こんにちは!ねこです。コロナやインフルエンザのことなんてすっかり忘れて、今は、熱中症にばかり意識が向いていたけれど、実は、この夏も新型コロナの増加が話題になっています。
なかでもNB.1.8.1(通称「ニンバス」)は、喉に剃刀を飲み込んだような激痛が出る人が多いのが特徴と言われています。
罹ったら大変!と言うことで、50代女子の暮らし目線で、症状の見分け方、重症化を防ぐ行動、暑さ・防災対策とあわせた“現実的にできること”をまとめました。
まずは結論:ここが重要
まず、重要なポイントから見てみましょう。
✅最初のサインは喉の強烈な痛み+微熱・倦怠感。痛みの割に咳や鼻水は少なめのことも。
✅インフルと同時感染で重症化リスクが跳ね上がる報告があり、入院後の人工呼吸器等が約4倍、死亡リスクが約2倍に増える傾向が指摘されています。
✅真夏は熱中症との見分けが難しい。室温・湿度・水分摂取の状況をセットで確認。
✅予防は“層で守る”:ワクチンの最新化+手指衛生・換気・人混みでの高性能マスク。
✅備えはローリングストック。発熱時も食べやすい常温保存食・電気不要の保冷手段・飲料水を循環。
ニンバス株の初期症状と受診の目安
多くは強い咽頭痛から始まり、声枯れ、嚥下痛、微熱、全身のだるさ、関節痛、軽い咳が続きます。
市販鎮痛薬である程度和らぐ一方、水分が飲めないほどの痛みや息苦しさがある場合は医療機関へ。
発症早期は抗ウイルス薬の対象になることもあるため、症状が出たら早めに検査が賢明です。
▶ のどの強い痛みに迷ったら:濃厚接触・人混み滞在・冷房の効きすぎ・水分摂取量など、直近24時間の行動をメモして受診時に伝えるとスムーズ。
のどの痛みがすごいと言うのが、コロナと他の病気との違いなのかも…言い方は悪いですが、見分けがつきやすいと言うのは、一つの目安として助かります。
熱中症とコロナ、どう見分ける?(重なるポイントに注意)
問題は、熱中症とコロナをどう見分けるかですよね。
共通:発熱、頭痛、だるさ、吐き気、めまい。
コロナにより強い兆候:激しい喉の痛み、関節痛、寒気、家族内の同時発症。
熱中症により強い兆候:高温多湿環境や屋外活動後に発症、大量の発汗→発汗低下、筋肉のこむら返り。
迷ったら室温(目安28℃以下)・湿度・体重変動(脱水で減る)をチェックし、経口補水液での補水→改善の有無を確認。ここで、体調が改善したら熱中症の可能性の方が高いですね。
上記の対策を講じても改善が乏しい、意識がぼんやり、歩行が危うい、水分が取れない――これらは即受診のサインです。
▶ 暑さ対策の基本を復習:【50代女子の夏バテ対策】知らなきゃ損!熱中症の兆候と備え
インフルと同時感染が怖い理由
医療現場のデータでは、コロナとインフルの同時感染は、単独感染に比べて重症化(人工呼吸・集中治療)リスクが顕著に高まり、死亡率も上がる傾向が示されています。冬だけでなく、夏の“だらだら流行”+冷房冷え+人の移動が重なるこの時期も侮れません。
両方のワクチンを最新化し、体調が悪い時は無理をしない――この2つが最短ルートの自衛策です。
とはいえ、今って、コロナもインフルエンザもワクチン接種ってしているのかしら?って言う疑問があります。同時接種は可能だそう。
接種の時期と対象者
- インフルエンザワクチン:例年、秋から冬にかけて接種が推奨されていますが、2025年のインフルエンザワクチン接種は、秋から接種可能です。
- 新型コロナワクチン:2025年4月1日以降、定期接種は原則有料となり、任意接種は自費での接種となります。 厚生労働省
💉 同時接種について
厚生労働省の見解によれば、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、同時接種が可能です。 厚生労働省
また、接種間隔に制限はなく、同じ日に接種することができます。 厚生労働省
💰 費用について
- インフルエンザワクチン:一般的な料金は3,500円程度ですが、自治体によって助成制度がある場合があります。
- 新型コロナワクチン:65歳以上の方や特定の基礎疾患がある方は、自治体の助成を受けられる場合がありますが、原則として自費での接種となります。
🏥 接種を希望する場合の手順
- 接種可能な医療機関を確認:お住まいの地域で、両方のワクチンを同時に接種できる医療機関を探します。
- 事前予約を行う:同時接種を希望する場合、医療機関に事前に連絡し、予約を行います。
- 接種当日の流れ:受付時に、両方のワクチンを接種する旨を伝え、必要な手続きを行います。
同時接種を検討する際は、体調や生活状況を考慮し、かかりつけの医師と相談の上、最適な接種方法を選択してください。
不安な方は、お住まいの市役所などに問い合わせたほうが良いかもしれませんね。
50代女子の食と休息:体を“冷やしすぎない”回復メシ
喉が痛むと固形物はつらいもの。常温〜ぬるめの粥、うどん、豆腐、やわらか白身魚、卵、煮野菜、ヨーグルトなどの消化がよいタンパク質を中心に。
冷たい炭酸やアイスの“気持ちよさ”は一瞬で、胃腸が冷えると回復が遅れます。電解質入り飲料や経口補水液をこまめに。
風邪と同じように、過ごすしかないという感じですね。
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家でできる対処法(軽症〜中等症の目安)
では、おウチでできる対処法はあるのでしょうか。まとめてみました。
1.早めの検査:強い喉痛や発熱は抗原検査→陽性なら自宅療養指示に従う。陰性でも悪化時は再検査や受診。
2.解熱鎮痛薬の適切使用:持病薬との飲み合わせに注意し、用法容量厳守。迷えば薬剤師へ。
3.水分+電解質:一度にたくさんではなく、数分おきに数口。カフェイン・アルコールは脱水を助長。
4.喉のケア:加湿、ぬるま湯のうがい、刺激の少ないのど飴。蜂蜜は就寝前にティースプーン1杯も。
5.睡眠環境:室温26〜28℃、湿度40〜60%。扇風機は首振りで直接当てない。
6.同居家族への配慮:共用部は換気・消毒、食器は分ける。短時間でも不織布マスクを。
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防災×衛生:ローリングストックしておくと安心
「かかったとき」に困るのは、食事・水分・衛生。普段から次の3点を循環備蓄に。
- 常温で食べやすい主食+タンパク源(レトルト粥、レトルトおかず、缶詰、豆乳、ゼリー飲料)。
- 飲料水(1人1日3L目安)。【ふじざくら命水BIB】災害時の備蓄水におすすめ
- 衛生用品(マスク、アルコール、体温計、冷却シート、経口補水液、のどケア品)。
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そして、治ったら必要なものを買いそろえておけば、ローリングストックになります。
空気対策と住まい
飛沫・エアロゾル対策の基本は換気。対角線の窓を2カ所、数分でもOK。空気清浄機は換気の代わりではないものの、補助として有効です。
フィルター清掃と設置場所(人の呼気動線・ドア付近)を見直しましょう。
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予防を“層で守る”チェックリスト
予防のために意識することをまとめてみました。
- 最新のコロナ/インフルワクチンを確認(持病がある人は主治医と計画)。
- 人混み・医療機関・公共交通は不織布マスク。喉痛が流行時はより丁寧に。
- 手指衛生+顔を触らないを習慣化。
- 帰宅後はうがい・洗顔もセットで。
- 睡眠7時間目標、タンパク質と鉄・亜鉛を意識した食事。
結局、たんぱく質や鉄、亜鉛などは、不足しがちなので、サプリで摂るのが良いような気もしますね。足りない分を補う感じで。
Q&A:よくある疑問
Q. 喉が激痛。でも熱は微熱。受診すべき?
A. 水分が飲めない・唾を飲み込めないほどの痛み、呼吸困難、意識もうろうはすぐ受診。軽症でも検査で早期判断を。
Q. 家族内に広げないコツは?
A. 個室化・換気・トイレ換気扇の常時運転・食器やタオル共有なし・短時間会話でもマスク。共用部は最後に触れた人が手指消毒。
Q. 何をどれくらい備蓄すればいい?
A. 最低でも3日分、できれば1週間。食べ慣れたものを使い回して補充する“ローリング”が続けやすい。
「激しい喉の痛み」「夏なのにだるい」は、熱中症・コロナ・インフルが交差するサイン。
早めの検査と休息、そして普段からの小さな備えで、私たちの暮らしはもっと守れます。ブックマークで手元に置き、家族や友人にもシェアしてくださいね。
夏のコロナ対策は多層で守ろう

今回のコロナは、喉の痛みが特徴的で、熱中症やインフルエンザとの同時感染で重症化することもあります。暑い夏だからこそ、体調の変化を見逃さず、こまめな水分補給や涼しい環境での休息を心がけましょう。
感染予防の基本は、マスクや手洗い、換気といった日常の層での対策です。さらに、ローリングストックで食事や飲料を備えるなど、備えの層も大切です。
確かに、この暑い中でマスクをしたら、熱中症になりそうですよね。接触冷感の服を着る、ミニ扇風機や首を冷やすグッズなどを上手に使って、熱中症対策をしながらコロナ対策をしなければいけないみたいです。
体調管理やストレスケアも、予防の大切な一層です。毎日の生活に取り入れやすいサプリとして、リラックスや睡眠サポートに役立つCBDブランドもおすすめです。
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複数の層で予防を組み合わせることで、夏のコロナ対策はより安心になります。ワクチン、日常の感染対策、備蓄・栄養、そして心身のケア――これらを意識して、自分自身と大切な家族を守りましょう。
暑くて大変ですが、ご家族に高齢者や赤ちゃん、猫ちゃんなどがいる場合は、自分がかかったら弱い人たちに感染してしまう!って思って、頑張って予防しましょう。
まずは、うがい、手洗いからです。
暑さもあと少しと信じて頑張りましょう!
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。