラクになります。
猫の気分を読む方法|しっぽと耳の動きでわかる

猫がしっぽを触られるのを嫌がる理由7つ

ここから具体的な理由を7つ。読むと「なるほど、そりゃ嫌かも…」となるはずです。ポイントは、“触られた刺激=不快”だけではなく、“今の心と体の状態”も反映されること。

① 神経が集まっていて刺激に敏感

しっぽは神経が通っていて、先の方ほど刺激がダイレクト。人間で言うと「指先」や「耳たぶ」をいきなり触られる感じに近いこともあります。優しく触ったつもりでも、猫には強刺激になる場合があるんです。そう言われると、確かにイヤかも。

② “気分のアンテナ”なので邪魔されたくない

猫のしっぽは感情表現の一部。イライラ、集中、警戒、ワクワク…その時の気分が出ます。そこに触れられると、気持ちの調整を邪魔されたように感じる猫もいます。確かに。イライラのパタンパタンを押さえられたら心のやり場がなくなりますよね。

③ 触られた場所から逃げにくい(拘束感)

しっぽを触られると、「体を掴まれた」と錯覚しやすい猫もいます。特に、過去に無理に捕まえられた経験がある子ほど、しっぽへの警戒心が強くなりがち。これもわかりますね。猫って結構、イヤなことをされると覚えているんですよね。

④ 痛みや違和感がある(ケガ・炎症・しびれ等)

普段は平気なのに急に嫌がる/触ると鳴く/怒る、という場合は、痛みや違和感の可能性もあります。しっぽはぶつけたり挟んだりしやすい場所なので、気づかないうちに負担がかかっていることも。これは、飼い主さんがよく観察してあげないといけない事案になります。

⑤ 静電気や乾燥で“不快”が増えている

冬は静電気でパチッとなりやすく、被毛が乾燥して肌も敏感に。触れた瞬間に嫌がるなら、季節要因も疑ってOK。加湿やブラッシングの見直しで落ち着くことがあります。静電気とかもあり得ます。普段からブラッシングしてあげておくと落ち着きますよ。

⑥ 触るタイミングが悪い(寝起き・食後・トイレ後など)

猫は「今はやめて」がはっきりしている生き物。寝起き、毛づくろい中、トイレ後、窓の外を監視中…こういう集中タイムに触られると一気に不機嫌になります。これも「うんうん。そうだよね」って気持ちになります。人も集中している時に、呼びかけられるとイラっとしますもんね。

⑦ 信頼がまだ育ち切っていない(距離感の問題)

猫は“距離の動物”。仲良しでも「触っていい場所」「触られたくない場所」があります。しっぽは、信頼が深くてもNGにしやすい部位の代表格。無理に触るほど、関係がこじれることもあるので注意です。

ミミちゃんやササちゃんは、しっぽを触ってもあまり反応はありませんが、花ちゃんは、機嫌が悪いと怒ります。機嫌が悪くないときは、触ってもOKなんですけどね。

「触られるのが苦手」な時、猫は意外と我慢してしまうことがあります。小さなサインも見逃さないために。
猫が飼い主に我慢している5つのこと|知られざる…

触ったらダメ?猫が“しっぽNG”を出しているサイン

「嫌がってるのは分かった。でも、どの段階でやめるべき?」が一番大事ですよね。猫は、怒る前に“予告”を出しています。

サイン① しっぽの先だけピクピク(イラッの芽)

先っぽが小刻みに動くのは、軽いストレスや集中のサイン。ここで触ると火がつくことがあります。しっぽの先だけが動いているときは、何かをガン見していたりするので、絶対に邪魔したら可哀想です。

サイン② バタン!と床に打ちつける(もう限界)

しっぽを強く振る、床に叩きつけるのは「やめて」「気に入らない」。この時は距離を取りましょう。これは、しっぽを触るとか以前の問題。そっとしてあげるのが一番。

サイン③ 耳が横・後ろに倒れる

いわゆる“イカ耳”。耳が寝てきたら不快の合図。撫で続行は危険です。これも、しっぽだけでなく撫でたりするのはやめたほうがいいと思います。

サイン④ 体が硬くなる/毛づくろいを中断する

気持ちよさそうだったのに急に固まる、舐めるのを止める。これは「嫌だけど耐えてる」ことも。ここで止めるのが信頼を守ります。これでしつこく触ると、手をホールドされて蹴られて噛まれたりします。飼い主さんの被害も大きくなるのでやめましょう。

サイン⑤ 口元がムッとなる/目が細くならない

リラックスの“とろ目”ではなく、目がしっかり開いている・口元が緊張している時は、気持ちよくない可能性が高いです。とりあえず、機嫌が悪そうなときは、しっぽと言わず、どこも触らず見守るのが一番です。

「嫌がってるのに続けてしまう」は、猫を悲しませる行動に入りやすいです。思い当たる人はここもチェック。
猫を悲しませる飼い主の行動──知らずにやって…

しっぽは触らずに仲良くなる!信頼を守る接し方

ここがいちばん大事です。「しっぽを触れない=距離が縮まらない」じゃないんですよ。猫が安心する触れ方は、別にちゃんとあります。

基本は“顔まわり・首・背中”のOKゾーンを狙う

多くの猫は、頬・あご下・首の後ろ・背中あたりが比較的OK。まずはそこから「気持ちいい」を積み重ねた方が、関係が早く育ちます。我が家の高齢美魔女軍団は、顎の下を撫でられるのが大好き。とりあえず、顎の下を撫でてあげるとご機嫌になります。

触る前に“合図”を出す(いきなり触らない)

手をスッと出して匂いを嗅がせる、ゆっくり近づける。猫が自分から頬を寄せてきたらGO。嫌がる日は、無理に距離を詰めないのが正解です。

ねこは、しっぽを触るとき「花ちゃん、しっぽ触っていい?」とか声掛けします。でも、基本的に触ることはあまりありません。

しっぽを触りたくなったら“1秒ルール”

どうしても触るなら、軽く・短く・様子見。1秒触って反応が悪ければ即やめる。これだけで「やめてって言ったのに!」が激減します。体を撫でながらついでにしっぽを触るくらいなら猫も気付かない可能性ありです。

子猫や若い猫ほど“しっぽ遊び”をやめる

しっぽを追いかけさせる遊びは一見かわいいですが、興奮やストレスが上がりやすい子もいます。遊びはおもちゃ(じゃらし等)に寄せるのが安全です。犬も自分のしっぽを追いかけてグルグル回りますよね。でも、それってストレスが溜まっているという説もあるんです。猫も同じでストレスを感じているのかもしれません。

他のおもちゃなどでしっかり遊んでスキンシップをとることの方が良いですね。

急に嫌がるようになったら注意!受診を考える目安

「昔は平気だったのに最近はダメ」には理由があることも。ここは“様子見しすぎない”のが猫のためです。

触ると鳴く/噛む/逃げるが急に増えた

痛みの可能性があります。しっぽの付け根や腰の違和感、関節、神経系の問題もゼロではありません。

しっぽがだらんと下がる/動きが鈍い

元気がない、しっぽが上がらない、左右差があるなどは要注意。高い所から落ちた、挟んだ、ぶつけた心当たりがあれば早めに病院へ。

トイレの失敗や歩き方の変化もセットなら急いで

しっぽは腰や背骨とつながっています。歩き方が変、トイレを外す、触られるのを極端に嫌がる場合は、自己判断せず獣医さんに相談が安心です。

とりあえず、普段と違う行動が見られたら、そして、それが痛そうだったり具合が悪そうな様子だったら病院に連れて行ってあげてくださいね。

「敏感な子」には環境づくりも効く|落ち着きをサポートする選択肢

しっぽが敏感な子、警戒心が強い子、イライラが増えやすい子は、“触り方”だけでなく“生活の落ち着き”を整えるのも効果的です。

まずは「ごはん」で土台を整える(体調が落ちると触れられ耐性も落ちる)

体調が揺れると、猫は触られること自体がストレスになりやすいです。療法食や体調に合わせた食事を検討するのもひとつの手。人も猫も同じで免疫力を付けてあげることが大切です。

和漢みらいのキャットフード【トップページ】

フェリウェイは「落ち着きのスイッチ」を入れたい場所に

フェリウェイ(フェロモン製品)は、緊張しやすい子の環境サポートとして使われることがあります。おすすめの置き場所は、猫がよくいる部屋/隠れ家の近く/来客で落ち着かない時の動線あたり。

しっぽを触られるのを嫌がる=常に必要、ではありませんが、「警戒が強い」「些細な刺激でイライラが出る」タイプには、環境の落ち着き作りとして相性がいい場合があります。

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ねこも、花ちゃんのイライラがひどいときは、このフェリウェイを獣医さんに勧められて使っていました。今は落ち着いているので使っていませんが、効果があるような気がします。

😽しっぽを守ると、関係はもっとラクになる

しっぽに触られるのが苦手な猫は多いです。そして猫達は、「やめて」をちゃんと聞いてくれる人のことを、ちゃんと信頼します。

無理に触らない。嫌がるサインで止める。OKゾーンで“気持ちいい”を積み重ねる。これだけで、猫との距離感は驚くほど良くなります。

もし今日から、しっぽに手を伸ばしそうになったら思い出してください。しっぽは触るためのものじゃなく、気持ちを読むための“アンテナ”。猫達の気分を大切にして、もっと心地いい毎日にしていきましょう。

確かに、触りたくてウズウズしてしまうことがあるかもしれませんが、しっぽは触るより観察している方が面白いですよ。人間でいうところの「目は口程に物を言う」と同じでしっぽはねこの気持ちを表しています。しっぽで猫の気持ちがわかるようになったら、下僕ランクが上がるかもしれません(笑)

今日は、猫ちゃんのしっぽを観察してみてくださいね。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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