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猫の聴覚ってスゴイ!猫のサインと病気、50代女子が知っておきたいこと

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おはようございます!ねこです。

愛猫が何もない空間をじっと見つめたり、飼い主さんが気づかない小さな物音に耳をピンと立てたりする姿を見て、不思議に思ったことはありませんか?

その秘密は、猫が持つ驚異的な「聴覚」にあります。犬の聴覚はすごいって話をよく聞くけれど、どうして‼猫だって負けていません!

今回は、猫の聴覚のすごさや、耳のトラブル、50代女性が知っておきたいケア方法について、たっぷりお話しします。

「へー。知らなかった」ってことが結構あったので、調べていて面白かったです。

目次

猫の聴覚はどれくらいすごい? 人間との違いとは

猫の聴覚は、人間と比べものにならないほど優れています。 まず、可聴域が圧倒的に広いのです。人間が聞き取れる音の周波数は20〜20,000ヘルツ(Hz)程度ですが、猫はなんと60〜65,000Hzまで聞き取ることができます。

これは、ネズミの超音波の鳴き声や、小さな虫が立てるかすかな羽音さえも聞き分けられるということです。

遠くで聞こえる小さな物音にもすぐに気づくのは、この優れた聴覚のおかげ。また、左右の耳を別々に動かすことができるので、音の方向や距離を正確に察知する能力も持っています。

もはや、超人のようですよね。

聴覚がもたらす猫の行動の謎

愛猫が突然ハッとして、何かを追いかけるような仕草をしたり、何もない壁の一点をじっと見つめたりするのを目にすると、ドキッとしますよね。

もしかして、霊的なものが見えているのでは……なんて思ってしまうかもしれません。 しかし、その多くは優れた聴覚が原因です。人間には聞こえない音や振動をキャッチして反応しているだけなのです。霊を見ているのかと思っていたのに、ちょっと残念…

当ブログでは、猫の不思議な行動の秘密についても記事を書いています。こちらもぜひご覧ください。【猫が深夜に一点を見つめるのはナゼ?】50代女子がついゾッとする猫の行動の真相とは

50代から知っておきたい!猫の耳の病気とケア

猫の耳は、優れた能力を持つ一方で、トラブルも起こりやすいデリケートな部分です。
特に、愛猫がシニア世代にさしかかる50代のねこ達にとっては、耳のケアも大切な健康管理の一つです。(他人事ではないけれど…)

外耳炎

耳の外耳道に炎症が起きる病気です。ねこもよく、自分の耳掃除をしすぎて外耳炎になります。

症状:

✅頻繁に頭を振る

✅耳をしきりにかきむしる

✅耳の中が赤く腫れている

✅臭いがする

原因:

細菌や真菌、耳ダニの感染、アレルギーなどが原因で発症します。

対処法:

動物病院で診断を受け、適切な点耳薬や内服薬を処方してもらうことが大切です。お薬を付ければ、すぐに治るので、早めに受診してあげてください。痒いのは辛いですよ。

中耳炎・内耳炎

外耳炎が進行すると、中耳や内耳に炎症が広がることがあります。

症状:

✅バランスを崩してフラフラ歩く

✅首を傾けたままになる

✅食欲不振や吐き気

対処法:

症状が重い場合は、点滴や入院が必要になることもあります。早めの発見と治療が大切です。

人間もそうですが、外耳炎のうちに治してしまえば、治療も簡単に済みますが、内耳炎までいくと、治療も時間がかかります。猫も同じだし、もっと辛いかもしれません。早めの治療をお願いします。

恐ろしい「耳ダニ」にご用心

耳ダニは、猫の耳の穴に寄生する小さなダニです。ear mitesの画像

Licensed

症状:

✅耳の中が黒く汚れている(コーヒーかすのような状態)

✅激しいかゆみで耳をかく

✅頭を激しく振る

原因:

他の猫との接触で感染することがほとんどです。外猫ちゃんを保護した場合、結構、耳の中に黒いツブツブがあります。これが、耳ダニの可能性もあるので、後ろ足で耳をかくようなしぐさを見せたら病院で診てもらうのが一番です。

対処法:

市販薬での対処は難しいため、動物病院で駆虫薬を処方してもらいましょう。定期的なブラッシングや耳のチェックが予防につながります。

ミミちゃんも、我が家に来た頃、耳の中に黒いツブツブがあり、病院で治療をしてもらいました。今では、キレイなピンク色です。

他の子たちも、保護した段階で病院で検査、必要な治療を受けさせるので、耳ダニはいませんが、1匹でもいると、増えてしまう恐れもあるので、早めに病院に行ってくださいね。

これからの季節、ダニの繁殖が気になります。置くだけ簡単!自動でダニ退治【ダニ捕りくん】を使って、人間も猫もダニにやられないようにしましょう!


普段からできる耳のケア法

猫の耳は、普段から清潔に保つことが大切です。しかし、過度なケアはかえって耳を傷つけてしまうことがあります。それは、人間も同じ。ねこも耳かきが大好きで、いつも外耳炎になっています。

耳掃除のポイント

1.耳の入り口の汚れを拭く:コットンやガーゼを濡らして、見える範囲の汚れを優しく拭き取ります。

2.無理に奥まで掃除しない:綿棒などで耳の奥まで掃除するのは、耳を傷つけたり、汚れを奥に押し込んでしまう危険があるため避けましょう。

3.定期的にチェックする:耳垢の量や色、においをチェックし、いつもと違う様子があれば獣医師に相談しましょう。

シニア猫と難聴

猫も人間と同じように、加齢によって聴力が衰えていきます。ミミちゃんも、だいぶ耳が遠くなったように思えます。呼んでも、振り向かないし、大きな声で鳴いています。これは、多分、自分の声が聞こえないから大きな声になっちゃうんじゃないかな…と。人間と同じですね。

難聴のサイン:

✅大きな音にも反応しない

✅名前を呼んでも振り向かない

✅声が大きくなる

もし愛猫の難聴が疑われる場合は、生活環境を見直してあげましょう。
大きな声で話しかけたり、アイコンタクトを意識したり、安全な環境を整えることで、猫は安心して過ごすことができます。

もはやミミちゃんは、目も悪くなってきていると思うので、アイコンタクトも難しい。だから、ねこは、ご飯の時は、鼻の前にエサを出して、匂いをかがせて食事台まで誘導しています。触るとわかるので、そっと触って教えることもあります。急に触ると驚かせちゃうので。

また、猫の目も年齢とともに変化していきます。聴覚だけでなく、視覚のケアも大切です。 ➡️猫の目は何を見ているの?人間とどう違う?50代女子が知っておきたい“猫目”のふしぎ

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猫といつまでも幸せに暮らすために

今回は、猫の聴覚についてお話ししました。猫の不思議な行動の裏には、幽霊が見えるとかではなくて、優れた聴覚が関係していることがわかってしまって少し残念。でも、猫の優れた聴覚にはうすうす気づいていたもんね~。

猫を愛する方は、50代からの人生を彩る愛猫との生活を、いつまでも健康で楽しく過ごすために、耳のケアも意識してみてくださいね。耳が聞こえなくなるっているのは、最初のうちは辛いと思います。そのうち慣れちゃうのかもしれないけれど…

ねこは、ミミちゃんがあまり聞こえなくても不自由なく生活できているのを見ているので、わかりますが、やっぱり、ちょっとした手助けが必要になります。

また、年齢を重ねた猫の健康維持には、日々の食事やサプリメントでサポートしてあげることも大切です。シニア猫の健康が気になる方は、DHA&EPAのサプリメントを検討してみるのも良いでしょう。

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この記事が、愛猫との絆をさらに深めるヒントになりますように。

でもね、耳が遠くなっても目があまり見えなくなっても愛おしさは倍増していきますよ。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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