アートメイクって、今は普通にやっている人が増えています。
眉やアイライン、唇、頭の地肌にだってアートメイクができちゃうんです。
実は、ねこも、アートメイクをしています。
アートメイクって、キレイになるだけでなく、すっごく楽になるんです。
今回は、そんなアートメイクについてお話ししますね。
ねこはどこにアートメイクをしているでしょうか?
さて、問題です。ねこは、どこにアートメイクをしているのでしょうか?
・・・はい!正解です。
眉とアイラインにしています。
ねこは、日本で施術してもらったのではなく、タイに行ったときにやってもらっています。
理由は、金額。とにかく安い…と思います。今、ちょっと、ネットで検索してみましたが、眉は、日本で施術してもらうと4万円~15万円(初回)くらいかかるみたいです。でも、2回やってもらうのが普通だから2回セットで8万円~25万円!メンテナンスで2万円~8万円くらい。う~ん。ちょっと、気楽に「アートメイク入れちゃおう!」って金額ではないですよね(>_<)
これ以外にも、アーティストを指名する場合は、指名料、初診料・再診料、アレルギーを調べる場合はパッチテスト、追加麻酔、他院修正などの費用が発生することもあるそうです。
タイでは、やってくれるクリニックによって多少、金額は変わりますが、日本円で数千円から数万円くらいだと思います。
ただ、基本的に眉のアートメイクは、色素を定着させるために2回行うのが良いとされています。
1回目と2回目の間がタイの場合は、3週間だったので、2回、きっちり入れてから日本に帰ろうと思ったら3週間滞在しないいダメですね~。でも、友達は時間がなくて1回だけの施術でしたが、バッチリきれいにやってもらって1年くらい保ちました。
眉のアートメイク 種類ってあるの
すごーい昔、nekotaママも中年期の頃眉のアートメイクをしたことがありますが、まるで、海苔を張り付けたような不自然な仕上がりになっていたことを覚えています。
これは、ギャグなのか、笑ってよいのか真剣に悩みました。
でも、今は違います。すっごく進化していろいろな種類があるんですよ。
2Dアートメイク 初回3万円~2回セット~5万円~
2Dアートメイクは、最もベーシックな施術で、マシンを使って色素を注入していきます。
特徴としては、パウダーのようなふんわりとした仕上がりで、料金も比較的控えめ。スッピンでも、メイクしているように感じる眉が特徴です。
3D(毛並み・ストローク)初回4万円~2回セット6万円~
3D アートメイクは、マシンではなく手彫りで眉毛を1本ずつ描いていくので、施術者の力量も大切になってきます。
特徴としては、眉本来の自然な毛並みを再現できるため、スッピンでも違和感がない仕上がりになります。ただし、技術力が必要となるので、料金が高めになってしまいます。
4D(毛並みとパウダー)初回5万円~2回セット8万円~20万円
4Dアートメイクは、手彫りと機械の技術を組み合わせた最新技術だそうです。
特徴としては、最も自然で立体的な仕上がりで、眉毛の毛並み感とふんわり感の両方良いところ取りって感じです。施術者の技術が必要となります。
このように、当然といえば当然ですが、安く仕上げようとすると、それなりになってしまうみたいですね。
ねこが、タイで受けたときは、6Dだったから、めっちゃすごい技術だったのかもしれない。確かに以前はマシンだったけれど、今回は、手彫りがメインで時々マシンを使っていたような気がします。
でも、本当に、眉のアートメイクは、楽です!顔を洗って、化粧水付けて、クリーム付けて、それだけでも何となくメイクしているような顔になるんですから!
痛みは?
アートメイクは、極細の針を皮膚にさしながら色を入れていくので、多少の痛みは伴いますが、ねこの感じでいえば、カッターの刃で眉のあたりを「ジョリジョリ」とされている感じ。「痛ーい!」涙が出ちゃうっていうほどではありません。
ちょっと、チクチクする感じですね。もちろん、施術前に麻酔のクリームを塗ってくれているからっていうのもありますが…
でも、痛みの感じ方って人それぞれなので、やっぱり「痛い!」って感じる方もいると思います。
そんな時は、遠慮しないで、「痛いです!」ってはっきり伝えたほうが良いと思いますよ。
タイの場合は、終わったら塗り薬をくれます。そして、3日間、日に当てない、濡らさないでねっていわれて終わりです。
アイラインの場合
アイラインの場合は、上と下の両方に入れる場合と、上だけ、下だけを選択することもできます。
ねこは、上下しっかり入れようと気合を入れていったのですが、アーティストが「あんたの顔は、平たい人だから、上だけにしたほうがいいよ(意訳)」といわれ、あえなく撃沈。
上下しっかり入れてしまうと、目だけがはっきりしてしまって、おかしいらしいです。
日本人は、上だけもしくは、下も入れたければ、目じりから少しとか、そんな感じのほうが自然かもしれませんね。
でも、上にアイラインを入れただけで、目がぱっちりして目力も出てくるような気がします。
そして何より、朝、眉もアイラインも何もしなくていい!っていうのが最高です。
また、技術力が高いアーティストなら、アイラインだけでなくアイシャドウを塗ったように瞼に色素を注入することができるようです。
ねこは、知りませんでしたが、結構大変そうだし、アイシャドウって、洋服やその日の気分で変えることが多いからどうなんでしょうね。
アイラインの料金
タイでの料金は、本当にうろ覚えで申し訳ないのですが、やはり、数万円だったような気がします。
それも、2回セットの料金で、ねこの場合は、もう少し目じりに長いラインを入れてもらいたかったので、2回目は、そのように施術してもらっています。本当は、もう少し長くても良いと思ったんだけど、アーティストが「これくらいがちょうど良い」っていって、やってくれませんでした。
ねこは、そのアーティストのセンスを全面的に信じているので、そのとおりにしています。
ねこ的にも、はっきりしていて気に入っています。
日本では、アイライン(上だけ)2回セット 99,000円くらい 1回 60,000円くらい リタッチ 49,500円くらい
アイライン(下だけ)2回セット 71,500円くらい 1回49,500円くらい リタッチ 38,500円くらい
クリニックやアーティストによって、料金は変わってくるので、気になるクリニックがあったら、事前に確認してみてくださいね。
痛みは?
これ、マジで痛いです。
眉が全然痛くなかったから、なめてかかってたけれど、本当に涙が出そうなくらい痛かった…
根性のないねこは、片目でやめようかと思ったくらいです。
でも、片目だけはっきりして片目が地味って…ヤバい。
女は根性だ!気合いだぁーと思って頑張りました。心の中でずーっと歌を歌ってましたよ!
痛み止めと塗り薬をもらいましたが、1日か2日くらいは、腫れていたような気がします。
アートメイクをするときの注意
ちょっと、アートメイクをやってみようかなって思った方に、いくつか注意点をお伝えしますね。
アーティストのセンス
これ、本当に大切だと思います。ねこは、ダリ吉がいろいろな人に聞いてくれて、腕とセンスが良いアーティストを見つけてきてくれました。(ありがとー)
でも、タイで、知り合ったおばさまたちは、ちょっと…と思うようなところに行ってしまい、みなさん、なんだか、とってもはっきりとした眉になっていらっしゃいました。まぁ、それを希望したのなら、希望とおりだと思うし、何もいいませんでしたが。
そして、ある人は、リタッチをするときに、眉の上に新しくアートメイクをされてしまい、なんと!眉が上下で2本になってしまった人もいるんです!ビックリ!いくら言葉がうまく通じなくても、そんなことになるとは…
文句をいっても「マイ ペン ライ!(大丈夫)」っていわれてしまったらしく、その後、違うクリニックで消す施術に通っていました。多分、アートメイクを入れるよりも消すほうが大変だと思います。痛さとか金額とか。
実は、猫娘は、日本で眉にアートメイクを入れたのですが、ネットなどですっごく調べて気に入ったアーティストを探していましたよ。
そして、思いとおりになったようです。料金は、2回で15万円ほどだったらしいです。
気に入らなかったらはっきりいう
これは、施術する前に…ということです。
多分、施術する前に、眉を描いたりして、こんなイメージになりますよってアーティストもいうと思いますが、自分がどんな眉にしてほしいのかをはっきりいうことが大切。好きなタレントさんの写真とかネットで気に入った眉の形を写メして持って行くなどして、希望ははっきり伝えましょう。
終わってから、違うといってもホントに後の祭りですよ!
メンテナンスは1年に1回がベストかな
これは、ねこの感覚的なものなのですが、メンテナンスとして1年に1回は、見てもらったほうが良いと思います。
アートメイクは、刺青と違い、皮膚の表面に色を入れるだけなので、だんだん薄くなっていきます。
ねこは、毎年、行っても「今回は、1回だけでいいよ」とか「アイラインはまだやらなくてよい」とかいわれています。
アートメイクをしても病院でMRI,CTを受けることはできる
以前は、アートメイクをすると病院でMRIやCTの検査を受けることができないといわれていました。
これは、アートメイクのインクに微量の鉄分が含まれているからです。この鉄分が、MRI機器の発する電磁波に反応して火傷をしたり、CT画像を乱れさせる可能性があるとされていました。
しかし、実際に火傷したなどの症例数はほとんどなく、あっても、赤くなった程度だったりするので、アートメイクをしても検査には問題がないとされています。
でも、一応、検査を受けるときは、アートメイクをしている旨を病院に伝えておくと安心ですね。
将来的に、もっと精密な機器ができて、微量な鉄分にも反応してしまうようになるかもしれません。
また、どうしても心配な方は、アメリカで食品や医薬品の有効性、安全性をチェックしている機関であるFDAが認定したインクを使用しているクリニックを選ぶようにしましょう。
日本では医療行為になります!
実は、以前は、日本でも気楽にできたアートメイクですが、令和5年7月以降からは、医療行為としてみなされるようになりました。
アートメイクは、顔料のついた針を皮膚の0.2㎜程度のごく浅い部分にさして、皮膚の中に色を入れていくのですが、これが医療行為に当たるとなったのです。そのため、医師、もしくは看護師といった有資格者のみが行う施術ということになります。
また、医師法第17条によって定められているように、日本では、看護師の資格を持っていても医師の指示なしで勝手にアートメイクを行うことも禁じられているそうです。
こう書かれると、アートメイクってちょっと怖いって思ってしまいますよね。
でも、ちゃんと資格を持ってやっているサロンやクリニックを探して、自分の納得がいくまで説明を聞いてみたらよいと思います。
もし、ちゃんと答えてくれないようなサロンやクリニックは、やめたほうが良いでしょう。
アートメイクは自己責任だけど、ねこはやって悔いなし!

アートメイクは、永久に色が入るわけではありません。皮膚の表面のとーっても薄いところに色を入れていくので、1年~2年くらいで薄くなっていきます。
それでも、その期間は、ずっと、色が入っている状態なので、自分の納得がいくサロンやクリニックで、やってもらうと良いと思います。
少なくとも、ねこは、やって良かったと思うし、またやりたいと思っています。
実は、唇もアートメイトができるので、ちょっと悩んでいるのですが、ダリ吉が、「夜中も口だけ赤いなんて怖い」っていうので…
それに、結構痛いという噂も…
どなたか、やったことがある方がいらっしゃったらどんな感じか教えてください!
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。