猫砂が部屋中に飛び散る日々|50代女子と猫の終わらない“砂バトル”
おはようございます!ねこです。
朝いちばん、スリッパを履いて廊下に出ると白い砂。「ねこは、海に来ているのか?これは白い砂浜に違いない」と現実逃避したくなる光景。あぁ、今日も始まった…。
猫砂の飛び散りって、まるで「猫と暮らすときの宿命」。50代女子・ねこにとって、掃除機よりも先に動かすのは、心のため息だったりします。というか、もう無意識に掃除機に手をかけるところから1日が始まります。
そして、実は、ねこのベッドの中にも猫砂が…もう、手慣れたもので、手でパパっと払って、後はリビングから廊下、廊下の奥にある猫のトイレ周辺、なぜか人間のトイレにも落ちている猫砂、洗面所、ねこの部屋ともはや、朝の掃除機は無意識のルーティンと化しています。
皆さんは、いかがですか。
今日は、ちょっと汚い話がテーマの記事になりそうです。お食事中の方はご注意くださいませ。
猫の足の指の間、まるで“砂の隠しポケット”

猫砂が飛び散る原因のひとつが、あの可愛い足。肉球の間に小さな砂が入り込んで、リビングや猫のベッドの中などありとあらゆるところにまで“お持ち帰り”してくれるのです。
おまけに、トイレを出る時に勢いよくジャンプ!その瞬間に、サラサラッと舞う猫砂。結果、トイレ前の床はプチ砂漠状態…。我が家は高齢美魔女軍団+オッサンたろさんなので、勢いよくジャンプはできませんが、足の裏や肉球の間に入った砂を振り払いながら出てくるので、結局、トイレ周りはプチ砂漠になっています。
最近は「猫砂の選び方と使い方」を見直すことも大事ですが、ミミちゃんくらい高齢になると、ウンチもおしっこもそのままにして出てくるのですが、それを見てオッサンたろさんが、埋める埋める。掘る掘る…
そういえば、弟の家にいる猫達も、すっごい勢いで掘っていました。敵に匂いを残さない習性が残っているので仕方がないですが…
天然素材のえんどう豆でできている猫砂。飛び散りにくいって書いてあります。トイレに流せるって。天然素材なら、もし、猫が食べちゃっても安心。一回使ってみようかな…
ウンチ事件は突然に。猫あるあるの“現場”
ある朝、廊下に何やら黒い影…。まさかの「お土産」でした。どうやら便秘だったのか、トイレでウンチができらないまま出てきたらしく、廊下にブツが…心底「踏まなくって良かった~」と思いました。ついでにお腹を壊していなくて良かった~とも思いました。
飼っている猫のウンチって、別に大して何とも思わずティッシュでサッサと片付けられるのが飼い主さんあるあるですよね。
もう、猫が吐いても、ウンチが落ちていても、なんてことなくサッサと片付けられちゃうんですよね~。「だ~れ?ここにウンチ落とした子は~?」とか「吐いてスッキリした?大丈夫?」なんて聞きながら、何事もなかったように処理している自分って…
猫は知らん顔で毛づくろい中。「ねぇ、ブツが落ちてたよ?」と声をかけても「なんですか?」とでも言いたげな顔。
こういう時、思わず笑いながら、手慣れたものでさっさと処理。ペットシートをトイレのまわりに敷くようになってから、おしっこの失敗にも広い心で対処できるようになった自分を褒めてあげたい(笑)
猫砂が飛ぶ理由は“性格”にもある?
弟の飼っている猫たちは、とにかく“掘る派”。一方で、隠す気配もない“おっとり派”のミミちゃんタイプもいます。(まぁ、ミミちゃんは、もうトイレをした場所と全然違うところを掘っていたりするので、もはや次元が違うんですけどね)そして、他の猫の後片付けに熱心なオッサンたろさんのような子もいます。
どちらも可愛いけれど、性格で砂の飛び方が全然違うのは面白い。
「本能だから仕方ないよね」とわかっていても、ベッドの中で砂粒を見つけると、思わず「どこまで運ぶのよ〜」とツッコミを入れたくなる日も。
これを敷いたら、少しは飛び散りが減るかも…弟の猫のトイレの前に敷いていますが、確かに、飛び散りはこの中で収まっているような気がします。その代わり、結構な量が飛び散っているというか山になっているというか…まぁ、毎回、見るたびにおもしろいので良しとします。
理想は“猫の数+1個のトイレ”だけど…

専門家いわく、猫のトイレは“頭数+1個”が理想。つまり2匹なら3個。でも、狭い我が家は、1回位大きい猫用のトイレと2階に1個。絶対数が足りないので、こまめに掃除すること、そして猫が快適に使える清潔さをキープすることを心がけています。
1日4~5回は掃除するようにしています。
猫砂が飛び散っても、トイレが好きな場所になってくれればそれでいい。人間もそうですが、トイレくらいゆっくりしたいものです。
だから、失敗しても問題なし。人間が片付ければよいだけの話です。それに、トイレのふちに前足を乗せて、力んでいる時の花ちゃんの姿を見ていたら、「立派なのが出るといいね~」とか声をかけたくなるほど。真剣な顔をしてトイレで頑張っている姿を見ても癒されちゃうんですよね。
飛び散り対策、完璧じゃなくていい

猫砂マットを試したり、トイレの形を変えたり、掃除グッズを増やしたり。いろんな対策をしてきたけど、結局「うまく付き合う」のが一番ラク。
朝の掃除を“猫との会話タイム”にして、「お~。夜も一杯おしっこしたね~。偉いね~」とか独り言を言いながら、トイレの砂を片付けて、ついでに禅寺の庭のように砂を整えると、何となくねこの心も整うような感じがするので不思議。
ちなみに、多頭飼いのねこ達のリアルは別記事で紹介中です。
→ 【猫の多頭飼いは大変?幸せ?】後悔しないためのリアルな暮らしねこは、多頭飼いなので、大変よりも飼っている数以上の幸せをもらっている感じがします。
猫のトイレの数が絶対に足りないので、このドーム型を試してみようかと思っています。これなら飛び散らないし、くらいから猫も安心してトイレができそう。ただ、どこに置くかが問題なんですよね~。
猫の言い分:「あたちのせいじゃないのよ」
掃除するねこの横で、猫は今日も堂々とトイレへ。ザッザッザッと音を立て、満足げに出てくる姿を見ると、つい笑ってしまう。
「だってキレイ好きなんだもん」 「ボクはちゃんと埋めてるだけにゃ」 はいはい、わかってますとも。
猫砂バトルは続くけど、こうして一緒に暮らしていられることが、実はちょっと幸せだったりします。
本当に猫砂を片付けている横から、ちょっと失礼と言わんばかりにねこの横を通ってトイレに入っていくミミちゃん。おしっこをしてスッキリした顔をして砂もかけずに出ていく姿は、もはや女王の風格ですよ。「さぁ、お片付けなさい!」って感じです。
😽砂まみれでも愛しい毎日

猫砂が部屋中に飛び散っても、トイレの外におしっこをしても、ウンチがちょっと落ちていても、 それが“猫と生きる現実”であり、“猫と暮らす幸せ”でもあります。
完璧な掃除よりも、猫が安心して過ごせる空間を作ること。 そして、そんなドタバタな日々を笑い飛ばせる心が、50代女子・ねこ達にはぴったりなのかもしれません。
砂まみれの朝も、寝る前のトイレ掃除もきっと悪くない。だって、その先にあるのは、猫のまどろむ姿なんですから。
人間も快眠快便って言いますよね。それは、猫にも当てはまります。我が家の猫達が、快眠快便でいてくれることが飼い主の幸せだったりするんです。
今日は、ちょっと汚い話題でスミマセン。もし、お食事中の方がいたら、本当にすみません。でも、猫飼いってこんなもんなんです。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。

