おはようございます!ねこです。
夏の猛暑をなんとか乗り越えたねこと猫達。でもホッとしたのも束の間、9月は朝晩と日中の気温差が大きく、実は猫も「秋バテ」になりやすい季節です。
最近「うちの子、なんだか元気がないかも?」と感じている飼い主さんは要注意。この記事では、猫が秋バテしたときに見せるサインと、すぐにできる対策をまとめました。
人間と同じで、猫も夏を乗り切って体も心も疲れているんですね。特に、今年の夏は本当に暑かったですもんね。
猫の秋バテの主な症状

猫の秋バテは、人間と同じく自律神経の乱れや気温差によるストレスが原因で起こります。放置すると体力が落ち、病気のきっかけにもなるので早めに気づくことが大切です。
- 食欲の減退(カリカリを残す、好きなおやつにも反応が鈍い)
- 元気がない、遊びたがらない
- 嘔吐や下痢が増える
- 毛艶が悪くなる、グルーミングが減る
- 水を飲む量が変化する(極端に増える/減る)
- 排泄回数の変化(便秘や頻尿)
こうしたサインが続く場合は「秋バテ」の可能性があります。
食欲についてもっと詳しく知りたい方は、猫の食欲と腸の関係も参考にしてください。
今、ササちゃんが、嘔吐と下痢をしています。食欲もあまりないけれど、おやつは、ガッツリ食べているので、水分補給用のエサにお湯を加えて、さらに水分と匂いが立つようにして食べさせています。先ほど、ねこの部屋を見たら、ミミちゃんと一緒に寝ていたので、そのままにしています。
ご飯の催促に来たら、また、ちょっと様子を見ながら栄養価の高いエサをあげてみる予定です。
たろさんは、季節関係なく元気です。お気に入りのおもちゃを買ってもらったので、ご機嫌。ミミちゃんと花ちゃんはマイペースなので良かった。
気温差によるストレスとその対策

9月は昼間は暑く、夜は冷え込む日も多いですよね。この気温差が猫の体に大きなストレスを与えます。人間なら「ちょっと肌寒いな」と感じる程度でも、猫にとっては体調を崩すきっかけに。
ねこは、冷感シートの横に猫用の毛布も置いて、好きなところで寝られるようにしています。だって、暑いと思っているのか寒いと思っているのか、わからないんですもん。気まぐれだし…
簡単にできる秋バテ対策
- 室内の温度管理を意識する(エアコンは28℃前後を目安)
- 夜は毛布やタオルを敷いてあげる
- ぬるま湯を用意して水分補給を促す
- 食欲が落ちているときは香りの強いウェットフードをプラス
特に水分不足は腎臓病などのリスクにもつながります。
国産無添加ウェットフード【PAW’S GREEN DELI】など、食べやすくて水分補給にもなるフードを取り入れるのもおすすめです。
もともと、猫はあまり水を飲まないのですが、あまりにも「飲まないな~」と思ったら、ウェットフードにお湯を混ぜて匂いを立たせれば、水分補給としっかり食べてくれるので、一石二鳥です。
もちろん、お湯が熱すぎると火傷しちゃうので、人肌くらいにしてあげてくださいね。猫舌だから…。
高齢猫や子猫に特に注意すべき点

秋バテの影響を受けやすいのは免疫力が低下している猫。つまりシニア猫やまだ体力がついていない子猫です。
- 高齢猫は持病が悪化しやすい(腎臓・心臓疾患など)
- 子猫は体温調整が苦手で下痢や風邪を引きやすい
- 体力が落ちるとウイルス感染もしやすくなる
免疫力が気になる場合は、 免疫力が低下している猫が見せるサインも読んでみてください。
また、健康維持にはサプリメントを活用するのも効果的です。
猫用サプリ「シニア猫の健康維持に」【毎日一緒 DHA&EPA】
猫も人間と同じで、免疫力が落ちているといろいろな病気になりやすくなります。ちょっと、元気がないのが長引いているなと思ったら、病院に連れて行ってあげたほうが安心ですね。
特に、子猫とシニア猫は…。もし、シニア猫の食欲が落ちていたら、子猫用のエサをあげてみるのも手です。子猫用のエサは、匂いが強めに作ってあり、栄養価も高いし、シニア猫でも食べやすい大きさだったりします。
ねこは、ミミちゃんがあまり食べない時は、子猫用のエサをあげてます。ただ、栄養価が高いので、普通に元気な他の子が食べちゃうと、おデブさんになっちゃうので注意ですよ。
秋の健康チェックリスト

季節の変わり目に猫の体調を守るためには、毎日の観察が欠かせません。以下の項目をチェックしてみましょう。
- 食事量は減っていないか?
- 水をしっかり飲んでいるか?
- 排泄の回数や状態はいつも通りか?
- 毛艶や皮膚の状態は良いか?
- 遊ぶ元気があるか?
毎日の記録があると体調変化に早く気づけます。
そんな時に便利なのが、 猫様の体重や排泄情報をかんたん記録【Catlog Board】。
猫の飼い主さんって、無意識でもちゃんと、おしっこの量や食事の食べ方とか見ているんですよね~。だから、飼い主さんが「おかしい」って思ったときは、多分、本当に具合が悪いんだと思います。
猫も、飼い主さんには、一生懸命サインを出しています。
猫の秋バテは早めに気づいて対策を

猫も人間も「秋バテ」を軽く考えて、放置すると深刻な体調不良につながることもあります。
ちょっとした変化を見逃さず、食事・水分・温度管理を整えてあげることが大切です。シニア猫や子猫は特に注意して、日々の健康チェックを習慣にしましょう。
猫が毎日、楽しくゴロゴロぬくぬく生きていくには、飼い主さんの観察力がとっても大切。
どうぞ、飼い主さんも猫ちゃんも、季節の変わり目、体を労わってあげてくださいね。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
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