こんにちは。ねこです!
「最近、なんだか目がかすむ…」「スマホの文字がぼやけて見にくい…」と感じていませんか?
ねこは、読書が大好きだったのに、字が小さすぎて読むことができなくなってしまいました。どうしても読むときは、日光だと読みやすくなるので、天気の良い昼間限定になってしまっています。
そして、紙の本なのに、親指と人差し指で字を大きくしようとしている自分に気づくと…悲しくなります。
50代を迎えると、心身の変化と同じように、目の不調を感じる方が増えてきます。特に目がかすむという症状は、加齢によるものと安易に考えがちですが、中には注意が必要な病気が隠されていることも。
今回は、50代女性が知っておきたい目の不調「かすみ目」の原因と、今日からできる対策、そして予防法について詳しくお話しします。
なぜ目がかすむの?50代女性に多い3つの原因
目がかすむ原因は一つではありません。主に次の3つの原因が考えられます。
1.加齢による目の機能低下
老眼は、目のピントを合わせる機能が衰えることで起こります。カメラでいうレンズの役割をする「水晶体」が硬くなり、ピント調整を担う「毛様体筋」の働きが弱まることで、手元が見えにくくなります。
また、涙の量が減ったり、質が変わったりするドライアイも、目がかすむ大きな原因です。エアコンの効いた部屋やパソコン、スマホの長時間使用で悪化しやすくなります。
ねこも、ドライアイ用の目薬を愛用しています。
2.目を酷使することによる「眼精疲労」
スマホやパソコン、テレビを長時間見続けると、目の筋肉が緊張しっぱなしになり、目がかすむ、重い、痛いといった症状を引き起こします。
眼精疲労のサイン
✅目の奥の痛みや頭痛
✅肩や首のこり
✅吐き気やめまい
眼精疲労の放置は危険信号!
「たかが疲れ目」と軽視されがちな眼精疲労ですが、放置しておくと心身にさまざまな不調を引き起こす可能性があります。
目の奥の痛みや頭痛、吐き気やめまいに加えて、自律神経が乱れることで全身の倦怠感や不眠につながることもあります。さらに、眼精疲労からくる血行不良は、首や肩のこりを慢性化させ、首のシワの原因になることも。
また、目がかすむ、見えにくいといった状態が続くことで、集中力や判断力が低下し、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。慢性的な目の不調は、50代女性の心と体の健康を大きく揺るがす危険なサインなのです。
そんな時は、頑張っている自分へのご褒美として、プロの手に癒してもらうのも一つの手。心地よいアロマの香りに包まれながら、心身ともにリラックスする時間を設けてみてはいかがでしょうか?
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首のシワのケア法が載っています。気になる方は、ぜひご覧ください。【50代女子の本音】首のシワが気になる…年齢が出る首元、どうケアする?
3.放置すると危険!目がかすむ病気
目の不調には、治療が必要な病気が潜んでいることがあります。
✅白内障: 加齢とともに水晶体が白く濁り、光が網膜に届きにくくなる病気です。初期はかすみ目程度ですが、進行すると視力が低下します。
✅緑内障: 眼球の圧力(眼圧)が上昇することで、視神経が傷つき、視野が狭くなっていく病気です。自覚症状がないまま進行するため、早期発見が非常に重要です。
✅糖尿病網膜症: 糖尿病の合併症として、網膜の血管がダメージを受ける病気です。目がかすむ、飛蚊症(目の前を小さな虫のようなものが飛んで見える)などの症状が現れます。
「たかが、かすみ目」と放置せず、少しでもおかしいと感じたら、早めに眼科を受診することが大切です。
50代女子が今日からできる!「かすみ目」の予防と対策
目がかすむ原因が、加齢や眼精疲労によるものであれば、日々の生活習慣を見直すことで、症状を和らげることができます。
1.目を温める
温かい蒸しタオルを目の上に乗せて5~10分ほど温めると、目の周りの血行が良くなり、目の疲れが和らぎます。蒸しタオルがない場合は、お湯に浸したコットンでも代用できます。
ドラッグストアでもホットアイマスクを売ってますよね。あれ、じんわり温かいし、良い香りがしてリラックス効果もあります…が毎日するには、ちょっとお高いので普段は、温めた蒸しタオルを目に当ててます。
それだけで、だいぶ疲れが取れる気がしますよ。ぜひ、やってみてください。
2.適度な休憩とストレッチ
スマホやパソコン作業の際は、1時間に1回は休憩を取り、遠くの景色を見たり、目を閉じたりして目を休ませましょう。また、目の周りや首、肩のストレッチも効果的です。
特に、全身をゆっくりと伸ばすヨガは、目の疲れだけでなく、肩や首のこりにも良い影響を与えます。自宅で手軽にできる「おうちヨガ」もおすすめです。
今や生活とは切り離せないスマホやPC。おかげで、肩と首はバリバリですよね。
3.目の周りのツボを押す
目の疲れに効くツボを優しく押すのもおすすめです。
💡攅竹(さんちく): 眉頭の少し下のくぼみ
💡魚腰(ぎょよう): 眉毛の中央
💡晴明(せいめい): 目頭と鼻の付け根の間
ツボも優しく押すと効果があるような気がしますね。
4.紫外線対策をしっかり
紫外線は、白内障の原因の一つとされています。外出時には、UVカット効果のあるサングラスや帽子を着用して、目を守りましょう。
目から日焼けすると聞いてから、ねこは、外出する時は紫外線とブルーライトカットの眼鏡を常に着用するようにしています。
美味しく食べて目を守る!目に良い食べ物
食事でも目をサポートすることができます。抗酸化作用のある栄養素を積極的に摂るように心がけましょう。
アントシアニン: 目の働きを助け、疲労を和らげます。(ブルーベリー、ぶどう、ナスなど)
ルテイン: 加齢による目の病気を予防する効果が期待できます。(ほうれん草、ブロッコリー、ケールなど)
DHA・EPA: 網膜の働きを活発にします。(サバ、サンマ、イワシなど)
これらの食材を毎日の食卓に取り入れて、体の内側からもキレイを目指しましょう。
また、毎日の食事だけで必要な栄養素を摂りきれないと感じる場合は、サプリメントで補うのも一つの方法です。ルテインのサプリメントは、目の健康維持に役立つとされています。【初回76%OFF】ルテイン定期便
50代の今だからこそ、自分の目を大切に

目がかすむという症状は、加齢による自然な変化の場合もあれば、生活習慣や病気が原因の場合もあります。 「歳のせいだから…」と諦めずに、まずはご自身の目の状態を正しく知ることが大切です。
目って、人間の体の中で唯一、臓器としてむき出しになっているんですよね。そう考えると、目ってすっごく大事だしデリケート。
ねこもなかなか行きませんが、50代になったら、少なくとも年に1回は、眼科に行っていろいろチェックしてもらったほうが良いかもしれません。ねこは、この記事を書きながら、予約を入れました。だって、これ以上、目が悪くなると困るしね~
この記事が、あなたの目の健康を守るきっかけになれば嬉しいです。
また、眼精疲労は睡眠の質にも大きく影響します。日中の疲れを翌日に持ち越さないためにも、質の良い睡眠は不可欠です。着て寝るだけで疲労回復をサポートしてくれるウェアを試してみるのも良いでしょう。
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おまけ:ところで、最近、「夏の体臭」について記事を書きました。体臭の原因の一つに、ストレスや自律神経の乱れがあるのですが、眼精疲労も自律神経を乱す原因の一つです。心当たりのある方は、ぜひこちらも読んでみてください。 →【50代女子必見】女性の夏の体臭って気になりませんか?リアルな悩みと私の対策法
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。