おはようございます!ねこです。
猫は自由気ままに見えて、実は飼い主に我慢していることがいくつもあります。「えー。あれで?あんだけわがままで?」と思われている方は、猫の下僕さんですね。ねこと一緒です。
でも、普段は気づかない仕草や行動の裏には、「ちょっと困っている」「嫌だけど我慢している」という本音が隠れていることも。うん。確かにあるかもしれない…そう思ったあなた。猫の下僕さんです。ねこもです。
ということで、今回は、猫が密かに我慢している5つのことを紹介します。
1. 過剰な抱っこやスキンシップ

猫は触られることが好きですが、抱っこや長時間のスキンシップには我慢していることがあります。嫌ではないけれど、「もう少し自由に動きたい」という気持ちを抑えているのです。
特に人懐っこい猫ほど、飼い主の期待に応えようと我慢する傾向があります。
我が家の高齢美魔女軍団は、そもそも抱っこがあまり好きではないで、断固拒否されることもあります。我が家唯一の男子、たろさんだけが、まるで抱っこは「納税」って顔して我慢している時があって面白いです。
猫の気持ちをより理解したい方は、こちらも参考にしてください:猫を悲しませる飼い主の行動ーー知らずにやっていませんか?
2. 食べ物の好みを押し付けられること
「これ美味しいよ!」と飼い主が思っていても、猫にとっては好みではない場合があります。猫は基本的に好き嫌いがはっきりしており、我慢して食べることもあります。無理に食べさせるとストレスになることも。
無理には食べさせませんが、ムラ食いには、ほとほと困りますよね。今日、食べてくれても明日は嫌いになっているかもしれないし。
まぁ、食べなくても、「それしかないよ」と言って置いておくので、お腹が空くとしぶしぶ食べます。これって、ストレスかしら…
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3. 不要な構いすぎや環境の変化

猫は環境の変化に敏感です。模様替えや家具の移動、来客の増加などは、猫にとってストレスになることがあります。飼い主に合わせて我慢する猫も多く、「いつも通りにしてほしい」と心の中で思っていることも。
確かに、お客様が来るときは、ミミちゃん以外、みんな緊張しているのが伝わってきます。可哀想だな~と思うのですが、それぞれ、隠れ場所があるので、お客様が帰ってもしばらく隠れて出てきません。
猫の行動心理について詳しく知りたい方はこちら:猫は嫌われるとすねる?それとも忘れる?個体差を知る
4. 飼い主の都合によるトイレ制限
トイレの掃除が遅れる、あるいはトイレの場所を変えられることも猫にとって我慢のひとつ。清潔さに敏感な猫は、「我慢しなきゃ」とストレスを感じることがあります。
快適なトイレ環境を整えることで、猫のストレスを軽減できます。
ねこも、トイレだけは、まめに掃除しています。何しろ、トイレの数が圧倒的に少ないので、掃除しないとトイレ外でしようとする強者もいるから大変です。
猫の快適環境についてはこちらも:猫が辛いと感じるときのサインと飼い主ができること
5. 飼い主の感情に合わせること
猫は飼い主の機嫌や表情に敏感です。落ち込んでいるときやイライラしているとき、猫は無理に空気を読んでそっとしていることがあります。これは「飼い主を怒らせないように我慢している」サインかもしれません。
確かに、ねこがイライラして、猫に八つ当たりすると、すっごく悲しそうな申し訳なさそうな顔をしてすり寄ってきたりします。その瞬間に、ねこも我に返って「ごめんよ~」と言って、無理やり抱っこをして怒らせるという負のループに陥ったりします。
猫の感情表現を理解したい方はこちら:あなたのその行動、猫を失望させていませんか?
猫は自由気ままに見えて結構繊細

猫は自由気ままに見えても、実は日常の中で我慢していることが意外に多いです。抱っこ、食事、環境、トイレ、そして飼い主の感情…。
猫のサインを見逃さず、ストレスを軽減してあげることが、長く健康で幸せな暮らしにつながります。
すぐに怒る花ちゃんですら「あんたは、ガラスの心臓かい!」って思うほど、繊細な(ように見える)時があります。そして、猫って、結構、飼い主をよく見ているので、気分で怒ったりするようではダメです。猫に信頼してもらえなくなってしまいますよ。
猫は、意外と人間が思っているより繊細で優しいって理解すれば、結構、悪戯をされても許せたりするものです。
まぁ、それが下僕ってものですから…
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猫の本音を知ることで、より信頼関係が深まり、日々の暮らしももっと楽しくなります。まずは今日から、猫の小さなサインに気づいてあげましょう。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
