8月15日は、終戦記念日です。
戦争が終わって80年が経過し、その時代を覚えている方々が少なくなっている今、本当に語り継がなければならない…と最近、特に思いました。
ねこの大好きだったおじいちゃんとおばあちゃんは、ともに明治生まれ。もう既に鬼籍に入っていますが、生きている時は、一度も戦争の話をしませんでした。
時々、疎開中は大変だった…くらいの話だけでした。nekotaママは、当時子供だったので、それでも楽しかったことを覚えているようでよくnekotaママの兄弟たちと話をしています。(昔のことはよく覚えているので)
でも、リアルに戦争を体験した人たちにとって、戦争を語る気持ちになるまでに有する時間は、おじいちゃんおばあちゃんが生きている間はなかったようです。
当時を検証して、戦争を止めるタイミングがあったとか言うけれど、国中が戦争に向かっていた時、みんなが心の中で「何かが違う」と思っていても言える雰囲気はなかったと思う。
行けば死ぬとわかっていても、行かないという選択肢のなかった時代。
今、一部の狂信者たちによって引き起こされている戦争。イ〇ラエルネ〇タニヤフ首相やロ〇アのプ〇チンは、大義名分を出しているけれど、世界中から「NO」と言われているのに、聞こえていない。
国中がおかしくなっていなくても、たった一部の人だけで起こせるのが戦争。そして、それを見て止められないのが戦争。
ウクライナが襲われた時は、すぐに終わると思っていたのに、まだ続いている。
ガザでたくさんの人が飢餓で亡くなっているのに、「だめだよね」で終わっている現代。
そして、何もできない私たち…
誰がいけないのか。
何が足りないからこうなってしまうのか。
この時代、そこに生まれたのが悲劇だよねって言う話ではないはずなのに。
世界中、人間だけでなく動物も巻き込まれて狂っていく世界。
そんな世界に生きている私たち。
ときどき、人間がいない方が地球は百倍以上幸せだったのではないかと思ってしまう。
言い古された言葉だけれど
世界中の人が、動物が、生きているすべてのものが、辛い思いをせずに普通に朝を迎えられることを祈っています。
そして、ア〇リカをはじめとする狂ったリーダーたちは、戦争がしたければ、どこかの無人島で自分たちだけで殺し合って欲しい。
そうすれば、誰も戦争なんてせずに打開策を死ぬ気で見つけるだろうから。
おじいちゃんおばあちゃん、戦争を生き抜いてくれてありがとう。
もっと、話を聞くべきだったのに、ごめんね。
生まれ変わったら、戦争のない国でまた、おばあちゃんの孫として生まれたいです。