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猫の爪とぎの場所選び|ストレスと本能

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猫の爪とぎの場所選び|ストレスと本能

おはようございます!ねこです。

猫が壁やソファで爪とぎをしてしまう…。
50代女子ねこ達にとって、これは日常茶飯事の“猫あるある”かもしれません。
でも、実はその「爪とぎの場所」には、猫の本能とストレスのサインが隠されているのです。

我が家でも、ちゃんと爪とぎを3ヵ所に設置しているのですが、人の顔を見ながらソファで爪を研ごうとする花ちゃん。壁に前足を付けて、ねこの顔色をうかがう花ちゃん…。う~ん。みんな花ちゃんだ。

構って欲しいオーラが出まくってますね~。あれ、ストレスなのかしら?

目次

猫の爪とぎは“ただの習慣”ではない

猫が爪をとぐのは、古い爪を落として新しい爪を出すためだけではありません。
実は縄張りを示すマーキング行動でもあり、自分のにおいを残す「安心のサイン」なのです。

また、緊張や不安を感じたときにも、爪とぎによって気持ちを落ち着けようとする行動が見られます。確かに、叱られた後に爪をバリバリ研いでいる姿は、自分を落ち着かせているように見えます。

つまり、猫がどこで爪をとぐかは「その猫がどんな気持ちで暮らしているか」を映す鏡のようなもの。
正しい場所を選んであげることで、猫のストレスを減らし、家も長持ちするというわけです。

爪とぎの場所を間違えるとどうなる?

もし猫が壁紙や家具を好んでとぐようになったら、それは「安心できる爪とぎ場所がない」サイン。
さらに、構ってほしい・退屈・ストレスといった気持ちが積み重なると、破壊的な行動に発展することもあります。我が家も、爪を研がれたくないな。でも、研ぎそうな感じがする…って思う場所には、透明のシールを貼って爪を研げないようにしています。

花ちゃんも、もうソファは爪を研いでも良い場所かも~くらいに思っている節があります。でも、壁は、研いじゃうよ~っていうポーズで実際に研いではいないので、やっぱり構って欲しいとか退屈、遊んでって感じなんでしょうね。

そんなときに役立つのが、猫の気持ちを理解する関連記事:

猫が寂しいと感じるときのサインと飼い主ができることです。ぜひ、併せて読んでみてくださいね。

猫が喜ぶ爪とぎ場所の選び方

猫の個性や性格によって、好む場所はさまざま。ですが、基本のポイントは次の3つです。

①「人の動線近く」に設置する

猫は飼い主の気配を感じられる場所で安心します。
リビングや寝室の出入り口近くなど、よく通る場所に設置するのがコツです。

我が家は、リビングと猫のトイレ近くと2階の猫娘夫婦の寝室に置いてあります。基本的にみんな、リビングやトイレをした後にトイレ側にある爪とぎで爪を研ぐって感じですね~。

②「高さと安定感」がカギ

縦にのびをしてとぐのが好きな猫には、
背の高いタイプの爪とぎポールがぴったり。
安定しないと怖がって使わないので、しっかり固定できるものを選びましょう。

キャットタワーには、爪が研げるようになっているものがたくさんあります。見ていると、興奮して走ってきてキャットタワーに昇りその勢いで爪を研ぐっていうのもお決まりコースですね。今、我が家には、キャットタワーはありませんが、依然置いてあったときは、そんな感じでした。

③「素材」は猫の好みに合わせる

麻、ダンボール、カーペット素材など、猫によって好みが違います。
数種類を試してみて、お気に入りを見つけるのもおすすめです。

我が家はコスパが良くすぐに捨てることができるダンボールの爪とぎを使っています。(コスパも良いので)麻はあまり好きではなかったようで、使用頻度が少なかったですね。

今は、コスパの良い👆を使っています。これなら、バリバリ思い切り爪を研いでくれてOKなんですが、いつもボロボロになるのは両端ばかり…真ん中はキレイなので、もったいない感じがするんですよね~。

年齢や関節ケアにも配慮を

シニア猫になると、立ってとぐのがつらくなることもあります。
そんなときは、床置きタイプの爪とぎを用意してあげましょう。
さらに、関節をやさしくサポートするサプリメントを取り入れると、元気にのびのびと動ける体をキープできます。

おすすめは、猫用サプリ「毎日散歩 グルコサミン&イミダゾールペプチド」
獣医師も認めた猫専用の関節サポートサプリで、筋肉成分と軟骨成分のW配合がポイントです。
国産・無添加・カツオ味の小粒タイプだから、グルメな猫にも続けやすいですよ。

ミミちゃんも、サプリのおかげか元気に爪を研いでくれています。猫が爪を研いでいる姿って可愛いんですよね💕なんか、真剣な顔になってて…

快適な環境が“ストレスゼロの爪とぎ”をつくる

爪とぎは「運動」「ストレス発散」「マーキング」が一体となった行動。
快適な爪とぎスペースを用意すれば、猫の心も体も健康に保てます。

例えば、キャットタワーやソファ横など「お気に入りエリア」に設置すると、猫が自然にそこを選んで研ぐようになります。
そんな環境づくりにおすすめなのが、
【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】
デザイン性の高い爪とぎやキャットハウスが豊富で、インテリアにもなじみます。爪とぎって本当にたくさんの種類があるので、選ぶのも楽しいですが、使ってくれない時は結構ショックです。(特に高いのを買ったときは…)でも、いろいろ試して猫のお気に入りを探してあげるのがねこ達飼い主の役目なので、仕方ないですね~。頑張りましょう!

食事や健康との関係もチェック

ストレスからくる過剰な爪とぎには、栄養バランスも関係します。
健康的な被毛や筋肉を維持するために、良質なたんぱく質を多く含むフードを選びましょう。

特におすすめは、イギリス産高級グレインフリーキャットフード『カナガン』
穀物不使用で、チキンやサーモンを60%以上配合。
香料・着色料も使っていないので、猫の体にやさしい栄養バランスです。

猫も健康でなければ、爪も研いでくれません。毎日、栄養のある美味しいご飯と清潔なお水、トイレ、そして、いつも側に居て遊んでくれて見守ってくれる飼い主さんがいるから、猫達も安心して爪を遂げるんですよね💕

猫の気持ちをもっと理解するために

爪とぎ行動は、猫の「心の鏡」。
日々の行動をよく観察すれば、猫のストレスサインや感情の変化に気づけます。
こちらの記事も参考になります:
猫に多い秋冬の健康トラブル5選|寒い季節を元気に過ごすコツ
猫の爪ってどれくらいで抜ける?爪切りの必要性と注意点

😽“とぐ場所”は猫の安心をつくる場所

猫の爪とぎは本能であり、ストレスケアでもあります。
その場所選びを工夫するだけで、猫との暮らしがぐっと穏やかに変わります。
愛猫の性格や年齢に合わせて、快適な爪とぎ環境を整えてあげましょう。

健康な関節を保つサプリや、体にやさしいフード、居心地のいい爪とぎグッズを取り入れて、
猫も飼い主もストレスフリーな毎日を。

猫が、毎日、安心して爪を研げるようにねこ達飼い主も頑張りましょう!お気に入りの爪とぎがまだ見つかっていない方は、いろいろ試してみてあげてくださいね。でも、ダンボールからやれば、コスパも良いと思います。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】

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