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猫に『パン』を食べさせてはいけない理由3つ 命に関わるリスクから誤飲時の対処法まで

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猫に『パン』を食べさせてはいけない理由3つ 命に関わるリスクから誤飲時の対処法まで

人間には美味しいパン。でも、猫にとっては“命に関わる危険食”かもしれません。

おはようございます!ねこです。ねこは、朝は朝食をとらずに白湯だけにしていますが、「朝は、パンを食べる!」と言う方も多いのではないでしょうか。

朝食やおやつの定番「パン」。焼きたての香りに、思わず猫が興味を示してしまうこともありますよね。

でも、猫にパンを与えるのはとても危険な行為。場合によっては命に関わることもあります。

この記事では、猫にパンを食べさせてはいけない理由を3つの視点から解説し、万が一誤って食べてしまった場合の対処法までお伝えします。

目次

1. パンに含まれる成分が猫の体に負担をかける

パンの主成分である小麦(炭水化物)は、猫の体に必要な栄養素ではありません。猫は本来「肉食動物」で、たんぱく質や脂質からエネルギーを得る生き物。炭水化物をうまく分解できないため、消化不良や肥満、糖尿病のリスクを高めてしまいます。

さらに、パンには塩分や砂糖、バター、マーガリンなどが多く含まれており、腎臓や肝臓に大きな負担を与えることも。特に高齢猫や腎臓が弱い猫には要注意です。

ねこも、お昼にパンを焼いてバターやジャムを塗って食べようとするとミミちゃんがやってきます。「食べる」ことに結構執念を燃やすミミちゃんは、パンにも興味津々。

あまりのしつこさに、根負けして、「ほんの少しなら」「美味しいパンだからちょっとだけ」とねこも、あげてしまっていました。今、ものすごく猛省しています。だって、ミミちゃん、人間にしたら94歳…ヤバいですよね。もっと気を遣わないと。

猫の健康を考えるなら、日常の食事には猫専用の栄養設計フードを選びましょう。猫用サプリ「毎日一緒 DHA&EPA」は、シニア猫の脳と体をWでサポート。無添加で安心して与えられます。

サプリを食べてくれない時は、👆のような投薬補助のおやつがあります。我が家は、錠剤を埋め込んでボール状にさせる投薬補助のおやつを試してきたけれど、食べてくれず…これなら、味も美味しいらしくちゃんと飲んでくれていました。

2. レーズンやチョコ入りパンは“中毒”の危険が

特に注意すべきは、レーズンパンやチョコレート入りパンレーズンは猫に急性腎不全を引き起こす恐れがあり、チョコレートに含まれるカフェインやテオブロミンは中枢神経に作用する毒として知られています。

ごく少量でも命に関わることがあるため、「少しだけだから大丈夫」という油断は禁物です。猫が誤ってレーズンやチョコパンを食べたら、すぐに動物病院へ連絡しましょう。

関連おすすめ記事:
【保存版】猫が絶対に口にしてはいけないもの10選

さすがにねこも、レーズンやチョコレート、玉ねぎが入っているような総菜パンをあげることはありませんが、飼い主のほんのちょっとの油断が文字通り命取りになるので、本当に注意しましょうね。

3. イーストや生地の膨張で“命の危険”も

パン生地に使われるイースト菌は、猫の体温でも発酵が進むため、胃の中でガスが発生し、膨張による胃拡張を起こすことがあります。これは命に関わる非常に危険な状態。中毒性アルコールも発生し、呼吸困難・昏睡・死につながるケースも報告されています。

特に「生のパン生地」を盗み食いした場合は、一刻も早く動物病院へ。時間との勝負になります。

ねこも、昔は自分でパンを焼いていました。我が家の猫達は、パンの生地には興味を示さなかったですね。多分、匂いがお好みではなかったからかも…でも、もし、生地にも興味を示していたら「ちょっとくらい」ってあげていたかも…。知らないって怖いですよね。

猫を飼っていてパンを焼く方は、ご注意くださいね。

万一に備えて、猫の健康をサポートするサプリメントを取り入れるのもおすすめです。【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】では、猫の健康維持に役立つ無添加フードやケア用品が揃っています。

誤ってパンを食べてしまったときの対処法

猫がパンを食べてしまった場合、量・種類・症状によって対応が異なります。

  • ごく少量(白パンなど)を食べただけなら、すぐに症状が出ることは少ないですが、注意深く観察。
  • チョコ・レーズン入り・生地を食べた場合は、すぐに病院へ。
  • 吐き気、震え、ふらつきなどが見られたら、急を要します。

病院では、胃洗浄や点滴治療を行う場合があります。自己判断で吐かせようとせず、必ず獣医師の指示に従ってください。

ねこは、だいたい食パンかロールパン、クロワッサンあたりを食べます。ミミちゃんにも、本当に少量しかあげていなかったのでラッキーでした。

参考記事:
猫が吐くのはなぜ?危険なサインと対処法

😽猫の健康を守るのは飼い主の知識から

パンは人間にとっては身近な食べ物ですが、猫にとっては命に関わる危険な食材です。小麦、塩分、砂糖、イースト——どれも猫の体に負担をかける成分ばかり。たとえ少量でも「ちょっとだけ」は危険のサインです。

「猫にパンはあげないよ」と言う方も、もしかすると食べこぼして床に落ちたパンのかけらを猫ちゃんたちが食べてしまうことも考えられます。

パンを食べたら、床に落ちてないか確認することも大切ですね。ねこも、パンを食べたら、食べこぼしがないか確認することにします。

猫の健康は、ねこ達飼い主の知識と判断にかかっています。正しい食の知識を持って、毎日を安全に、そして幸せに過ごしましょう。

今日も、猫ちゃんたちとゆっくり過ごせますように…

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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