猫が寝言を言う理由|夢の中でも飼い主と一緒?
おはようございます!ねこです。
猫が寝ている時、ふと「ニャッ」「ウニャウニャ…」なんて声を出しているのを聞いたことはありませんか?
まるで夢を見ているようなその姿に、「もしかして私の夢を見てるの?」と感じたことがある人も多いはず。
犬は、よく根ながら走っているように足をバタバタさせますが、猫はそんなことをしたのを見たことはないですね。でも、ちょっとモゾモゾ動いて「うにゃうにゃ」言って顔を手で隠すなんて仕草を見ると、ハートが射抜かれます(笑)
今回は、猫が寝言を言う理由や夢の内容、そして飼い主との関係性について、50代女子のねこがリアルな猫ライフとともにお話しします。
🐱 猫の寝言って本当にあるの?

実は、猫も人間と同じように「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返しています。
そして寝言を言うのは、このレム睡眠(浅い眠り)の時。
このとき猫の脳は起きているときのように活発に働いていて、夢を見ていると考えられています。
つまり、猫の寝言は「夢の中の声」なんです。
これは、人間と同じですね。
寝言のほかにも、
- ヒゲや耳がピクピク動く
- 足が小さく動く
- 尻尾がピンと立つ
といった仕草を見せることも。
我が家の猫も、よく「ニャ…ニャ…」と小さな声を出しながら顔を前脚でギューッとしたりします。
そんな時は「どんな夢を見てるのかな?」と微笑ましく見守っています。
🌙 猫はどんな夢を見ているの?

では、猫はどんな夢を見て寝言を言っているのでしょうか?
動物行動学の研究では、日中の出来事を夢で再現している可能性が高いとされています。
たとえば――
- お気に入りのおもちゃを追いかけている夢
- 飼い主に撫でられている夢
- ごはんをもらって喜んでいる夢
など、現実の楽しかった体験を夢の中で再生しているんですね。
中には、嫌な記憶や怖い夢を見ていることもあります。
そんなときは「ウー…」と唸ったり、急に身体をビクッと動かすことも。
声をかけて起こすより、そっとしておくのが◎です。
人間も、寝言を言っている時に話しかけたらダメだって言いますよね。ねこは、よく寝言を言う人がいたら、話しかけてみていましたが、結構、受け答えをしてくれるので面白かったです。
💞 夢の中でも飼い主と一緒?

実は猫の夢には、飼い主が登場している可能性もあります。
猫はにおいや声、触れ合いの記憶をとてもよく覚えています。
とくに信頼関係ができている猫ほど、飼い主とのやり取りが夢に出てくると言われています。
- 膝の上で甘えている夢
- 一緒に遊んでいる夢
- 名前を呼ばれて振り向く夢リ
猫にとって、飼い主は「安心と幸せの象徴」。
その記憶が夢の中にも出てくるのは自然なことなんです。
👉 飼い主との信頼関係については、こちらの記事もおすすめ:
➡ 猫の「寝る位置・寝相」でわかる信頼度|50代女子と猫の距離感
猫達の夢の中にねこが良い人で出てきていることを祈るばかりです。
🧠 猫が寝言を言うときの脳の働き
寝言は、脳が活発に動いている証拠でもあります。
猫のレム睡眠は1日に合計で約3時間ほどあり、その間に記憶の整理をしていると考えられています。
つまり、猫が寝言を言うのは「学んだことを復習している」サイン。
例えば、
- 新しい環境に慣れた日
- 新しいおもちゃをもらった日
- 飼い主が長く一緒にいた日
こういう日は特に、寝言を言う確率が高くなることも。
猫も日々“学び”を重ねているのですね。
最近は、ねこが家にほとんどいるので、寝言を言うはないですね。むしろ、美味しいおやつをもらえたとか、新しいおもちゃをもらった(これはたろさん限定)ことに関して夢を見ているような気がします。
そういえば、たろさんは、結構、寝言を言うって猫娘が言ってました。多分、お気に入りのおもちゃで遊ぶ夢を見ているんでしょうね。
💤 猫の寝言が多いとき、注意が必要な場合も?
ただし、寝言があまりにも激しく、
「叫ぶように鳴く」「暴れる」「呼吸が荒い」などの場合は注意。
もしかすると、悪夢やストレス、体調不良が原因のこともあります。
そんなときは、部屋を静かにして安心できる環境を整えてあげましょう。
ブラッシングや軽いマッサージもおすすめ。
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ねこも毎晩のブラッシングを楽しみにしています。
寝る前に、猫達におやつをあげて、コミュニケーションを図ってあげれば、怖い夢を見ない済むかもしれません。人間もそうですが、ストレスがあると怖い夢を見たりしますよね。
🐾 眠る姿にも猫の気持ちがあらわれる
寝言だけでなく、寝相や寝る位置にも猫の心理が出ます。
丸まって寝ているときは「安心モード」、伸びて寝ているときは「完全リラックス」。
寝言を言いながら足を動かしていたら、それはきっと幸せな夢の中。
猫が安心して眠れるように、静かで心地いい空間を作ってあげましょう。
猫が寝言を言いながら、口の周りを前脚で触っているのを見かけるのですが、もしかすると、美味しいおやつを食べている夢でも見ているのかも…
先ほど、ミミちゃんが、いきなりむくッと起きて周りを見渡してからまた寝たので、多分、寝ぼけたんだと思います。
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🐈 ねこのおすすめ|安心して眠るために
眠りの質を高めるには、寝床環境も大切です。
柔らかいベッドや温かいブランケットはもちろん、食事や生活リズムも影響します。
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🌸 猫の寝言は“幸せの証拠”

猫の寝言は、怖いものではなく安心して眠れている証拠です。
夢の中で飼い主に甘えていたり、楽しい出来事を思い出しているのかもしれません。
ねこも、夜、猫の寝言が聞こえると「今日も楽しかったんだね」とほっこり。
そんな時間が、ねこ達50代女子にとっても心の癒しになります。
猫が安心して夢を見られるように、今日もやさしく見守ってあげましょう。
猫は、昼間も寝ているので、寝言がきけるチャンス多しですね。
今日は、意識してミミちゃんを見守ってみようかな。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。