おはようございます!ねこです。猫と暮らす上で欠かせない猫砂。種類や素材が多く、どれを選ぶべきか迷う方も多いいのではないでしょうか。ねこも、弟も猫砂迷子になった時期があり、いろいろなものを試してみました。
そこで、少しでも猫砂迷子の方を減らすために、今回の記事を書いてみましたが、結構、ねこの主観が入っているので、「そうなんだ~。今度、試してみようかなぁ。」くらいの気持ちで読んでくださると嬉しいです。
この記事では、猫砂の選び方や使い方、トイレ環境を整えるポイントをわかりやすく解説し、掃除の手間を減らし、猫の健康も守る方法も詳しく紹介。
さらにおすすめの通販リンクも掲載していますので、購入時の参考にもなりますよ。
猫砂の種類と特徴

猫砂って一言で言っても、いろいろな種類があるんですよね。ホームセンターに行ってみると、1つの列が猫砂だけで埋まっていて壮観な眺めだったりします。猫砂は、たくさんの商品が出ていますが、基本的には下記の3つの材料でできていると考えてもいいと思います。
1. 鉱物系猫砂
鉱物系の猫砂は、ベントナイトという天然鉱物を主原料としています。自然の砂に近い感触で、我が家では、このベンナイトの猫砂を使っています。結構、砂っぽい硬さや重さがあるので、高齢美魔女軍団もすんなりと受け入れてくれました。
それに、高い吸水性で尿を瞬間的に吸収し、固まるので掃除が楽ちんって言うのも高ポイント。我が家は、家が狭いので、猫のトイレは、大きいのが1階に1つ。中くらいサイズのトイレが2階に1つしかありません。そのため、まめに掃除をしないといけないのですが、ベントナイトの砂は、固まりやすいので、掃除も助かります。
ただ、猫って、なぜかトイレの隅でおしっこをしたがるんですよね。おかげで、隅っこに砂が固まって、取るのが意外と大変だったりします。
あと、コストパフォーマンスがよく、消臭力も高いので、多頭飼いの人にはお勧めですね。製品のなかには抗菌粒を配合したモノもラインナップ。粒径が小さく、機械式のふるいに詰まりにくいように設計された製品もあるみたいです。
ただし、粒が細かい分、粉塵が発生しやすい点には注意が必要です。また、猫の足裏に付着してトイレの周りに散らばるので、猫の砂を落とすマットをトイレの前に敷いていたのですが、ササちゃんがおしっこを外すことが多くなったので、今は、ペットシートを敷いています。そのため、トイレの前は結構砂だらけになってしまっていますが、小さなほうきと塵取りを100均で買って対処しています。
ただ、誤って猫が口にすると健康に影響を与える場合があるため、砂を食べる癖のある猫ちゃんの場合は、やめたほうがいいかも。
我が家で使っているのはこれ。
弟の家ではこれを使っています。ほのかに石鹸っぽい香りがします。確かにおしっこやうんちの匂いはしないから、匂いに敏感な人に向いているかも。石鹸っぽい香りも猫達は平気なようです。
2. 紙・木系猫砂
軽量でホコリが少なく、環境にも優しい素材です。消臭力は鉱物系に比べてやや劣りますが、軽いため高齢猫や子猫にもおすすめです。
ひのきやおがくずといった天然木を原料とする猫砂は、フィトンチッドという木の成分が持つ自然な香りで、排せつ物のニオイを和らげます。森の中でトイレをするという動物本来の本能には良いかもしれません。人工的な香りが苦手な猫や飼い主の方におすすめです。
軽量でホコリが少なく、環境にも優しい素材で燃えるゴミとして処理できるほか、トイレに流せるタイプもあるので、一時期、このタイプにしてみましたが、軽いのと粒が大きいので飛び散りやすく、まとめてトイレに流したら詰まってしまって業者を呼んだという苦い経験があります。トイレに流すときは、少量ずつにしたほうが良いですよ!
製品の形状はペレット状やチップ状とさまざまで、固まるタイプと固まらないタイプの両方が存在します。天然素材なので、猫が口にしても比較的安全性が高いのも魅力です。
軽い製品が多く持ち運びやすいですが、製品によって重さに差があります。また、水分を吸うとボロボロに崩れるタイプもあり、使用感や掃除の仕方が他の猫砂と異なる場合があるため、好みが分かれることもあるので注意してみてください。
我が家は、猫達もあまりお気に召してくれませんでした。
●森林の香りとソープの香りでダブル消臭する木製の猫砂です。
●天然精油成分と抗菌剤CPCのダブル抗菌でトイレを清潔に保ちます。
●しっかり固まり、燃やせる、流せるから後始末が簡単です
●粒が大きく飛び散りにくく、ホコリも立ちにくくて衛生的です。
量が多いので、コスパ的にはあり。あとは、猫ちゃんが気に入ってくれるかどうか…気に入ってくれたら、トイレにも流せるシラクで良いですね。
3. シリカ系猫砂
シリカゲルの猫砂は上下分かれているシステムトイレに使用する猫砂で、おしっこの水分は砂に吸収されずに下に落ちますので下のシートが臭いのとれた水分だけの尿を吸います。
シリカゲルの猫砂でうんちをした場合、シリカゲルがうんちの水分を吸収し乾燥させます。そのため尿やうんちの臭いを消す消臭効果が高いと言うのも特徴です。システムトイレで固まる猫砂を使用すると水分が残ってしまうのでシステムトイレではシリカゲルの猫砂を使用するようにしましょう。
ただし固まるタイプの猫砂の中に消臭効果を利用しシリカゲルの猫砂を少量混ぜる事もできる万能選手でもあります。
シニカゲルの猫砂は、砂を変える回数が少ないというメリットがあるし、システムトイレに使えるので、猫ちゃんを1匹か2匹で飼っているおウチには向いていると思います。我が家くらいの多頭飼いになると、システムトイレの意味がなくなってしまうので…
ちなみに、弟は新しいもの好きなので、3匹の猫のために、システムトイレ1台、普通のトイレを3台用意しています。で、結局、猫達は普通のトイレで香り付きのベントナイトの猫砂がお気に入りで、システムトイレは、誰も使用しないという結果になりました。
ねこが思うに、粒が大きいのは、猫達もあまり好きじゃないみたい。公園の砂場の砂くらいかもう少し大きいくらいの砂が良い感じです。でも、これは、あくまでもねこの感想なので…
シリカゲルを主原料とした脱臭力に優れたシステムトイレ(スノコ式トイレ)専用猫砂♪
シリカゲルが尿と臭いを吸収し水分だけを放出するので、オシッコの度に砂を捨てる必要がありません!
消臭・脱臭効果は約1ヶ月持続し、交換継ぎ足し不要です。(標準的な体格の成猫1匹の場合)。
木製などの猫砂に混ぜて、脱臭剤としても使用できます。
1ヶ月も交換しなくても良いなんて、夢のよう!でも、1匹飼い専用ですね。1匹だけ飼っているおウチなら試してみる価値ありですね。
猫の年齢や健康に応じた砂選び
猫の年齢や健康に応じて選ぶ方法もあります。
- 子猫や高齢猫:軽量タイプや足腰に負担の少ない紙・木系がおすすめ
- 消化器ケアが必要な猫:粒が細かく、安全な素材を選ぶ
- 臭いや掃除の負担を軽減したい場合:吸水力・固まりやすさが優れた鉱物系やシリカ系を検討
関連する記事も参考にしてください:猫の食欲と腸の関係|食べない・食べムラの理由。
猫砂の使い方とトイレ環境の改善ポイント

猫砂の使い方とトイレの環境を間然するポイントを考えてみました。
砂の量と深さ
猫砂は多すぎても少なすぎても猫が快適に使えません。目安は猫の体長に合わせて約5cm程度。これにより猫がしっかり埋められ、掃除もしやすくなります。
ねこが観察しているところによると、外猫の期間が長い子ほど、ウンチを深く埋めようとします。だから、トイレの外へのまき散らしも大変なことになったりします。ミミちゃんくらいの高齢になると、ウンチも埋めようとせず、そのまま放置。気づいたたろさんが一生懸命に埋めたりしています。
設置場所の工夫
静かで落ち着ける場所に設置することで、猫が安心して使用できます。人通りの多い場所や騒がしい場所は避けましょう。
我が家の場合は、猫のトイレの場所を最初から指定して作ってもらいました。場所は、廊下の一番の奥で人目につかないようにしています。でも、トイレ中に目が合っても「トイレ中ですけど何か?」って顔してますけどね(笑)
掃除の頻度と方法
- 毎日:固まった尿や糞をスコップで取り除く
- 週1回:全交換・トイレ容器の洗浄
- 砂の種類に応じて処理方法を変える(燃えるゴミ、可燃ごみ、水洗い不可など)
清潔なトイレ環境は、猫の尿臭や病気リスクを減らすだけでなく、猫のストレス軽減にもつながります。詳しくはこちらの記事も参考に:猫との暮らしで気になること|50代女性のリアル。
ねこは、1日3回~4回ほど、トイレの掃除をします。本当は全部、砂を交換すればよいのですが、つい、付け足しでお茶を濁してしまっています。なにしろ、トイレが大きくて重くて…でも、一度、頑張ろうかな。
猫砂の捨て方は、自治体によって違います。お住まいの自治体に確認してくださいね。
ねこの家の方では、燃えるごみの日に、別にして出すという方法です。
猫砂選びの具体的なポイント

猫砂を選ぶときは、どんなポイントに気を付ければ良いのでしょうか。
- 消臭力:尿や糞の臭いをしっかり吸収するか
- 固まりやすさ:掃除の手間を減らせるか
- ホコリの量:呼吸器や掃除負担への影響
- 素材の安全性:誤食しても安全か
- 猫の好み:足触りや匂いへの敏感さを考慮
消臭力やしっかり固まってほしいと言うのは、飼い主の都合で、結局は、猫がトイレをしやすいものになってしまうんですよね。
我が家も、いろいろ試しましたが、気に入らないものは、本当に嫌々ながらって顔をしてました。
おすすめ通販サイトで猫砂をチェック
購入は信頼できる通販サイトを活用しましょう:
それに猫砂って重いので、車がない場合は、絶対に通販が良いと思います。通販によっては、猫砂って重いので追加料金を取られたりするので、注意してくださいね。
快適な猫ライフは砂選びから

猫砂選びは猫の健康やストレスに直結します。消臭力・固まりやすさ・安全性を考慮し、掃除の手間も減らせる砂を選ぶことが大切です。複数の砂を試して猫の好みを確認することは、絶対にやったほうが良いと思います。
猫によって好みって本当にありますから…多頭飼いの場合は、ベントナイトの猫砂がコスパや掃除のしやすさから言うとおすすめですが、一度、試してから決めてくださいね。大量に買って、使わなかったとなると悲劇ですから。
さらに、猫の食欲や排泄の様子を観察することで、健康状態を早く把握できます。関連する記事もぜひご覧ください:猫の多頭飼いは大変?幸せ?後悔しないために
快適な猫ライフは、猫砂選びとトイレ環境の整備から始まります。通販サイトやホームセンターの配送などを上手に活用して、自分と猫に合った最適な猫砂を見つけてください。
このトイレの下に置くだけで健康管理ができるって言うの、ちょっと興味があります。でも、4匹いるから、きっと訳が分からなくなっちゃうだろうな~と思って諦めていますが、1匹飼いの方なら、試してみる価値あるかもしれません。
おまけ
猫用のトイレを買うとプラスチック製のスコップがついていますが、これって結構すぐに折れたりして使えなくなります。そこで、ねこがおすすめするのは、ステンレス製のスコップ!
これ、スコップにしては良い値段するな~って思ったけれど、使ってみたら、トイレにガッツリこびりついた砂も気持ちよいほど取れるので、マジでおすすめです!
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。