猫の“かまってサイン”を見逃さないで|甘え方の違いと本音
おはようございます。ねこです。
最近、うちの猫が「なんだかいつもより甘えてくるな」と感じたことはありませんか?寒くなってきたから?
でも、実はそれ、“かまってサイン”かもしれません。猫は言葉を話せないぶん、しぐさや態度でねこ達にメッセージを送っています。そのテレパシーをどれくらい受けてめてあげられるかが猫飼いさんの資質を問われているのかもしれませんよ~。ねこは、あまり受け止められていない気がする。
今日は、50代女子と猫がもっと分かり合うために、猫の「甘え方の違い」と「本音のサイン」を読み解いていきましょう。
■ 猫の“かまってサイン”とは?
猫が近づいてきて尻尾をピンと立てたり、手足にすり寄ってきたりするのは典型的な“かまってサイン”。
でも、実はその甘え方にも種類があります。
「遊んでほしい」「そばにいたい」「寂しい」など、猫の気持ちはひとつではありません。
たとえば、こんな行動を見たことはありませんか?
- パソコン作業中にキーボードの上に乗ってくる
- 読書中に本の上にドン!
- 背中を向けると、そっと後ろから見つめてくる
これらは「自分を見て」「一緒に過ごしたい」という気持ちの表れ。
猫はそっと寄り添うことで、安心感を得ようとしているのです。
昔は、よく新聞のテレビ欄を見ていると、必ず乗ってきて邪魔をされたものです。今は、PCの上に乗ってきますね。花ちゃんだけだけど…
あとは、ダイニングテーブルの椅子に座ってテレビを見ていると、ちょうどテレビとねこの間で座って「私を見て」とばかりにガン見してきます。テレビを見るな!オーラが強烈です。
■ 甘え方には個性がある

猫の性格によっても“かまってサイン”の出し方は違います。
積極的なタイプは、鳴いたりスリスリしたり。これは、花ちゃんとたろさん。
控えめな子は、ただ近くに座るだけで「気づいて」と訴えていることもあります。ササちゃんは、基本、人が怖いので、甘えたいときはちょっとだけ距離を取って大きな声で呼びます。ミミちゃんは、ご高齢にもかかわらず、膝の上に乗ろうとするのでハラハラします。
花ちゃんは、結構、前脚でねこの顔をちょいちょいします。かまって~って気持ちが溢れていて可愛いです。
こうやって書いてみると、みんな甘え方が違うんですね。
以前の記事「猫のサイレントニャーの秘密」でも触れましたが、声を出さない甘え方もあるんです。
■ “寂しい”ときのサインを見逃さないで
50代女子にとって、猫は心を支えてくれる大切な存在。でも、猫もまたねこ達に支えを求めています。
たとえば、急にいたずらが増えたり、夜中に鳴くようになったりするのは、「もっとかまって」のサインかもしれません。
我が家の場合は、ちょっと認知症っぽいので、いつでも大声で鳴きますが、撫でたり抱っこしてあげると落ち着くので、急に寂しくなってしまうのかもしれませんね・
こちらの記事も参考になります:
「猫が寂しいと感じるときのサインと飼い主ができること」
■ 鳴き声にも“かまって”が隠れている

猫の鳴き声にも実は感情がたくさん詰まっています。
「ニャーン」と長く鳴くのは、かまってほしいサインの典型。
短く「ンニャッ」と鳴くのは軽いアピールだったりします。
高齢猫のだみ声は、ちょっと判断が付きませんが、「ご飯」か「かまって」のどちらかになります。我が家の場合は。
詳しくはこちらの記事へ:
「猫の鳴き声に隠された気持ち」
■ ねこ達と心が通う瞬間
猫があなたの顔をじっと見つめるとき、それは「大好き」のサインでもあります。
まるで「私のこと、ちゃんと見てくれてる?」と言っているよう。
そんな気持ちに寄り添う時間が、50代女子にとっても心の癒しになります。じっと見られていると、つい、他のことをやっていてもそばに行って撫でまわしちゃいます。そうすると、イヤな顔をされるんですけどね。
もっと猫の気持ちを知りたい方は、こちらもどうぞ:
「うちの猫、私のこと“ママ”だと思ってる?」
■ 猫との暮らしをもっと豊かにするおすすめグッズ
猫の“かまってサイン”を見逃さないためには、日々の快適な環境づくりも大切。
ねこ達のストレスを減らし、安心して甘えられる空間を整えてあげましょう。
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😽かまってサインは愛情表現の1つ

猫の“かまってサイン”は、愛情の証。
その小さな仕草のひとつひとつに、猫達の優しい本音が隠れています。
50代女子のねこ達だからこそ、ゆっくりとそのサインを感じ取り、穏やかな時間を大切にしたいですね。
これから、どんどん寒くなってくると、猫の暖かさが身に染みてきます。かまってサインが出ていたら、すかさずキャッチして、どんどん甘えさせちゃいましょう。甘えさせているつもりが、ねこ達の心を落ち着かせるための猫の策略かもしれません。
その策略に乗って、楽しいひと時を楽しんでくださいね。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。