年末になると急に不安になる50代女性へ
お金・孤独・この先の現実。見ないふりをやめる夜
こんにちは！ねこです。年末になると、急に不安が強くなることありませんか？
昼間は動けるのに、夜になると胸の奥がザワつく。
「このままで大丈夫？」が、頭から離れない。
それ、気のせいじゃありません。
年末は、現実がいちばん見えやすくなる季節なんです。
みんなが楽しそうに見える分、ひとりの部屋の静けさが際立つ。
お金の話が増える分、将来の不安が急に具体的になる。
「来年どうする？」「みんなで旅行にでも行きたいね！」なんて会話が飛び交う中、答えがない自分が苦しくなる。
今日は、きれいごとは言いません。
不安を消す記事じゃなく、不安と一緒に立つ記事です。
ねこなんて、来年と言わず、ずっと不安だらけです。
年末の不安は「弱さ」ではなく、現実を見る力
年末は、財布も、時間も、人間関係も、全部が「締め」に向かいます。
締めると、隙間が見える。隙間を見ると、不安が出る。
それは自然な反応です。
不安は、あなたが弱いから出るわけじゃない。
現実をちゃんと見ているから出るんです。
普段は、見ないようにしていても、現実を直視させられてしまう年末。もちろん、年末だけではありませんが、「ゆく年くる年」なんて見ていると、「来年の自分」に不安しかありません。
お金の不安｜「なんとなく」で放置すると、増える
50代の不安で一番厄介なのは、「具体的に何が足りないのか分からない」状態です。
・貯金がいくらあれば安心なのか分からない
・年金の見通しが曖昧なまま
・働き方を変えたくても、収入が怖い
だから、年末になると急に焦る。
でも、ここで必要なのは「気合」じゃなくて、確認です。気合で何とかなる問題じゃないんですよね。
今日やるのは、これだけでいい。
① 口座残高を見る ② 固定費を1つ思い出す ③ 来月の大きな支払いを確認する
どれも、確認すれば、不安が増えるだけだけれど、現実を直視しないと先に進めないのも事実。
不安は、見えないと膨らみます。見えると、少し縮みます。っていうか、ちょっとだけ、将来についての計画が立てられるかもしれません。
孤独の不安｜「ひとり＝失敗」じゃない。でも、平気なふりは消耗する
年末は、家族やパートナーという言葉が多すぎる。
「誰かと過ごす前提」の空気が強すぎる。
だから、ひとりの人は、何もしていなくても疲れます。
それは、あなたが悪いんじゃない。
空気が、ひとりに優しくないだけです。
ただし。
平気なふりを続けると、年末はメンタルが削れます。ここは、本当に大事なところ。平気なふりって人にも自分にも嘘をついているようなものです。
「さみしい」と言っていい。
「一人で上等」と言っていい。
矛盾してもいい。
その両方が本音です。
ねこも、パートナーはいますが、遠い異国の地。会いたいときに会えない。相談したいときに相談できない。寂しさや不安が募ります。
猫娘は子供だけれど、もう家族を持っているので、家族だけど家族じゃないような感じ。
家族の中にいる孤独って、ひとりでいるときの孤独より強い気がします。
この先の現実｜答えが出ないのが普通。だから「体」から守る
年末の不安がつらいのは、考えれば考えるほど、答えが出ないからです。
仕事、親のこと、健康、老後、恋愛。
全部が重なって、どれも簡単じゃない。
答えが出ないのは、あなたがダメだからじゃない。
テーマが重いからです。
だから、今日は結論を出さなくていい。
代わりに、体を守る。ここは逃げじゃなく、戦略です。
😽｜「温める」は、現実に負けないための土台になる
不安が強い夜は、気持ちだけを何とかしようとしないでください。
気持ちは、体に引っ張られます。
体が冷えたままだと、眠りが浅くなる。
眠りが浅いと、メンタルが崩れる。
メンタルが崩れると、さらに不安が増える。
だから、まず温める。
これ、地味だけど効きます。
「よもぎ蒸し」みたいに、温活を習慣にできる人は強い。
でも現実は、忙しくて続かない日もある。
だからこそ、家で、ながらで温活できる選択肢を持っておくと、年末はラクになります。
「不安を消す」じゃなくて、不安に負けない体を作る。
それが、年末の現実に立つ一番、確実な方法です。
年末の不安は、あなただけの欠点じゃない。ねこにだってあります。多分、みんなあります。
でも、それは、現実から逃げず、ちゃんと見ようとしている証拠です。
でも、50代女子がひとりで抱えるには重すぎる。
だから、今日だけは、温めて、眠って、守ってください。
答えは、明日でもいい。
ねこもあなたも、まだ途中です。まず、体を温めて緩めることから始めてみましょう。
そして、ゆっくり眠れば、また、新しい考えが浮かぶかもしれません。
ねこも、グルグル考えないで、ゆっくりします。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
