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50代からの“心を揺らす夜”——誰かに優しくされたいと思ったとき

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こんにちは、ねこです。
最近ふと、「誰かに優しくされたいな…」と思う夜がありました。

若い頃ならそんな気持ちをすぐに友人に話せたのに、50代になった今は、なんだか口にするのも照れくさい。でも確かに、心の奥でそんな感情が芽生える瞬間があるのです。

そんなときは、一緒に寝ているミミちゃんやササちゃんを撫でまわしたり、タブレットで怪談を聞いたりすると、あっという間に寝ちゃうんですけどね。

でも、「孤独だな~」と思う回数って確実に増えている気がします。これは、人といてもそう思う瞬間があるので、どうしようもないことなのかもしれないけれど、皆さんは、「孤独」を感じたりしますか?

と言うことで、今回は、心が揺らぐときについて考えてみたいと思います。

目次

50代になって気づく“心の変化”

50代になると、若い頃のように「女として見られる」機会は少しずつ減っていきます。
けれども、誰かに「きれいですね」「若いですね」なんて声をかけられたり、ふとした瞬間に女性として扱われると、やっぱり心は弾むもの。例え、それがただの営業トークだとわかっていても…です。

それだけ、50代女子の孤独って深いものだったりするんです。ねこも、今、書いていて気づきました。

「触れられたい」「見つめられたい」と思う気持ちは、決して恥ずかしいものではなく、むしろ生きている証のようなものだとねこは感じます。そして、そんな機会がどんどん減っていくことが肌感覚でもわかるから、心の底で焦りのようなものが生まれてくるんだと思います。

ねこ自身も、そんな思いにハッとさせられることがありました。
「ときめき」って、50代になった今でも必要だし、ときめくことができる心を持っているんだなぁって…

“優しくされたい”気持ちを肯定する

多くの女性は、家庭や仕事で「誰かを支える側」としての役割を担ってきました。

でも時には、その役割を手放して「支えられる側」になりたい夜もある…
それは甘えではなく、心の自然な欲求です。誰かの「ママ」でもなく、誰かの「上司や同僚」でもなく、誰かの「家族」でもなく、「私」を見てほしい…認めてほしいって気持ちがあるのは、当たり前のことです。

例えば、静かに寄り添ってくれる人がそばにいるだけで心がほどけることがあります。空間を埋める必要もなく、ただ黙って側に居てくれるだけで、自分を取り戻す瞬間…ねこ達には、そんな瞬間が必要なんです。

誰かに優しくされたいと思う気持ちを受け入れることは、自分を大切にする第一歩なのかもしれません。

小さな優しさが心をひらく

大げさな出来事ではなくても、心を開く瞬間は日常の中に潜んでいます。
美味しいご飯を一緒に食べること、穏やかな声をかけてもらうこと、そっと手を差し伸べてもらうこと、一緒に楽しいって感じること、一緒に悲しいって感じること。

そんな積み重ねが、安心感を育みます。

50代の恋愛や人間関係においても、この“小さな積み重ね”はとても大切。

特別なサプライズよりも、日常にある優しさの方がずっと心に沁みるのです。でも、何にもない日に、小さな花束なんてもらったら…ヤバいです💛

自分自身が安心できる場所を選ぶ

猫が安心できる場所を選んで眠るように、ねこ達女子も「自然体でいられる場所」「安心して心を開ける人」を選ぶことが大事だと思います。

無理に自分を飾るよりも、素直な自分でいられること。それが長く続く関係の土台になるのではないでしょうか。

これからは、仕事や避けて通れない時間以外、自分ファーストでいたいと思ってしまいます。だって、もう、たくさん人の面倒を見てきたんですから…

ねこ達は、自分が幸せになれる場所を探し始める時期に来ているのかもしれませんね。

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何となく寂しい夜があるのは当たり前

50代になっても、ふと「誰かに優しくされたい」「なんか寂しいな」と思う夜があります。

その気持ちは決して特別なものではなく、むしろ人として自然で大切な感情です。心を開く勇気を持ち、小さな優しさを受け止めることで、より豊かな時間を過ごせるはず。

あなたの心が、猫のように安心できる場所を見つけ、穏やかにほどけていきますように。

ねこも、自分の居場所を探してさまよい続けます。

皆さんは、「私の安心できる居場所」が早く見つかると良いですね。意外と、幸運の青い鳥は近くにいたりしますよ。

実はこのシリーズもいよいよ最終回!明日は『女風の最終回』をお届けします。

最後までぜひ一緒に楽しんでくださいね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではでは。

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