猫吸い代表を自任しているねこです。(世の猫好きは、みんな自分が猫吸い1番と思っているけど)とは言え、ねこはあまり猫吸いをできません。花ちゃんなんて、お腹に顔を近づけると後ろ足でキックの連打…絶対的片想いです。
さて、毎日ゴロゴロ一緒に過ごしてるうちの高齢美魔女猫たち、ふとした瞬間に「え、これって…私のことママだと思ってない?」と思うことあります。
今日は、猫が“この人、ママだ!”と思ってるときに見せる可愛すぎるしぐさと、そんな時の猫の気持ちを、猫語翻訳士(自称)として、ゆる~く解説していきます!
猫語翻訳は、結構いけてると思っています(^^♪
ねこをお母さんだと思っている時のしぐさ5選
我が家の猫たちは、高齢美魔女なので、すでに十分おばあさんなんですが、それでも、子どものようなしぐさを見せてくれる時があります。
1. ふみふみが止まらない
これ、多分、どの子たちもすると思いますが、お腹の上やお気に入りの毛布を前脚でふみふみ…ふみふみ…永遠にふみふみ…
弟の家にいる猫のまるちゃんなんて、お気に入りの毛布の端を折ってもらって、その中に前足を入れてふみふみ…ふみふみ…と謎行動をとっています。
このふみふみ行動は、赤ちゃんだったころのママのおっぱいを飲むときの名残なんです。
つまり、「ママのおっぱいを飲んでいるんだ~。ママ大好き!」ってことですね。
2. ゴロゴロ音が爆音レベル
近くにいるときや撫でてるときに、まるでエンジンでも積んでるかのように喉をゴロゴロ…。
これは安心してリラックスしてる証拠。赤ちゃん猫のときに、ママ猫のそばで安心して鳴らしてた“赤ちゃん時代の音”です。
でも、うちの子たちは、あまり爆音ではなく、かすかにゴロゴロ言っているくらい。耳を近づけないと聞こえないけど、あまりしつこく顔を近づけると前足を突っ張ってくるのはなぜ?
3. どこでもついてくるストーカー猫
振り返れば奴がいる。そう、奴は、ねこのストーカー。ねこが動けば、奴も動く。ねこが止まれば、物陰からじっと様子をうかがう…確かにそんな時代もありました。
今、たろさんは、猫娘のストーカー。猫娘がお風呂に入っているとお風呂のドアをカリカリ…カリカリ…猫娘が上に行くと、何をしていてもダーッと上に駆け上がっていく…

いつも、ご飯をあげているのはねこなのに、そんなに猫娘が好きかい!
って思うほど。猫息子は、多分、さらにねこより下の扱いのような気がします。
これは完全に“親猫ロックオン”状態。「ママ、どこいくの?ひとりにしないでニャ!」っていう甘えん坊の気持ちから来てます。
4. お腹を見せてごろん♪
お腹を見せるって、猫的には超レア行動。だってそこは一番無防備なところだから。
外猫は、お腹を見せて寝ていることはありませんって言いたいけれど、ウチにきている外猫ちゃんたちは、みんなお腹を出してゴロゴロしています。
近づくと、サッといつでも逃げられる体制に戻るので、やっぱり、そこまで気を許していないけれど、多分「こいつは、敵じゃないから、ちょっと、お腹でも見せてサービスしておくか」的な感じだと思います。
つまり、家猫の場合は、信頼度MAX。「この人には全部さらけ出しても大丈夫!」って思ってるんです。母猫への絶対的な安心感と一緒なんですね。
外猫の場合は、多分、サービス。
5. ちゅーるやごはんをねだるときの“鳴き方”が違う
ママ~!って感じの高めの「にゃっ!」って声、聞いたことないですか?
子猫がママに甘えるときって、鳴き声もちょっと高くなるんです。つまりそれ、あなたをママ認定してるサイン。
猫も高齢になると声が低くなり、耳も遠くなるのか、だみ声&大声になりますが、確かに、我が家の高齢美魔女たちも小さい頃は、それはそれは可愛らしい声で「にゃっ!」とか言ってくれてました。
今は、たろさんが、「にゃっ!」と言うくらいでしょうか。
でも、だみ声&大声になっても、甘えている時の声は、やっぱり違います。



ミミちゃん、甘えん坊なんだからぁ~
って、感じです。



早く、トイレを掃除しなさいよ!
とかいう時の声とは、やっぱり違いますよ。
猫にとってあなたは”ママ”安心の象徴なんです!


おウチの猫ちゃんにとって、毎日、お世話をして可愛がってくれているあなたは、完璧に猫ちゃんにとって「ママ」になっています。
人間の赤ちゃんも、ママのことを、この人といると安心できるって教えなくてもわかるのと同じで、猫ちゃんもこの人は、「守ってくれる」「優しくしてくれる」「遊んでくれる」「ご飯をくれる」「お世話をしてくれる」大切な人なんだってわかるんです。
だから、ママの責任は重大です。たとえ、実年齢は、当に自分を超えていても、猫ちゃんにとって、あなたは大切なママなのです。
ミミちゃんなんて、実年齢でいえば、nekotaママすらも超えていますが、本当に赤ちゃんみたいで可愛いです。むしろ、赤ちゃん返りしているのでは…と思うほど。
おウチにいる猫ちゃんは、ママ認定したあなただけが頼りなんです。
どうか、最後まで、大切にお世話をしてあげてくださいね。
ちなみに、いつまでも子どもっぽい猫は、避妊や去勢をしている子に多いと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは。