高齢猫って何歳から?痩せてきたらどうする?

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ミミ寝姿4
ミミ寝姿4

我が家の最高齢熟女は、人間のnekotaママを超え19歳(人間に推定すると92歳!)のミミちゃん。

三毛猫のミミちゃんは、普段から寝てばかりの子ですが、動物病院から一度里親のところに行って戻されてきたのを気の毒に思った父がもらってきた経緯があります。出戻りの理由は、先住猫との折り合いが悪かったとのことでした。

そのころ、たぶん1歳くらいだったミミちゃんは、紙袋に入れられて突然、我が家にやってきた子だったのです。

そんなミミちゃんも、もう19歳。立派な熟女として生きていますが、一般的には高齢猫って何歳くらいからを言うのでしょうか?

今回は、高齢猫って言われる(いわゆる人間でいう、おばあさん、おじいさん)は何歳なのか、人間同様、年を取ると痩せてくるのはなぜなのかを調べてみました。

目次

高齢猫って何歳から?

ミミちゃんは、推定19歳なので、立派な高齢猫ですが、一般的に「年取ったね~」と言われるのは、11歳ごろからだと言われています。

猫の成長は、人間の成長と違い、とっても早いんですよ。生後6か月くらいのチョー可愛い子猫♡で、人間の10歳、小学校3年とか4年生。1歳で15歳(あら、反抗期?)、2歳になると人間の成人を超えて24歳相当になってるんです。だから、子猫だと思って可愛がってたら、実は、おっさんだったって言うこともあるわけで…

ただ、2歳以降になると1年で人間の4年分を生きたことになるので、3歳で28歳、4歳で32歳と言う感じになってきます。

5歳、6歳くらいになると、人間でいう中年と言う感じでしょうか。スリムな猫なら、ダンディなおじさま、スレンダーな美魔女、ぽっちゃり猫ちゃんなら、おやじさん、近所のおばさん…と言うイメージになっちゃうかも。

飼っている猫のスタイルや性格を思い浮かべながら、人間の年に充ててイメージしてみるのも面白いですよね。猫田は、我が家の熟女やおっさんたろさん、外猫たちが人間になったらどんなかな~って想像してニヤニヤしてますよ。

しかし、こう考えていくと、11歳以降がシニアと言っても良いですね。ただ、人間の中高年期(40歳くらい以降)にあたる7歳くらいになると、人間と同じように体の衰えを感じてくるのかもしれません。

もちろん、人間と同じように体の衰えの感じ方は個人差があります。ガンガンに鍛えている人なら、60歳でも70歳でも元気でしょう。逆に40歳くらいから体の不調を覚える人だっています。特に、女性は、更年期で様々な症状に悩む人だっています。猫には、更年期ってあるのかな。今度調べてみますね。

話が横道にそれてしまいましたが、猫の高齢期は11歳くらいからと考えて、その年齢に近づいてきたら病院で検診を受けてもいいかもしれませんね。

高齢期の猫が痩せてきたら?

猫田家の熟女たちは、よく食べ、よく寝ていますが、痩せて毛もボサボサになってきています。

特に、最高齢のミミちゃんは、本当に猫食いで、ちょっと食べては、水を飲み、ちょっと食べては徘徊して大声で鳴いて、水を飲み…を寝ているとき以外は繰り返しています。

歯も丈夫らしく、高齢猫用のドライフードより普通のドライフードのほうがお好きなようで、高齢猫用をあげると

みみ

あたくし、こんな年寄りのカリカリなんて食べないわよ

って顔をするので、器を変えてもう一度同じものをあげると

みみ

そうそう、これなのよ!わかってるわね

って顔をして食べているところが可愛いです。

それでも、やっぱり痩せてきてしまう理由は下記のようなことが考えられるそうです。

年を取ることによって食欲が減退する

人間も猫も同様に年を取ると食が細くなります。少しづつ食が細くなっていくのはある意味生理現象なので、そんなに心配することはありません。

nekotaママは、

猫田ママ

最近、食欲がないから、痩せたわ~

と、かりんとうを片手に主張しています。ミミちゃんも同様に、おやつはしっかり食べます。

もし、心配なら、食べやすく栄養価の高いフードを選んであげると良いですね。

慢性の腎臓病

これは、猫がかかりやすい病気の1つで、慢性腎臓病になると痩せていきます。

猫は、もともと水をあまり飲まない動物なので、腎臓に負担がかかりやすくなっています。ただでさえ腎臓に負担をかけているのに年とともに腎機能が低下するので、腎臓病になりやすくなるのです。

水分をよく摂っておしっこの回数も多いのに、ご飯を食べず痩せてきている場合は腎臓病を疑ってもいいかもしれません。

甲状腺機能亢進症

ご飯もよく食べ、水もよく飲んでいるの体重が減っていくのは、甲状腺機能亢進症と言う病気が疑われます。甲状腺はホルモンを分泌する機能で、亢進症になるとホルモンが過剰に分泌されて代謝が活発になり痩せてしまうのです。

糖尿病

意外かもしれませんが、猫も糖尿病になります。甲状腺機能亢進症と同様に、よく食べよく飲み、よくおしっこをするのに痩せてきたら、糖尿病かもしれません。

その他

その他、寄生虫やがんなどが痩せてくる原因として考えられます。

猫も高齢になったらこまめな病院通いが必要かも!?

人間は、年を取ると日課のように様々な病院に通い始めます。これは、たぶん、医療費が1割負担と言うのも大きいと思いますが、確かに、ほとんど、体のどこのパーツも変えずに80年とか動かしていたら、どこかしらガタが来ますよね。

猫も同じなんだと思います。ミミちゃんは、90歳以上だけれど、今のところ、年相応以上に元気です。(時々発作を起こすのですが、それはまた別項で)

いつも毛がボサボサなのは、自分であまりお手入れをしなくなったのと、ミミちゃんのことが大好きなササが毛並みを逆方向に舐めているからです。

夜も猫田が夜更かしをしてリビングでテレビを見ていると、

みみ

早く寝なさい。いつまで起きてるの!

と呼びに来て、猫田の顔の横で寝ます。

そして、朝は、年寄りらしく5時ごろから猫田を起こします。

こんな幸せが少しでも長く続くといいな…と思いつつ熟女たちに振り回されている猫田です。

今日も、お付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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