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防災の日|猫と暮らす50代女子が知っておきたい防災準備と避難のコツ

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おはようございます!!ねこです!

9月1日は防災の日。地震や台風、豪雨など、災害はいつ起こるかわかりません。

先日、東京都が生成AIを作った「富士山が噴火した」と言うシミュレーション動画を見ました。火山灰が数センチ積もっただけで、生活基盤がやられちゃうって言う怖い話。また、火山灰は、ガラスの成分が含まれているので、吸い込んだら肺がやられちゃう。

人間はマスクがあるけど、動物はどうするんだろうって真剣に心配になりました。

いつ、どんな災害が起こるかわからない日本に、猫と暮らしているねこ達にとって、備えは「自分の安全」と「猫の安全」の両立が必要ですよね。

今回は、50代女子の私たちの目線で、猫と一緒に災害を乗り切るための準備や対応のポイントをまとめてみました。

目次

1. まずは避難先の確認を!猫と一緒に避難できる場所は?

いざというとき、猫と一緒に避難できる場所を知っておくことが大切です。

自治体の避難所では、原則として猫は同伴できません。しかし、ケージに入れての受け入れや、ペット可の避難施設がある場合もあります。事前に確認しておきましょう。それに、最近は、ペットも家族として認識されるようになり、多くの施設がペットの受け入れ可になりつつあります。

もちろん、受け入れ方は、その自治体や避難場所によって違うので、事前に確認しておきましょう。

✅自治体の避難所でペットの受け入れが可能か確認

✅ペット可のホテルや知人宅など、複数の避難場所を調べる

✅避難ルートも合わせてチェックしておく

とにかく、知らないでは話になりません。情報だけでも集めておくと、いざと言うとき助けになります。

何かあったときに猫の鳴き声にも耳を傾けてあげてください。きっと、お互いに助け合えるはず…関連記事:猫の鳴き声に隠された気持ち|50代女子がもっと猫と分かり合えるヒント

2. 猫用の防災グッズは何を準備する?

災害時、猫の安全と健康を守るために、必要なものを揃えておくことが大切です。ポイントは「普段使っているものをそのまま持ち出せるようにすること」です。

キャリーケース・リード:避難所や車での移動に必須。普段から慣れさせておくと安心。

食料・水:最低3日分。ウェットフードやドライフード、飲み水も忘れずに。

【ふじざくら命水BIB】災害時の備蓄水におすすめ

保存期間も長いので、普段の飲み水としてだけでなく防災グッズとしても高い評価を得ています。

ねこは、人間の食糧よりも猫の食糧などの方を多くストックしています。だって、人間優先なので、いつペットに救助の手が届くかわからないから。

トイレ・猫砂:避難所でのストレス軽減に役立ちます。

これも、常に多めに用意しています。

常備薬・健康手帳:持病がある猫や高齢猫は必須です。

消臭・衛生グッズ:災害時は匂いも気になるので、簡単に掃除できるものを。

ペット用消臭ドライシャンプー(PETCARE)販売サイトここは、ドライシャンプーだけでなく消臭スプレーなどもあるので、用意しておいた方が良いと思います。

ペット用防災グッズ一式:人間と同じようにペットの防災用グッズを一式セットにしたものもあります。これを用意しておけば、最低限のものは揃います。あとは、猫ちゃんの好みのものやあると安心するグッズなどを用意してあげればよいでしょう。ペット用防災グッズはこちら

関連記事:おひとり様が猫を飼うときにしておくこと|保存版

3. 災害時の猫の行動と飼い主の対応

猫は環境の変化や大きな音に敏感です。災害時には怖がって隠れたり、落ち着かずに走り回ることがあります。飼い主は焦らず、猫のペースに合わせて安全を確保しましょう。

✅安全な場所にキャリーを置き、無理に捕まえない

無理に捕まえようとすると、猫は怖がってさらに奥や捕まえにくいところに逃げてしまいます。人間もパニックになっていると思いますが、猫はもっとパニックになっていると考えておきましょう。

✅静かな声で呼びかけ、慌てず落ち着かせる

飼い主がパニックになると猫にも伝染します。まずは、落ち着いて、猫の安全を確保しましょう。我が家は多頭飼いなので、どういう風に安全を確保するかをよくシミュレーションしています。

✅慣れたフードや毛布で安心感を与える

猫を捕まえることができたら、安心させてあげることが大切。とにかく「大丈夫だよ~」って普段の声で話しかけてあげてください。お気に入りのおやつや毛布があれば、さらに安心するでしょう。

関連記事:50代女子のリアル|猫との暮らしで気になること

4. 災害時に飼い主がすべきこと

災害に合ったら、すぐに行動できるように常にシミュレーションしておくことが大切です。

1.まず自分の安全を確保:飼い主が落ち着かないと猫も不安になります。

2.猫をケージに入れる:移動中の安全確保や避難所での迷子・脱走防止。 普段からゲージに慣らしておくことが大切。

3.近所や避難所の情報を確認:避難ルートや受け入れ可能かをチェック。

4.連絡手段を確保:携帯電話の充電、ペット情報カード(名前・連絡先・持病など)を用意。

2.3.4.は、事前に慣らしておく、確認しておく、用意しておくと言う準備ができます。あとは、飼い主がどれくらい落ち着いて行動できるかです。

猫とあなたの命は、あなたの行動にかかっているんです!ねこも、自分に常に言い聞かせています。「自分がしっかりしないと」って。

あと、猫ちゃんに首輪をしているのなら、ぜひ、迷子札を付けておいてください。万が一、脱走してしまったときに役に立つでしょう。

この迷子札なら、蓄光なので、夜光ります。探すときに目印になるかもしれませんね。

我が家は、花ちゃん以外、首輪をしていないので、本当は、迷子札を付けたいですけど…猫が高齢なので、首に負担がかかるかなぁと思って躊躇しています。

5. 日頃からできる防災対策ミリメートル

  • キャリーや非常用グッズに慣れさせる
  • 防災バッグに必要なものを揃えて定期的にチェック
  • 避難ルートを家族と一緒に確認
  • 災害発生時の猫の行動パターンを観察リスト

災害は突然やってきます。 だからこそ、防災の日をきっかけに、猫との生活の中でできる準備を見直すことが大切です。

事前に避難場所を確認し、防災グッズを揃え、万が一の時の行動をイメージしておくことで、猫も飼い主も安心して避難できます。

猫にとって災害時の頼りはあなただけ

突然やってくる災害。常にシミュレーションしていても、考えていた通りになるとは限りません。でも、猫にとって、あなただけが命綱になるのです。

だから、

  • 猫用の水やフード、消臭グッズも忘れずに
  • キャリーに慣れさせておくと避難がスムーズ
  • 災害時は無理に捕まえず、落ち着かせながら安全確保

あなた自身の命を守りながら、猫の命も守ってあげてください。 ねこも、シミュレーション通りにはできないと思うけれど、ねこが死なない限りは、最善を尽くしてみんなを守りたいと思っています。

ぜひ、防災の日をきっかけに、猫との防災対策を見直してくださいね。

ねこも、考えてみたいと思います。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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