飼い猫が亡くなったという”つぶやき”を読んで思ったこと

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you tubeやインスタグラム、Threadsなどを覗いていると、可愛がっていた猫ちゃんが亡くなりましたって文章を目にすることが多くあります。

読んだら辛いのに、つい読んでしまうねこ。

そしていつも思うんです。

今日は、飼い猫が亡くなったときのことを徒然に書いてみます。

目次

お別れがあるのは当然のこと…だけど

子猫を拾ってきた!かわいい猫をもらった。欲しかった猫を買った!道に倒れていた猫を保護した…など、様々な理由から猫を家族に迎える方はたくさんいらっしゃると思います。

ねこも、生まれてから今まで、生活の中に猫がいなかったことはありませんでした。

今でも、家に4匹、実家に3匹の猫がいます。

それぞれ、我が家や実家に来た物語や縁があり、今は、幸せに暮らしていると思いたいです。

しかし、今の幸せの陰に隠れていますが、たくさんのお別れをしてきました。

昔は、家と外を自由に出入りできるような状態で飼うのが普通だったので、交通事故で亡くなった子もいます。

病気で亡くなった子、ふらっと消えてしまった子。もちろん、天寿を全うした子も。

ふらっと消えた猫の時は、nekotaママが

猫田ママ

猫は、死ぬとき、姿を消すんだよ

と教えてくれました。

でも、庭の片隅でその子が亡くなっているのを見たとき、「本当は家に帰りたくて、たどり着かなかったのかもしれない」と思ったことも覚えています。かなりの高齢だったので、本当に死ぬために隠れたのかもしれないし…理由はわかりません。

病院で亡くなった子、家で亡くなった子。

あんなに可愛がっていたのに、最後に間に合わなかった子。

誰もいない時に、一匹で静かに息を引き取った子。

腕の中で眠るように亡くなった子。

どの子のことも覚えています。

そして、どんな亡くなり方でも残った私たちの心には、棘のように後悔が突き刺さっています。

「もっと、早く気付けば」「外に出さなければ」「私が家にいれば」

どれも、仕方のないことなのかもしれません。

でも、「でも」「もしも」「ああすれば」「こうすれば」と残された私たちは考え続けます。

時間が経って、少しずつその子たちのことを忘れることが多くなっても、ある時、ふと思い出して、刺さった棘が疼くんです。

人間の寿命と猫の寿命を考えれば、どうしても、猫たちのほうが先に逝ってしまうのはわかっています。

わかっていても、飼っている時は、そんなことを忘れちゃっているんですよね。居るのが当然のことだから。

そして、お別れが来た時に、痛烈なパンチを食らうんです。

「今?」「いなくなるの?」って。

我が家の場合

ねこの家には、19歳のミミちゃんをはじめ、高齢の猫たちが3匹います。順番にいけば、立て続けにこの子たちの死を受け入れなければならなくなります。

だから、毎日が、ねこにとって、本当に愛おしく大切な日になっています。

ミミちゃんがねこの顔の横で寝ていると、ミミちゃんの「トクットクッ」って心臓の音が聞こえます。

ササが甘えてきて、撫でると顔とぐいぐい寄せてくる時の温かさ。ソファに座っていると、膝の上で丸くなる花。

全ての時間が当然の様であり、実は、最高の時間なんですよね。

ねこは、猫を飼っているようで、実は、猫たちに数えきれない幸せをもらっているんです。

縁があって、この子たちが家にいてくれてるんですよね。

飼っていた子が亡くなったからもう飼わないという方へ

よく、飼っていた子が亡くなって、あまりに悲しくてもうペットは飼わない…という方がいます。

その気持ちはすごく良くわかります。

その子の代わりになる子なんていないんですから…

それに、他の子を飼ったら、その子に申し訳ないって気持ちになることもあるでしょう。

そう思う飼い主様は、本当に優しい方なんだと思います。

でも、ねこは、考えるんです。

もし、ねこが猫で、すごく大切にされて亡くなったら、感謝こそすれ、いつまでも悲しんでいて欲しくないし、可哀想な子を1匹でも多く家族に迎えて幸せにしてあげてほしいって。

だから、飼い主様は、今は、悲しんで悲しんで、後悔して、泣いて泣いて…そして、また、いつか可哀想な子をお家に入れてあげてください。

もしかすると、その子は、お家にいた子の生まれ変わりかもしれません。亡くなった子の兄弟の子どもかもしれません。

ねこは、他の猫を飼っても、家にいた子たちのことを忘れません。

そして、不幸な子たちを少しでも減らしたいと思います。

この世とあの世の時間軸は違うらしい

何かの本で読んだのですが、あの世とこの世の時間軸は、全然違うんですって。

この世が何十年でも、あの世はあっという間らしいです。

だから、先に、虹の橋に逝ってしまった子たちは、ちょっと待っていてくれているだけなんですって。

ねこは、先に逝ってしまった子たちに会ったら、「ごめんね」と「待っててくれてありがとう」っていいたいです。

そして、みんなを抱きしめたいです。もちろん、猫たち以外にも会いたい人はたくさんいます。

だから、虹の橋に逝くのは、全然、怖くないんです。みんながいると思うから…

ねこは、年齢的に今の子たちが逝ってしまったら、次の子を飼うことはないかもしれません。それでも、可哀想な子を少しでも減らすお手伝いができたらいいなと思っています。

今日は、とりとめもないことを書いてしまいました。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

皆様の心が平穏でありますように…

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