【猫がご飯を食べてくれない!?】うちの子どうした!?と思った時のチェックポイントとご飯を食べさせるコツ

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ねこは、猫の下僕と化して50年以上。筋金入りの下僕です。

だから、我が家の美魔女たちの文句も大抵わかっているつもりです。もちろん、好きなものも。

朝、6時前に、ミミちゃんに顔をはたかれ、

みみ

あたちの朝のおやつの時間じゃないのよ
何寝てるのよ!

って起こされ、ササと花とたろさんまで、ねこの周りに座って、まるでサバトの儀式のようになって、よろよろと起き出すねこ。

全員、ねこの一挙手一投足をキラキラとした目で見てるんじゃないな。あれは、監視しているんだな。

で、朝のおやつを用意して差し出すと、プイっとするミミちゃん、たろさん。

美味しいなぁって顔をして食べるササと花。

猫田

今朝は、ミミちゃんとたろさんがお気に召さないのか~

と、頭を抱えるねこ。

昨日までは嬉しそうに食べていたのに…

なんで?

そして、明日は、花とササが嫌だとか言い出すんだ!きっと。

ということで、今回は、今まで食べてたご飯を急に食べなくなる猫問題について考えてみましょう。

目次

【まず疑うべきはコレ】猫がご飯を食べない理由ベスト5

まずは、猫が急にご飯を食べてくれなくなった理由ベスト5をご紹介!

1.体調が悪い(病気かも)

まずはこれ。急に食べない+元気がない、寝てばかり、鳴かない、トイレの回数が変とかあれば、病院にGO!
特に腎臓系、口内炎、胃腸系トラブルは食欲に直結します。

見ている時には食べないけれど、見ていないと食べるとかなら大丈夫。

2.フードに飽きた or 嫌になった

まぁ、これは、猫あるあるですよね~。昨日までウマウマだったのに、今日から「は?これ出すの2回目だよね?」みたいな顔されます。

お皿を変えたり、ちょっとだけ違う味を混ぜてみると、初めて食べる!みたいな顔をして食べだすこともあります。

3.ニオイが気になる(もしくは足りない)

猫って、結構、グルメなので、冷蔵庫から出したてのカリカリやパウチだと冷たすぎてニオイが立たず興味を持たれないことも。


そんなときは、レンジで、少し温めると「なにこれウマそう〜!」「いい匂い~」と食いつくことも。

4.ストレス・環境の変化

猫って、意外と神経質なので、引っ越し、模様替え、新しい家族(人間or猫)来客などのちょっとした環境の変化だけで、ご飯を食べてくれなくなってしまいます。

そして、どこか自分だけの隠れ家で身を潜めていることも…

そんなときは、猫が落ち着ける場所で静かにご飯タイムを作ってあげると良いかも。

5.年齢や季節による変化

年をとると食が細くなるし、夏は暑くてだる〜い。

エアコンのついている部屋に来ないくせに夏バテっぽくなっている猫たち…なんでって思うけれど、そんな時は水分多めのウェットや、食いつきアップのトッピングが◎。

ミミちゃんも、ちょっとカリカリの種類を変えたり、お気に入りのおやつを少しトッピングしてあげると嬉しそうに食べます。とは言え、すっかり食が細くなったので、少しずつを回数多くしてあげるようにしています。

【やってみて!】猫にご飯を食べてもらうテクいろいろ

猫飼いの皆さんは、もう、ありとあらゆる手を尽くしていると思いますが、

ウェットフードを5秒くらいレンチンすると匂いが倍増して食欲をそそるかも!

ちゅ~るなどお気に入りをトッピング!やりすぎると飽きるので注意

猫用の鰹節をパラパラ乗せるって王道だけど、我が美魔女たちは無視

お皿を変えると食べてくれる子って結構います。やはり器って大切かも

ご飯の時間を変えてみるのも試してみる価値あり。

ちょっと、気分を変えてみるようなことをしてあげると食べてくれるかもしれません。

ねこは、最後の手段で、歌を歌ってみます。思いっきり無視して、憐れむような顔をして食べ始めてくれたりしますよ。

【注意】1日まるっと何も食べない場合は病院へ!

実は、猫って「断食に弱い」動物。

特に太めの子は肝リピドーシスという怖い病気になる可能性があるので、まる1日食べない場合はすぐ病院に連絡を!

食が細くても、それが普通なら気にしなくても良いですが、全然食べない場合は心配です。

「まあそのうち食べるでしょ〜」は禁物です!

猫の「ご飯拒否」は、SOSサインか気まぐれか

猫ってほんと、繊細でわがままな生き物。繊細というか女王様っていうか…でも、それが可愛いので良しとしてますが、飼い主の勘で、「なんか変だな」と思ったら、小さなサインを見逃さないことが大切。

いつもの我がままなら良いのですが、本当に体調不良のことだってあるかもしれません。


多分、いつもの我がままだなと思ったら、ちょっとした工夫や愛情で、またモリモリ食べてくれるようになります。

大切なのは、その子の普段の食事量や食べ方、クセなどを把握しておくこと。

その上で、食べない時はいろいろ工夫をするのが下僕の仕事です。

皆さんの猫ちゃんたちも、たくさん食べてくれると良いですね。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。



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