帝国ホテルって聞くだけで、エグゼクティブな方々が宿泊や食事をするホテルってイメージですよね。
ねこも、一度だけ、帝国ホテルのモーニングをご馳走になったことがあるけれど(泊ったわけではなく朝ごはんだけ)
いやー。貧乏人は帝国ホテルと聞くだけで、何でも美味しく感じるものですなぁ。
美味しゅうございました…ような気がします。
そんな帝国ホテルが京都に2026年春に開業を予定しているそうです。
そもそも帝国ホテルって
そもそも、帝国ホテルは、1890年(明治23年)に当時の外務大臣の井上馨の命令で渋沢栄一や大倉喜八郎らの手によって海外からの賓客を迎える日本の迎賓館になるものとして日比谷に作られました。
ってことは、明治、大正、昭和、平成、令和と5つの時代を知っているんですね。
ちなみに、亡くなったねこのおばあちゃんも明治、大正、昭和、平成まで頑張った。あと少しだったなぁ。帝国ホテルと肩を並べられたのに…
一度、帝国ホテルで働いている人たちを特集していたテレビを見たことがあるのだけれど、本当にすごくホテルマンに誇りを持って働いている人たちばかりの様でした。
洋服のボタン1つつけるのにも、なんか大変そうだったし、靴を磨くのも、洋服の洗濯やプレスにも命をかけているみたいでした。
新しいホテルやすごくきれいな外資のホテルがたくさん、建っているけれど、なんだか、レベルが違うというか…
まぁ、ねこのような一般庶民がたやすく入るのはちょっと、気が引けるような…ってホテルだってことはわかりました。
帝国ホテル京都が開業予定
そんな帝国ホテルが、京都に開業を予定しているそうです。2026年春の開業を目指しているそうですが、客室は、全部で55室。一番高い最高級タイプの「インペリアルスイート」は、なんと1泊300万円(税・サービス料込み、宿泊税別)になる見込みなんですって!
いや、この値段になると、もう税・サ込とか、宿泊税別とか、関係ないんだろうなぁ。
このお部屋の面積は193平方メートルで、そのうち65平方メートルがテラスになっていて、祇園や東山の眺望が楽しめるってことらしいです。
ちなみに193平方メートルって坪に直すと約58.3坪っていうから、ちょっと広めの一軒家くらいの広さってことなのではないでしょうか!
もし、万が一、宝くじが当たって泊ることができたら、部屋から1歩も出る気がしないかもしれない。少なくとも、帝国ホテルからは出ないと思う。エステとかもあるだろうし…
妄想するだけでウットリだ…
だいたい、お部屋の中には、何が置いてあるんだろう…58坪の中に。
他にも、帝国ホテル初の畳タイプの客室もつくられるそう。これは、完璧にインバウンド狙いですね。
帝国ホテルらしい個性や物語性を付加価値として付けるとして、来年で築90年を迎える国の登録有形文化財として知られている祇園甲部歌舞練場敷地内の劇場「弥栄会館」の一部を保存して活用するのだそう。
ザ・日本って感じの帝国ホテルになるのかな

元来、帝国ホテルは、外国から来られた賓客を迎える場として建てられました。その関係上、東京の帝国ホテルは、洋と和が見事に調和した本当に素敵な建物でした。
当時の最先端の技術や職人技が見事でしたが、さすがに老朽化がすすみ、今は再建途中にあります。
帝国ホテル東京は、2036年完成予定なので、それよりも先に京都がオープンするんですね。
すでに京都は、たくさんの観光客でねこ的には、今は、行きたいと思えないエリアになってしまっています。
本当は、京都が大好きで、京都を東西南北にして4回に分けて京都を見学したことだってあります。
コロナの時に京都に行ったときは、全然人がいなくて、こんなこといってはいけないのかもしれないけれど、本当の古の京都に触れられた気もしました。
とはいえ、京都に帝国ホテルができたら、いつか見に行ってみたいなと思いました。(泊るとはいえないのが悲しい)
でも、京都は、いつ行ってもきれいで素敵なところですよねぇ。
やっぱり、そうだ!京都に行こう!だ…
やっぱり旅したい!