こんにちは!ねこです。
今年メチャクチャ暑かった夏のせいで、蚊の活動が例年より長く、10月ごろまで活発に飛び回る可能性があります。
夜寝ているときや庭、ベランダで突然刺されることもあり、かゆみだけでなく健康リスクにもつながります。ねこも、裏庭の茗荷に水を撒くときに蚊が集団でやってきて、刺されまくりです。マジで勘弁してほしいです。
そこで、今回は、蚊が媒介する病気や刺されやすい人・刺されにくい人の特徴、蚊に刺されないための対策、さらにちょっと面白い雑学も交えてご紹介します。
蚊が媒介する病気と注意点

蚊は単なるかゆみの原因ではありません。日本国内で注意すべき病気には次のようなものがあります。
- 日本脳炎:感染すると重症化する可能性があるウイルス性疾患。
- デング熱:旅行先で感染することがあり、発熱や関節痛を伴います。
- マダニ感染症:蚊ではありませんが、蚊と同じ時期に活動するマダニにも注意。マダニは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などを媒介する可能性があります。詳しくはこちら
マダニは、蚊ではありませんが、蚊よりも大変かもしれません。今年は、死亡者も出ています。猫も人も草むらに入らないようにすることで防げるので、お気を付けくださいね。
刺されやすい人・刺されにくい人の特徴
同じ場所にいても、蚊に刺されやすい人と刺されにくい人がいます。科学的に言われている要因をまとめました。
- 刺されやすい人:体温が高い、汗をかきやすい、二酸化炭素を多く吐く、アルコール(特にビール)を飲んだ直後、血液型O型
- 刺されにくい人:体温が低め、香水やフレグランスを控えめ、ライトカラーの服装
面白い雑学として、黒い服は蚊を引き寄せやすく、ジーンズの厚さくらいでも針を刺して血を吸うことがあります。また、猫と暮らす家では、猫も蚊やマダニの影響を受ける可能性があるため、屋外から帰った後のケアが大切です。
血液型は、O型がお好きなようですね。O型の人は、特に気を付けたほうが良いかも(笑)
蚊に刺されないための対策
- 網戸や窓に防虫ネットを設置して室内への侵入を防ぐ
- 服装は明るめの色、長袖・長ズボンで肌の露出を減らす
- 天然成分や猫にも安全な虫よけスプレーを活用する
- 寝るときは扇風機で風を送ると蚊が飛びにくくなる
- 屋外活動後は猫も含めて体や毛のチェックを行う
ちょっと裏口を開けて用事をしているだけで、蚊は入ってきます。外の猫にご飯をあげようとして掃き出し窓を開けただけでも入ってきます。
一応、虫よグッズをぶら下げたりしているんですけどねぇ。
へぇ〜な蚊雑学
- 蚊は厚手のジーンズでも血を吸える
- ビールを飲むと刺されやすくなる(アルコールで体温や匂いが変化)
- 黒い服は蚊に目立つため寄ってくる
- 屋内でも、猫がいる場所は風通しを良くすると蚊の滞留を防げる
ジーンズの厚さも平気で刺してくるなんて、結構、ビックリですよね。黒い色って、スズメバチも襲ってくるし、虫にとっては何かのアイコンカラーなのかも…
蚊対策におすすめ商品
室内で使える便利な蚊取りグッズはこちらです。
これ、ねこも持っています。日本の夏と言えばこれですよね。今は、蚊取り線香もいろいろな香りがあるので、猫も大丈夫なものを探してみるといいと思います。
猫も少し触れる場合は、天然成分で安全な製品を選ぶと安心です。👆は、ペット用なので、安心して上の豚さん蚊遣りとセットで使えますね!
蚊に刺されて寝苦しい夜には、睡眠の質をサポートするサプリもおすすめです。
蚊対策は人も猫も快適に過ごすために

今年は猛暑の影響で蚊の活動が長く、むしろこれからが、「蚊のシーズン」と言ってもいいくらいだそうです。蚊に刺されると痒いだけでなく、怖い病気になってしまう可能性もないとは言えません。それは、人間も動物も同じです。
そのため、刺されやすい条件を理解し服装や寝室環境、虫よけグッズをフル活用して、蚊に刺されない快適な秋を過ごしましょう。また、屋外活動の際はマダニ対策も忘れずに行うことが重要です。
たかが蚊、たかがマダニなんて思わないほうが良いですよ。ねこの知人は、海外で蚊に刺されてデング熱になって入院していましたよ。なかなか辛いらしいです。
皆さん、気を付けて気持ちの良い秋を過ごしましょうね。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。
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