こんばんは!「50代女子のキレイと猫ライフのススメ」のねこです。
昨日の「お盆怪談特集・第一夜」はお楽しみいただけましたでしょうか?
身近なところに潜むゾッとする気配に、夜中に思わず猫ちゃんを抱きしめてしまった方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、お盆怪談特集の第二夜となる今夜は、日常を離れた場所で遭遇した、不思議な体験談をお届けします。
それは、夏の旅行先や、ふと立ち寄った場所で、誰もが一度は経験するかもしれない「忘れられない出来事」。もしかしたら、あなたも同じような場面に遭遇しているかもしれませんよ…?
今夜も、背筋がゾクッとする準備はよろしいでしょうか?
1.【古い宿の夜】誰もいないはずの廊下で、聞こえた「声」
ご夫婦で歴史ある温泉街を訪れたD子さん(50代)。
昔ながらの風情が残る小さな旅館に宿泊しました。夜も更け、旦那さんが先に寝息を立て始めた頃、D子さんはふと喉が渇き、自販機のある共用スペースへ向かいました。
廊下は薄暗く、誰もいない静けさ。ところが、自販機にたどり着いたその時、すぐ後ろの部屋から、微かに「…いるの?」という女性の声が聞こえたのです。
思わず振り返りましたが、その部屋の戸はぴっちりと閉まっており、明かりもついていません。旅館はほぼ満室で、その部屋にも宿泊客がいるはずですが、先ほどまで気配は全くありませんでした。
D子さんは急いで部屋に戻り、布団に潜り込みましたが、その後も廊下の向こうから、ささやくような声が聞こえてくるような気がして、なかなか眠れなかったそうです。
古い旅館って、歴史がある分、何かがいるような感じがしますよね。
2.【道の駅の少女】カーナビが指し示した「そこにない道」
気の置けない女友達と、ドライブ旅行を楽しんでいたE美さん(50代)。
山間の道の駅で休憩した時のことでした。お手洗いを済ませて車に戻ると、友人が助手席で顔色を変えていました。
「ねぇ、今、カーナビがおかしいのよ…」。見ると、ナビ画面は道の駅の駐車場から少し離れた山奥を指しており、そこには道らしきものは見当たりません。
にもかかわらず、画面には小さな女の子が立っているようなピンが表示され、「目的地に到着しました」と音声案内が流れたのです。
二人はすぐに車を発進させましたが、その帰り道、バックミラーに映る後部座席に、先ほどナビが指し示した場所にいたような、色白の少女の顔が何度もちらつくのを見てしまったそうです。
カーナビにまつわる怖い話って、結構たくさんありますよね。人間が進化するのと一緒に幽霊も進化しているんでしょうね。
3.【デパートの階下】見慣れない「私」との遭遇
久しぶりに一人で街へ出て、デパートで買い物を楽しんでいたF子さん(50代)。
目的の階で買い物を終え、エスカレーターで下の階へ降りようとした時のことでした。ふと、数段下に、自分と全く同じ服装で、同じバッグを持ち、同じ髪型をした女性が乗っていることに気づいたのです。
思わず二度見しましたが、その女性は下の階に着くと、誰かを待つように立ち止まり、F子さんの方を見上げました。
その表情は、普段のF子さんからは想像もできないほど、無表情で冷たく、まるでマネキンが魂を持ったかのような異様さを放っていました。
F子さんは足がすくみ、別のエスカレーターに乗り換えましたが、その後もあの女性の顔が忘れられず、デパートに行くのが少し怖くなってしまったそうです。
ドッペルゲンガーでしょうか?自分とそっくりな人を3回見ると死んでしまうという話もありますよね。
第二夜が終わりました。明日が最後です。

いかがでしたでしょうか?日常を離れた場所で出会う不思議な出来事は、その場の空気も相まって、より一層記憶に残るものかもしれませんね。
もしかしたら、あなたの思い出深い旅行にも、こんなゾッとするエピソードが隠されているかもしれません。
今夜は、愛猫の温もりをいつも以上に感じながら、ぐっすり眠れますように…
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お盆怪談特集、最終夜の8月15日は、少しゾッとしながらも、最後はホッと心が温まるような不思議な話をお届けします。どうぞお楽しみに!
このブログ記事を読んで、背筋が凍った方や不思議な体験をしたことがある方は、ぜひお問い合わせからコメントをくださいね!お待ちしています。