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猫の爪ってどれくらいで抜ける?爪切りの必要性と上手なコツ【50代女子と猫ライフ】

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おはようございます!ねこです。

猫と暮らしていると、床やカーペットに「透明のカサカサしたもの」が落ちているのを見つけて「あれ?爪が抜けた?」と驚くことがあります。ねこも、朝、掃除機をかけていると、猫の爪が落ちているのを発見することがよくあります。

最初は、「うわっ。しっかり爪のカタチで取れているけど、大丈夫?」なんて思ったもんですが、最近は気にせず、掃除しちゃいます(笑)

実はこの爪は、古い爪の殻が自然に剥がれたもの。猫の爪はねこ達の爪と違って新陳代謝を繰り返し、常に新しい鋭い爪が生まれているんです。

目次

猫の爪はどのくらいで生え変わる?

猫の爪は玉ねぎの皮のように層になっていて、外側の古い部分が剥がれ落ち、中から新しい爪が顔を出します。

一般的には2〜4週間ごとに古い爪がはがれる(人間の肌と同じくらいのサイクルかな)ことが多く、全体の入れ替わりサイクルは2〜3か月程度。

爪とぎをよくする猫は自然に古い爪が剥がれやすいですが、年齢を重ねた猫は代謝が落ちて爪が厚く残り、巻き爪になることもあります。

床に落ちている爪の抜け殻は、猫が元気に新陳代謝している証拠。見つけたら「あら、今日も健康チェックOKね」と安心していいんです。

猫に爪切りは必要?

完全室内飼いの猫には爪切りは必須です。理由は大きく3つ。

一方、外で自由に過ごす猫は、狩りや木登りに爪を使うので必ずしも切る必要はありません。ただし伸びすぎて危険な場合はケアが必要です。

我が家の高齢美魔女ミミちゃんは、ねこ達が夕食をとっていたら、血だらけになって歩いてきた…というホラー張りの出来事がありました。本人は、痛がらず、血をダラダラ流しながら歩いているので、こっちがパニック!

大慌てで、動物病院に電話して時間外診療に行ったら、巻き爪が肉球に突き刺さっていたとのこと。人間が塗る化膿止めを塗ってもらい、爪を切ってもらって時間外診療を含めて6000円くらいかかりました。

精神的にもお財布的にもショックな出来事でした。

病院で切る?それとも自宅で?

病院にお願いする場合は、安全確実でプロに任せられる安心感があります。料金は1回数百円〜1,000円前後。暴れる猫でも対応してもらえるのがメリットです。

ただし、通院自体がストレスになる子もいるので、猫の性格を考えて判断しましょう。高齢美魔女軍団の中で、ミミちゃんは、病院で切ってもらっています。1回500円です。

自宅で切る場合は、慣れてしまえばいつでも無料でケアができます。猫との信頼関係を深めるお世話タイムにもなりますが、最初はちょっとした工夫とコツが必要です。

花ちゃんとササちゃんは、怖すぎて切ることができません。病院に連れて行くのもお互い命がけなので、爪とぎでお茶を濁している感じです。何とかしないといけないとは思っているんですけど…

自宅で猫の爪を切るコツ

初心者さんでも安心してできるように、基本の流れをご紹介します。

1. 道具を用意する

猫専用の爪切りを使いましょう。ギロチン型、ハサミ型などがありますが、人間用の爪切りは爪を割ってしまう危険があるのでNGです。

ハサミ型。これだと、落ち着くネットという猫を入れるネットをプレゼントしてくれるらしいです。

ギロチン型

2. 切る位置

爪の透明な部分を少しだけ切ります。爪の中に見えるピンク色の部分(血管と神経=クイック)は絶対に切らないように!
黒っぽい爪の猫は血管が見えにくいので、ほんの先端を少しだけ」切るのが安全です。

血管を切ったら大変なので、猫の爪切りは遠慮しながらやりしょう!っていうのが、ねこの持論。

3. 猫が嫌がるときの工夫

50代女子のねこ達にとっても「一度に全部やろう」と思うと疲れるもの。焦らず1本ずつの精神で大丈夫です。

爪切りが嫌いな子が多いと思うので、一度に全部やろうと思わないで、状況が許す限りって思っている方が気が楽です。ねこは、花ちゃんの爪を切ろうとして、思いっきり引っかかれ1本の爪しか切れなせんでした。

洗濯ネットは、100均で売っているものでOKですが、目の粗いもので(目が細かいと爪が出ないから)

4. もし血が出てしまったら

万一切りすぎて血が出た場合は、慌てず止血剤やティッシュで押さえます。血が止まらないときは病院へ。これは「失敗ではなく経験値アップ」と思ってOKです。

爪切り後のアフターケア

爪切りを「嫌な記憶」にしないために、終わった後のフォローが大切です。

  • お気に入りのおやつを少量あげるスト
  • 遊んで気分を切り替える
  • 「よく頑張ったね」と声をかけ、なでて安心させる

大事なのは「爪切りの後にはいいことがある」と猫に覚えてもらうこと。これで次回から少しずつ抵抗が減っていきます。

猫達の大好きなちゅ~るをあげたり、猫じゃらしで思いっきり遊んであげると、イヤな記憶を良い記憶として上書きしてくれます。

これを我慢したら、おやつがもらえる!遊んでもらえる!って覚えてくれたらこっちのものです…多分。

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猫ちゃんのおもちゃやおやつはここでもゲットできます。通販なので、おウチまで届けてくれて楽ちんです。

爪切りの頻度は?

猫の爪切りは2〜3週間に1回が目安です。ただし活発に爪とぎをする猫はもう少し間隔を空けても大丈夫。逆に高齢猫は巻き爪になりやすいので、こまめにチェックしましょう。

ミミちゃんは、2月に1回で良いと言われているので、そのペースで通院しています。

関連記事でさらに猫理解を深めよう

爪切りやアフターケアは、猫との暮らしを快適にする大事なお世話のひとつ。もっと猫の気持ちを理解したい方はこちらもどうぞ。

猫の爪切りトライしてみる?

猫の爪は2〜4週間ごとに古い部分がはがれ、常に新しい爪が生えてきます。健康のためには定期的な爪切りが必要。

病院でプロにお願いするのも安心ですが、自宅で少しずつ慣らしていけば、猫との信頼関係を深めるお世話時間になります。

そして何より、切った後のアフターケア。「イヤな記憶をいい思い出に変える」のが、50代女子の知恵と愛情の出番です。
猫と一緒に暮らす時間が、またひとつ優しい思い出になりますように。

ねこは、なるべく、家で切りたいので、再度トライしてみようかなと思っています。3匹だと、3回も病院に行かないといけないから…猫をキャリーバッグに入れて背負って山道を3往復するのは辛い…

と言うことで、猫飼いさんで、まだ爪を切ったことがない方、猫の爪切りは大切ですよ。特に巻き爪になったら可哀想ですから…ぜひ、頑張ってください!

ねこも頑張ります。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

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