年末年始、猫が落ち着かないときに「やらなくていいこと」

昨日より静かに見守るだけで、大丈夫な日もあります

おはようございます！ねこです。今年は、暖かいような寒いような変な年末ですが、それも影響してか年末年始に入ると、「猫が落ち着かない理由はわかったけれど、 じゃあ今日は何をしてあげればいいの？」 と感じる方も多いと思います。

でも、実はこの時期、 “新しく何かをしなくていい日” もあります。

今日は、猫が落ち着くまでの間に やらなくていいことを中心に、 静かな過ごし方をまとめます。

※前日の記事で「なぜ落ち着かなくなるのか」を読んだ方は、 その続きとして読んでいただくと、 気持ちが少し軽くなるかもしれません。

落ち着くまでに、時間がかかるのは普通です

年末年始は、 人の出入りなどで、人も猫も生活リズムが結構、激しく変化する日々が続きます。特に猫にとっては、年末もお正月もあまり関係ないので、なおさらでしょう。

そのため、猫の様子も すぐに元に戻らなくて当たり前です。

昨日より今日、 今日より明日、 少しずつ静かになる。

そのくらいのスピード感で、十分です。ただ、様子だけは、チェックしておいてあげましょうね。

つい、やってしまいがちな「やらなくていいこと」

猫が落ち着かないと、 飼い主のほうが不安になり、 つい行動を増やしてしまいがちです。

でも、この時期は やらなくていいことも、意外と多いのです。

無理に構おうとすること

撫でたり、声をかけたり、 「大丈夫だよ」と伝えたくなる気持ちは自然です。

でも、猫が距離を取りたがっているときは、 そっとしておくことが、いちばんの安心になります。そばに来たら撫でてあげる。構ってポーズが出たら、構ってあげる。隠れたいモードに入っていたら隠れさせてあげるのが猫にとって安心するペースだと思います。

行動を止めさせようとすること

うろうろ歩く、 隠れる、 落ち着かずに移動する。

これらはすべて、 環境に慣れようとしている途中の行動です。

止めようとせず、 見守るだけで大丈夫です。

ねこも、基本的に放置です。今、ミミちゃんが、高齢のためちょっと危ない日々が続いているので、ミミちゃんだけは、常に注意してみています。というか、手助けしてあげないといけない状態なので、目の届くところにいてもらっています。

「いつまで続くの？」と心配しすぎること

年末年始が過ぎ、 人間の生活が落ち着けば、 猫の様子も自然と戻っていきます。

今は通過点だと考えてください。飼い主さんが普段の生活に戻れば、猫達も自然と今まで通りの生活に戻りますよ。

猫は、自分のペースで戻っていきます

猫は、人が思っている以上に 自分でバランスを取る力を持っています。

静かな場所があり、 安心できる居場所があれば、 無理をしなくても、少しずつ落ち着いていきます。

飼い主ができることは、 「元に戻そう」と頑張ることではなく、 日常を保つことだけです。

😽今日は「見守る」で、十分な日

年末年始は、 猫にとっても、人にとっても 刺激の多い時期です。

だからこそ、 何もしない日があっていい。

今日できたことは、 猫の様子を静かに見て、 安心できる場所があることを確認したこと。

それだけで、十分です。

慌ただしい年末の中に、 こうした静かな一日を挟むことで、 猫も人も、少しずつ整っていきます。

あわただしい日々が続くと思いますが、ちょっとだけ、人も猫もお休みタイムを作ってのんびりしてくださいね。

特に、50代女子は無理が利きません。自分の体調が猫にも影響を与えることを肝に銘じて、ゆっくりのんびりです。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。