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猫を飼うなら絶対に室内飼い!外の世界は冒険ではなく“危険”の宝庫

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おはようございます!ねこです。やっと、気持ち秋の気配が…

さて、50代女子と猫ライフを満喫しているねこですが、今日はちょっと真面目に「猫は絶対に室内飼いがいい」というテーマでお話しします。

猫を飼っていても「外の世界でのびのび暮らす方が猫らしいんじゃない?」なんて思っている方、いませんか?

ねこが、小さい頃は、飼っていた猫も自由に家の中と外を行き来していました。夜も、窓を少し開けておいて、猫が自由に出入りしていたものです。犬も外で飼っていて番犬みたいな感じでした。

確かに昔は、それが当たり前で、ねこも当然のように思っていましたが、実はそれ、猫にとっては危険なことだらけだったんです。外の世界は猫にとって“サバイバルゲーム”でしかないのです。

目次

外には猫を待ち受ける危険がいっぱい

外の世界は一見自由そうに見えて、実は危険のオンパレード。
例えば――

  • 交通事故:車やバイク、自転車も立派な脅威。
  • 感染症:猫エイズやマダニ感染症など、他の動物からうつされる病気。
  • 熱中症や低体温症:気温の変化に体が耐えきれないことも。
  • 迷子になったら帰れない:猫は帰巣本能があると言われますが、現代の道路や建物の複雑さの中では迷子になることも多いです。

つまり「ちょっと外の空気でも…」と猫を出すことは、危険地帯にひとり放り込むのと同じなんです。

外に出たら簡単にご飯を調達できると思うかもしれませんが、野良猫の平均寿命はなんと3〜5年ほど(人間の年齢にすると32歳~48歳)。室内猫の平均寿命が15年以上(人間年齢76歳)であることを考えると、その差は歴然です。いかに過酷か想像できますよね。

特に、家の中で飼われていた子が、外で食べ物を探せるとは思えません。ボランティアさんが外猫さんにエサをあげてくれている場合もありますが、そこには、縄張りがあるのですんなりと入れてもらえるかわかりませんし、喧嘩をしてケガをしてしまうこともあるでしょう。

そして、怖いのがロードキルいわゆる交通事故です。

考えてみてください。もし、自分が、右も左もわからない、そこで生きていくためのルールもわからないところに突然、放り込まれたら、どうしますか?

ねこが小さいころに飼っていた子たちは、小さい時から家と外を出たり入ったりしていたので、(もともと家の近所で保護した子ばかりだったし)家がどこかわかっていたし、昔はそんなに車も多くなかったから、たまたま運が良く、生きて帰ってきてくれていただけなんです。今なら、それがわかります。

室内飼い=猫のQOLを守ること

「でも室内に閉じ込めて可哀そう…」という声もよく聞きます。

でも猫にとって一番大事なのは「安心して眠れること」「毎日ごはんがあること」「危険がないこと」。つまり、室内こそ猫にとって最高の楽園なんです。

もちろん、退屈させない工夫は必要です。

キャットタワーやおもちゃ、窓辺で日向ぼっこできるスペースがあるだけで、猫は毎日ご機嫌に過ごしてくれます。

もし遊びや刺激を増やしたいなら、通販サイトの ペピイ(ペット用品通販・獣医師コラムも充実) をチェックすれば、猫と暮らす工夫のヒントが見つかりますよ。

よく「窓から外を見ているから外に出たいのかな」と言う声を聞きますが、外に出たいのではなくて、縄張りや鳥、虫などをチェックしているだけです。

決して外に出たいなんて思っていないと思います。確かに、窓が開いていたら、好奇心で顔を外に出すかもしれません。でも、そのまま外に出てしまったら…考えただけでもゾッとします。

「帰ってこなかったら…」を想像してみて

考えたくないですが、もし猫が外に出て帰ってこなかったら?

ご飯も水もなく、車や犬、心ない人間から逃げ続ける生活を強いられるかもしれません。

室内でのんびり寝ている姿を見ていると忘れがちですが、外は本当に過酷なんです。

猫達にとって一番幸せなのは、飼い主のそばで安心して暮らすこと。それ以上でも以下でもありません。

そもそも、猫は、人と共生してきた生き物なんです。人がいなければ、生きていかれない動物なんだと言うことを理解して欲しいと思います。

飼い主にできること

室内飼いを選んだら、次に大切なのは「健康を守ること」。
例えば――

これらを続けることで、猫も飼い主も安心して一緒に暮らせます。

猫は“おうちで過ごす”のが一番幸せ

猫にとって外は冒険ではなく、命を削るサバイバル。

自由そうに見えて、実は「危険と隣り合わせ」なんです。

一方で室内は、安心・安全・快適。
猫が一番幸せになれる場所は、やっぱり飼い主のそばのおウチです。ねこは、そう思っています。

もちろん、いろいろな考え方の方がいらっしゃるのは理解しています。インスタグラムでも、お外を散歩させている猫ちゃんの動画が流れていたりします。とても幸せそうです。きっと、ちゃんとおウチに帰ってきているのでしょう。

リードを付けて、散歩をさせている方もいます。絶対にリードが外ることがないようにしているのでしょう。

それでも、そんな猫ちゃんたちを見るとハラハラします。今日は大丈夫でも明日は?

多分、ねこは、心配性なのかもしれません。でも、愛する猫を守れるのは、ねこ達飼い主だけ。

どうか今日から「完全室内飼い」を選んであげてくださいね

中には保護猫ちゃんでお外に出たがる子もいます。でも、しばらくすると、おウチでの生活にも慣れて、鳴いたり徘徊したりしなくなります。

外に出すことは、猫を危険にさらすこと(もっときつく言うと殺すこと)だと言うことを肝に銘じていただけると嬉しいです。

そして一緒に、15年、20年と、猫と楽しい時間を重ねていきましょう。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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