要介護1 医者は正直者が多いのか?

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ねことnekotaママは、腰痛持ちなので、2か月に1回、整形外科に通っています。

そこも、予約をしないとすっごく待つので、いつも、土曜日の午後1番を狙って予約を入れておきます。

そして、今日は、nekotaママと一緒に、初めてその整形外科に行ったときのお話をしましょう。

目次

まずはnekotaママの症状を知ってくださいな。

nekotaママは、以前、腰痛がひどくて、50m歩くのも1時間くらいかかるほどでした。

そこで、高齢者ネットワークを駆使して腰の治療に定評があるという医者を探してきて、診察をしてもらったことがあります。

医者探し時の高齢者ネットワークはバカにできません。nekotaママが聞いてきた医者は、当時、脊椎管狭窄症の第一人者といわれるほどの医者だったのです!恐るべし。高齢者ネットワーク。だてに病院通いしているわけじゃなかったのね。

そして、なかなか予約が取れないといわれていたのですが、それもあっさりクリア。どんな手を使ったんだか…

そして、診察を受けると、医者曰く「手術しかありませんね。nekotaママの背骨の4番目と5番目の部分がもう潰れているので、手術を入れてボルトを入れましょう!」

まぁ、10年くらい前の話なので、まだ、nekotaママも70代。

勢いでっていうか、あんなに痛くて歩けない状態で生きていくのかと本人は思ったらしく、すぐに快諾。

手術をしました。さすがに、名医。ちゃんと痛みもなく歩けるようになっていたのですが…

現在のnekotaママ

一昨年くらいから、また腰が痛いといい出したnekotaママ。

nekotaママ世代の人は、基本的に我慢強いので、多分、本当に痛いんだと思います。

足もしびれたり、痛くて歩きづらい日が続き、前に手術してくれた先生のもとへ。

その先生は、ウチからかなり遠い(電車で2時間)ところの大きな病院の病院長になっていました。

で、診てもらったのですが、再手術を勧められました。

基本的に、脊椎管狭窄症は、1回の手術で治る人が多いようですが、稀にnekotaママのように他の骨が痛くなることがあるとの説明でした。

さすがに、年齢が年齢なので躊躇すると先生は「まだ80歳なんだからやったほうが良いよ」と…

しかし、仮に手術をしたとしても、片道2時間の病院に通うことを考えると…

とりあえず、セカンドオピニオンを探して聞いてみようと思って家に帰ってきました。

高齢者ネットワーク発動!

nekotaママの高齢者ネットワークを発動して、家の近所で評判の整形外科医を見つけてきたnekotaママ。

猫田ママ

すっごく良い整形外科医を見つけた!

猫田

誰に聞いたの?

猫田ママ

リハビリにきてくれる人から

猫田

ふ~ん。リハビリの人がいうのなら良いかも

新しい整形外科に行ってみた

nekotaママの予約を入れて、(結構、混んでいて電話をして診てもらえたのが1週間後)病院に行ってみました。

1階は安売りで有名なスーパーマーケット。病院はその2階にありました。院内の半分は、リハビリ施設になっているようで、いろいろな機器が置いてあり、結構な人がリハビリを受けているので、やはり評判通りなのかも。

猫田

これ、帰りに買い物して大荷物になるパターンだな

と、階下のスーパーマーケットのことを考えていると、予約時間に呼ばれ、先生に状況を説明するnekotaママとねこ。

ドクター2

とりあえず、レントゲン撮りましょう

そして、撮影したレントゲン写真を手に

ドクター2

うん。脊椎管狭窄症だね。
前回の上の部分。

猫田

同じ場所ではないのですか?

ドクター2

前回の場所はしっかりボルトが入っているから、そこではなくて、逆に、そこがしっかり固定されているので、上の骨に負担がかかるようになっているんだよ。

猫田

なるほど。じゃ、治せば治すほど上の骨に負担がかかるってことですね。

ドクター2

そうだね。nekotaママさんの場合は、あと3つ骨があって、10年で痛くなったということは、仮に手術したとしても、また10年後くらいに痛くなって…てことを3回繰り返すことになるかもね。

猫田

それって、基本的に生きてないですよね。全部の手術って

ドクター2

うん。今の部位も、手術するのがいいのか…
80歳過ぎてるんでしょ。

猫田ママ

もう、手術はしたくないんです。歩けなくなったら怖いし。年も年だし

ドクター2

そうだよね。手術してもすぐ死んじゃうかもしれないしね

猫田

でたー!正直者!!

ドクター2

手術よりも、運動をして腰やひざ周りに筋肉をつけるようにすると、痛みが和らぐから、とにかく、歩くとかして様子を見ましょう。

猫田ママ

あんまり歩きたくないんですけど…歩くと痛いし。

ドクター2

そうだよね。僕だって80過ぎて歩け歩けっていわれても、歩けないよ。イヤだよ。

猫田

正直すぎて笑える

ということで、nekotaママの手術はなしになって、なるべく歩くことを約束して、痛み止めとシップを出してもらって終了。

そのあと、ついでにねこも診てもらうことにしたのですが、その話はまた明日。

医者は、本人が気に入った人にするべき

これは、完全にねこの考えなので、多分、異論もたくさんあると思いますが、nekotaママのような高齢者は、自分が気に入った医者に診てもらうのが一番だと思います

気に入れば、信用して、ちゃんと医者のいうことを聞くし…

気に入らなければ、「あそこは、藪よ」とかいって、高齢者ネットワークで話題にしてしまうでしょう。

そして、行かなくなってしまいます。行かなくなるのが一番怖い。

様子が変だなと思ったら、家族が、医師に連絡をして、情報を共有しておくことも大切

とりあえず、ねこは、nekotaママの気に入った医者にしておこうと思っています。

判断基準が、顔や性格だったとしても、長年、医者に通い続けている勘で良い医者を見分けれてるような気もするので…

ついでに、病院の下にある安売りスーパーで予想とおり、買い物をして重い荷物を担いで帰ったねこでした。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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